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神保町の片隅で

活字中毒気味人間の読書記録です。

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2018.04
19
Category : 小説(その他)
Theme : 歴史小説
Genre : 小説・文学
狩野永徳についてネットでざっと把握してから読んでみた。
もっとも、著者の『洛中洛外画狂伝 狩野永徳』は読んでいるので、谷津版永徳のおおよその来し方は弁えていたつもり。
けど、記憶に残る永徳とはなんとなく異なるような。
私のザル頭と、きっと谷津版永徳の成長のゆえなんだろうな。


さて。
前作は画凶というには足りない、というようなことを書いた。
連作に共通する永徳の無自覚感のようなものはあるが、今回は壁を越えるときのもの狂おしさがひたひたと。
読むのが苦しかった。
信長の覇気も恐ろしかった。
濃密。

安土城を観てみたかった。





蛇足。
途中、日乗と等伯、それから友松についても調べたりした。
ついでに、永徳の息子二人、光信と孝信についても。
ううむ。
いろいろ勉強になるなぁ。

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