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神保町の片隅で

活字中毒気味人間の読書記録です。

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Diet
ダイエット日記
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2017.05
31
Category : 小説(その他)
Theme : SF
Genre : 小説・文学
映画公開おめでとうアンソロジーらしい。
収載作は以下のとおり。

 「Shadow.net」円城塔著
 「金目銀目 Heterochomia」三雲岳斗著
 「攻殻機動隊 Soft and White」朝霧カフカ著
 「自問自答」秋田禎信著
 「スプリンガー Springer」冲方丁著


そもそも攻殻機動隊についての知識がほとんどないなかで読むのが間違いだわな~。
と思いつつ。

朝霧作品が面白かった。
どうやらこちらはテレビアニメのキャラクターが登場しているらしい。
これからアニメを観れば、さらに楽しめるのかな?
2017.05
30
図書館にあるのを借りようと予約。
44人待ちだったのかなぁ。
そこから1年半。・・・・・みんなどんだけ手元に置いてるんだ・・・・・?
や。
図書館に備えてくれてありがたいけどね!


めずらしい造形を見た!!
というのがいちばんの感想ってどうなんだろう。
でも、著者自身ももう書き込むところはないのか?と焦ったらしいから、どっこいどっこいね。

アニス夫のイスラムの戒律に則った真摯な態度に感動。
というか。
この作品は、ほんとうにいろんなことを学ばせてくれる。
もちろん、姉妹妻などという文化も知らなかったしね。
“平等に接することができるのなら”という多妻に対しての条件もあまりよく理解できているとは思わなかった。

正直、ストーリーに対する関心はあまりなかった分、そうした文化的側面がより強く訴求されたのかもしれない。
2017.05
29
全三巻&小冊子もろもろ、再読。


なんとなく富士山詣で?←どんなだ?


とにかく大好きな作品なのだが。
ことに、倉田父に宣言するときの倉田の表情がたまらなくいい。
これぞ漫画の醍醐味ですな、目で見えるという。
戸崎もよく倉田母にちゃんと物申せた。がんばったね。


実写映画は尻込みしたんだけど、観ておけばよかったかな。
2017.05
28
Category : 小説(BL系)
Theme : BL小説
Genre : 小説・文学
続編が出たので、まずこちらを再読。


しみじみ清居が気の毒というか・・・・。
平良のマイワールドっぷりにあきれるというか感心するというか・・・・。

続編はいったいどんなことになってるのか。
読むのが楽しみ。
2017.05
28
新刊が出たので、再読。
これは三作目。


このシリーズは、なんだか奥が深い。

はじまりがはじまりだったので、いまひとつ好みじゃないシリーズだったのだけど。
あらためて読み返してみると、二作目で描かれる冬時の過去がもんのすごくヘヴィ。
あのバカ野郎はあのまま退場で、ほったらかしでいいけども(顔も見たくないわ!)、冬時に残るトラウマは、この先どうなるんだろうね。
もっとも、夏目がいれば大丈夫な冬時としては、忘れておきたいことなんだろうけど。
作者さんとしてはどうするのかな。

ひとまず、四作目にはそのへんは描かれていないようだけど。



四作目といえば、楽しみなのは蒼夜。
ちょっとやんでる風情だった蒼夜も、途中からは冬時への執着(というか、心配高じて・・・のそれ)は落ち着いてみえるが。
はてさて、彼自身の生活はどうなんでしょね。
海春は、オトコの一人、とされていたわけだけど・・・。
2017.05
28
新刊が出たので、再読。
これは二作目。


感想はまとめて~。
2017.05
27
新刊が出たので、再読。
まずは一作目から。


感想はまとめて~。
2017.05
27
半兵衛さん・・・っ!!


歴史の必然とはいえ、哀しい。
アレンジがまたさらに哀しみを誘う。


こうアレンジが上手いと、本能寺がどうなるのか、本当に楽しみ。
あと三年。
どう描かれるんだろうね。

さ、まずはとき丸がんばれ!



ありがとうございましたっ!>Tさま
ラストののぶのぶらしさに、癒された~。
2017.05
27
『BEASTARS』を読んだら、なんとなく読み返したくなった。
再読。

こちらは、肉を食べると呪われる森。
大人の童話、な物語。



ウルフの愛が切ない・・・・。
あのあとココはどれだけ泣いただろうか・・・・うるうる。

まじめに感想を書こうとすると、ほんとうにきりがないほど、いろんなことを思わせる作品で・・・。
よって。


素晴らしいんだよ!

