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神保町の片隅で

活字中毒気味人間の読書記録です。

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2014.04
20
Category : 小説(BL系)
Theme : BL小説
Genre : 小説・文学
情熱シリーズ十作目。

うわー、もうそんなになるのかぁ・・・・。と、思わず遠目になってしまう。
思えば遠くに来たもんだ。


中編二編。
出来上がった夫婦にそれぞれ新顔一人ずつ。
というか、これ新作書くのもそろそろ大変そうだ。


香々見へのいらいらで、読んでいるあいだに気分はすっかり佳人さん。
結果としては、単なる子犬だったけどさ。<香々見
しかし、遥さんは、あの子犬にほんとに将来性あるいはのびしろを感じていたんだろうか。
かといって、佳人じゃなきゃ誰でも一緒、なんて思うひとではなし。
まさか、佳人が嫉妬しないタイプとして選んだわけじゃ・・・・。

千羽は、これまた珍しいパターンで登場してきたなという印象。
これから執行さんに揉まれてたいそう強くなりそうな予感がする。
出来はよいけど、千羽もまだまだ世間知らず的こどもっぽさを残していそうだし。
(このひともそのうち恋におちそうですが、余ってるのは・・・・・山岡? あの陶芸家でもいいよ!)



次の作品のおまけ短編は、ぜひ佳人と執行と千羽で!←香々見は入れてやんない
案外に人の悪いところのある二人で、ぜひ千羽つつきをお願いしたい。



追記。
イラストの佳人さんのお顔がどうも変わってしまった気がする。
なんだか誰だかわからないんだけども、これは佳人さんの内面の変化によるということなのだろうか。
それとも私の気のせい?

Comment

非公開コメント

No title

佳人さんがお茶を淹れてる間に
遥さんと香々見がどんな会話をしてたのかどうしても気になって。

千羽はジーンを思い出すんですよね~。
ああいう形でこっちに来ることになるとは思ってませんでした^^;

次回の短編、受ちゃんずのお茶会にもう一票。
佳人さんと千羽がどういう会話を交わすのかが楽しみだったり。

>まるまさま
面接のときですよね?

キレイなヒトですねぇ。→遥さんにこにこ
とかくらいしか・・・・(笑)。


あ、いっこ書き忘れてる。あとで足しとこう。

No title

そうですそうです。
カジュアルな格好でふらりとやってきた的な<面接
何がどうなってどう言う会話をして採用されたのかが分からなくって^^;
あいつを育てることで佳人も成長する、的な?

イラスト、同感です~。
うまく言えないんだけど線が簡略化されたような。
喪服の時の顔のあたりとか特に。
でも、東原と貴史さんには変化をあんまり感じないんですよね。

>まるまさま
採用は、それ以前に遥さんのなかでは決まってたんじゃ?
親御さんから話を聞いた段階で、きっと佳人さんにプラスになると思ったとか。

幼くなったような気がする。<佳人さん絵
雅さが減ったというか。
私も、東原さんたちに変化は感じないんだけどね。
だから、絵師さんによる佳人の変化の捉え方なのかな、とか考えてみたり。