と騒ぐにとどめる。
2017.05
26
Category : 小説(その他)
Theme : 感想
Genre : 小説・文学
ビートルズの曲じゃないから、番外編長編♪


夜中に読み始めたのが運の尽き。
終わるまでやめられませんでしたとさ。

今回は我南人さんと秋実さんの物語。
見事に勘一さんとサチさんを彷彿させる出会い。←出会いだけは以前短編集で描かれていた
表現としてはヘンだけど。
秋実さんの肉声が聞けて、生身を感じられて、なんだかすごくうれしかった。


次の番外編では、ぜひ草平さんのお話を!!!



しっかし、がなっちゃんってば、ほんと“たらし”だねぇ。
2017.05
24
Category : 小説(その他)
Theme : 感想
Genre : 小説・文学
めっちゃおもろい!!


まずはあらすじ。これは日刊ゲンダイBOOKSコーナーより転載。

ソ連末期に建国された中央アジアの小国アラルスタン。農業支援で赴任していた両親と共にこの国で暮らしていた日本人少女ナツキは5歳のときに内戦に巻き込まれ、両親を失う。それから15年。孤児となったナツキは、第2代大統領アリーの肝いりで将来有望な少女たちを政治家や外交官として養成する教育機関となった後宮に引き取られ、間もなく卒業を控えていた。ところが、独立記念日に大統領が暗殺され、政府中枢の面々は皆逃げ出してしまう。残された後宮の少女たちは、リーダー格のアイシャを大統領代行に、ナツキが国防相、ナツキの親友ジャミラが文科相となって臨時政府を樹立。しかし、この政変に乗じて石油の利権を狙う周辺諸国、さらには反政府のイスラム原理主義勢力も不穏な動きを見せている。この危機にナツキたちは、祖国をなくしてならないと直接国民に呼びかけ、少しずつ支持を得ていくのだが、その行く手には……。




壮大なウソ物語(フィクションって意味でね)なのに、リアル。
そして、苦しいんだけど楽しい。

いろんなシーンでナツキやアイシャに思わず拍手したし。
(ワタシ的には、ナディフ・・・っ・・・・!! いや、ほんと、かっこいいわ!!!)

あいだに挟まるコラム状になってる日本人旅行者のブログ(だよな?)が愉快な息抜きになるし。

もうほんと、タイトル通り!!



宮内さん、ほんと引き出しがいっぱいだなぁ。
あ。

『カブールの園』の第30回三島由紀夫賞受賞おめでとうございます。
併載の「半地下」も高評価だったそうで、我が意を得たり!でございます。
2017.05
22
シリーズになるのですな。
まずは三作まで、ですかね。


最初はかなり苦痛な内容だったのね。
意識高い系(そも、この言葉もなぁ・・・)のカタカナ連発とか。
そのへんが退場してからも、イマドキ言葉の連発で、これはおばさんにはキツイ。
意味はわかるけど。
でも、小説として読みたい、受け入れたいワードじゃないんだよね。
読み捨てられてもいいのかなぁ?と思ってしまった。

あと。
使いつぶされるような働き方をしてて、哲太に仕事の実力ってついたの?とか。
粘る力はついてると思うけど、とか。


なんかいろいろ気になって。

でもまあ、シリーズ終わるまで読む。
2017.05
22
ハルが堂々の表紙!!
なんでこんなに存在感あるかな、このうさこは。


三巻目にして外の社会が登場。
いや、なんというか、ほんとによく考えられている世界観だよな。

肉食動物と草食動物の共存。
もちろん、現実の世界でだって、自然の中では–仲良くとはいわないが–共存しているのだが。
そこに人間の手が入ることで、絶滅させられる動植物が存在する。
この作品の中では、なんとなくそのへんが揶揄されているような気がしないでもないが、それはさておき。


パンダマンの語るあれこれは、実にリアルな・・・。
ものすごいどシリアスで、イタイ。
あまりのシリアスさに、ルイ様のことが吹っ飛んでしまった。

そして、まだテムを殺した犯人はわからず。
いやはや、この先どうなるのやら。



そんななか。
犬部屋のメンバーが自分たちの毛を刈る姿になごむ私。



ありがとうございましたっ!>Tさま
レゴムのアルバイトが、妙にシュールであります・・・・・・。
2017.05
21
人口知能×→人工知能〇

気になったのでメモってみた。
それはともかく、ロビタのエピソードはいろいろ考えさせられる。


考えさせられるといえば、「死神の瑕」。
戦場で負傷して、死神に会えて喜ぶことのほうが、理解しやすい。
かといって、キリコを責めるのも筋違い・・・つらいなぁ。
考えれば考えるほど、なにが正解なのかわからなくなる。
いや。
正解なんてそもそもないんだ。



ありがとうございましたっ!>Tさま
本家を読み返したくなった。
2017.05
21
Category : 小説(BL系)
Theme : BL小説
Genre : 小説・文学
レーベルに合わせてBLにしておく。


コミカライズがめっちゃ面白かったので、原作に手を出してしまった。

羅川真里茂氏のコミックスもいいけれど、下村富美氏の挿画もいいなぁ。雰囲気あって。
そして。
文章で読むだけでも、やっぱりアルこうもりが可愛い!!

こちらを読んだことで、コミックス二巻の展開はわかってしまったわけだけど。
そして、アルのあいたたたの絵はどういうふうになるんだろうと、やや戦々恐々なのだが。
でも。
面白い。
ひとりで辛かったアルが、日本でもう一度生きることを見つけていく姿が、愛おしい。


忽滑谷のキャラもすごく好きだ。
おっとりのひとかと思ったら、とんでもない。好み~♪




いま問題なのは、本作が五巻でストップしていること。
二巻目に手を出したら、たぶん止まらなくなる。
でも、もう5年放置されている本作は、続きは出るとはなんだか思えない・・・・・。
2017.05
21
シリーズ三作目。


あいかわらず主人公は物知らずで頭でっかちだけど。
でも、少しずつ周囲のいい影響を受けている由。
彼の書く次の脚本は、きっと期待できると思われ。


今回はレギュラーメンバーよりも、兄弟の話と母・息子の話がとてもよかった。


次はそろそろレギュラーメンバー純くんのエピソードなど読みたいな。
彼の復帰をすごく観たい。



蛇足。
今度ナポリタンにかんずり入れてみよっと。
2017.05
21
Category : 小説(BL系)
Theme : BL小説
Genre : 小説・文学
こちらが後編にあたる。
全二巻。


なかなかにハードボイルドな作品だった。
ハードボイルドとBLがお好きなん方には、ぜひに、とおすすめしたい。


ネタを割るのでこれ以上は書かない。代わりにあらすじを。ちるちるより転載(誤植ちょいと正したよ)

『弔愛~群れなす天使の歌声に~』
合言葉は「『天使の群れ』をウォッカで」
私立探偵の城上は、亡き親友の遺言で生き別れた彼の弟を探すことになった。彼が死の間際に遺した3枚の写真と「天使の群れ」という言葉を追い、辿り着いたのはバー「ユーフォリア」。バーテンダーの憂里は、男を惑わす謎めいた笑みを浮かべ、「天使の群れ」という名のカクテルを出した。淫蕩に甘く、酩酊を誘う憂里に城上はある衝動を覚える。この男を、壊したい。
夜の果て、男たちのサスペンシヴ・ラブ、開幕。


『弔愛~甘美な悪魔の囁きに~』
愛した男が、親友を殺した――? 私立探偵の城上が、託された遺言で捜し始めた亡き親友の弟。その過程で巻き込まれた、日本と極東の間にある闇の利権争い。見つけた弟は、その渦中で逃れられない檻の中にいた。抗争に終止符が打たれる時、親友の死の真相とともに城上は辿り着く。愛を壊すばかりだった自分が本当に愛しいと思う、最後の男に…。
探偵、バーテンダー、極道、製薬会社社長、麻薬取締官、グルジアマフィア…闇に息する男たちの、愛を弔う哀歌。




難を言えば、当て馬ズがあっけなかったことと、キング(これは私が勝手に名付けてみた)に人間臭さが一切感じられなかったこと(これで、母親についての云々に実感が得られなかった)。たぶん、ページ数が足りなくなったんでしょうな。
いずれもラスト直前のことなので、ちょっと読後感にマイナスがあって、残念。

ちょっとキツめにコメントしちゃったけど。
でも。

城上と憂里。
二人の再生の物語は、読み応えあり、でござるよ。
2017.05
21
Category : 小説(BL系)
Theme : BL小説
Genre : 小説・文学
これだけで完結してると思ったら、もろに続いていて、あわてて続きを買ったという・・・。
ので。
感想はまとめて。
2017.05
21
短編集・・・・・やっぱり爆笑の。


あ、でも、表題作はオチ以外はシリアスでロマンティック。
毬で遊ぶ「きぬ」の無邪気な笑みがたまらん。

ほかは、もう爆笑するしか。
「Doll」なんか4ページであの濃さ、どうなってるんだか。
やっぱ上手いんだよな~。


しかし。
表紙でシリアスを期待したひとは、のけぞるだろうな~。
ま、あらすじ読めば大丈夫か。
ばかばかしくも面白いので、あらすじ転載。ちるちるより。

この本を読もうかどうか迷っているあなたへ
・透明感のある北欧系美青年が、超ゲスな性格だなんて「なにそれ萌える! 」
・結末に度肝を抜かれたい!
・鬼の子、無機物、チビデブハゲ、トンデモBLだってどんと来い!
・枯れた中年の色気、悪くない!
・美形セックスドールと聞いて、テンションがあがる!
・「不細工の方が線が多くて描くのが面倒くさいんですよ! 」と言いながらも全力投球でブサメンを描く作家に好感を覚える!
上記ひとつでもチェックがついたら、Let's Reading!

2017.05
20
熊田先生の話が読みたい!!!

と騒ぎたくなるほど、なんか魅力的な造形。
ま、高校生たちのなかにいると、大人ですてきだもんなぁ。
とまれ。


安藤を掘り下げてしまいたくなったという著者のコメントがあるが。
結局そこを切り捨てたせいか、安藤が中途半端になってしまって、棘がのこった作品になってしまったような。
よくあるパターンでスピンオフが欲しいところ。
が、単純にそれでしあわせにさせてやりたいというキャラでもなし。
・・・・・むずかしいの造ったなぁ・・・・・。


ケンゴの友人たちがおばかで元気で。
彼らがいないと、ほんとちょっとしんどい作品だったな。
2017.05
20
友人にプレゼントすべく購入。
ええと・・・・一巻は三冊目だなぁ・・・・。


で、人様用なのに、我慢しきれず自分でも読むあたり・・・・。
再読でござる。


ひたすら大好きなんすよ、これ。
登場人物みんな好き。
一番はどこまでいってもイワシだけど。
2017.05
20
『玉響』のついでにまとめて著者の作品を購入してみたのだった。←ストレス、か?


こちらはとても好き。

ゆっくりと描かれる先生の心情が、とてもよく伝わってきて。
情というものが愛情のうちのひとつであるんだよなぁ、とすごく納得。

先生といっしょに加藤にほだされていくというか・・・・。
なんちゅーか、実にかわいいんよだね。<加藤
恋にあんなに一生懸命になれるなんて、なんてまっすぐなんだろう!
その勢いで、お父さんも落としてね♪




蛇足。
加藤のつくるから揚げが食べたいーーー!!!

蛇足2。
ハプバーって、はじめて聞いた。ひとつ利口になった。
しかし、加藤・・・・えらいトコに通ってたんだね・・・・・。
2017.05
20
初読み作家さん。たぶん。


ネットで評判がよかったので、読んでみることに。
が。
残念ながら、物語がやさしすぎて、ちょっと食い足りない印象。
絵はすごく好みだし、静かなトーンも好きなんだけど。

いろいろキレイすぎるのかもしれない。
たとえば、最後の決断にしても、そうそうすんなり許されるものではないと思うけれど、そこが描かれていなかったり。
二人の女性は、いうなれば彼らの身勝手の犠牲になるわけだしねぇ。
2017.05
20
短編集・・・・爆笑の。


いや~~こういうの著者にしか描けないよなぁ、とつくづく。
さすが国枝作品。

いろいろ楽しすぎる!



ひとつ残念なことが。
「めぐり逢い…COSMO」読んでないんだよね~。きっと国枝作品真骨頂なんだろうな。
続編だけほかのコミックスにまとめるの、やめれ~~!!
2017.05
20
Category : 小説(BL系)
Theme : BL小説
Genre : 小説・文学
再読。
『春恋』だけで終われるわけがない。


一気にラストまで読んで、のち、好きなシーンを拾い読みしまくってしまった。
アキ、大好きなんだ。

堪能・・・・・ああ、しあわせ。


美里のシーナへのあれこれ。
このへん追及すると、美里ひどい!ってなるんだけども。←本音
でも、アキが大好きな私は、アキがしあわせでありさえすればそれでいいという・・・・無節操な読者なのであった。
・・・・ちょっと言い訳などしてみたり。




で、読みながら思ったのだけど。
これ、朝丘作品のいわゆるひとつのフォーマット(マイナスの意図はない)かな、と。

健気な10代と、惜しみなく愛情を注ぎながら時が満ちるのを待つ年上の彼。

というか。
たぶん、朝丘作品の中で、私の好みのパターンってだけか。苦笑。



さて、これから『春と秋とソラの色』の拾い読みをする。
ありがとうございます!>Mさま
みー!
2017.05
19
Category : 小説(BL系)
Theme : BL小説
Genre : 小説・文学
再読。

先日『春と秋とソラの色』を読んでから、どうにも読みたくなって・・・・・いまさらだけど、買った。
よく考えたら新装版で読むのはじめてだった。



既読で、続きも読んでいて、結果は知ってて、そこが大好きなのに。
読んでいて、ほんとに切ない。
そして、読み飛ばせない。

ああ、切ない。
2017.05
19
Category : 小説(その他)
Theme : 時代小説
Genre : 小説・文学
谷津作品中、いちばんじゃないか?
少なくとも、私にはそう思える。


出版社サイトよりあらすじ転載。

江戸っ子に人気を博した浮世絵。絵が好きで、絵を描くこと以外なにもできない絵師たちが、幕末から明治へと大きく時代が変わる中、西欧化の波に流され苦闘しながらも絵を描き続ける姿を描く長編書き下ろし小説。

文久元年(1861)春。大絵師・歌川国芳が死んだ。国芳の弟子である芳藤は、国芳の娘たちに代わって葬儀を取り仕切ることになり、弟弟子の月岡芳年、落合芳幾、かつては一門だった河鍋狂斎(暁斎)に手伝わせ無事に葬儀を済ませた。そこへ馴染みの版元・樋口屋がやってきて、国芳の追善絵を企画するから、絵師を誰にするかは一門で決めてくれ、と言われる。若頭のような立場の芳藤が引き受けるべきだと樋口屋は口を添えたが、暁斎に「あんたの絵には華がない」と言われ、愕然とする――。

国芳が亡くなるまで傍で画塾を補佐し、人徳もあったが、才能のなさを誰よりも痛感していた芳藤。才能に恵まれながら神経症気味の自分をもてあましていた芳年。画才だけでなく、時代を敏感に察知し新しいものを取り入れるセンスもありながら、結局は己の才に溺れた芳幾。そして〝画工〟ではなく〝アーティスト〟たらんとした暁斎。4人の個性的な絵師たちを通して、死ぬまで絵筆をとろうとする絵師の執念と矜持に迫る力作。



いまの社会の息苦しさと共通するところもあって、なんだか身につまされる部分もあり・・・・。
でもそれよりも。


するする~っと読めてしまう筆の力に感動。
著者の作品は好きなのだが、どれだけ好きな作品でも、どこかなにかが引っかかることがあった。
が、これにはそれがなく。
そして。
読後のじんわりとした満足感がたまらない。
芳藤といっしょに、江戸から明治まで歩んだ気分。←駆け抜けた、と書こうとしてそれはちょっとちがうと思い直した




なんだか『ひらひら』が読みたくなっちゃったな。
たぶん、あの作品で芳藤さんって認識したような気がする。
2017.05
18
全四巻。

感想書きづらい。
でも、すごく面白かったのは間違いない。
うまく描写できないだけ。


最終巻で、どかんとやられてしまって、なんか声も出ない、というか。
とにかく。


すごいな、これ。ことに四巻の収斂具合。


高校二年。
私も人生の大事件があったよなぁ。
私はある種曲がったコになってしまったけど、春太郎の成長は、しょうがないけど、哀しかったり。
2017.05
18
連作短編集。


むむ?と思ったところはやっぱり伏線で。
でも、ラストの真相は思いがけないものだった。
思いがけないものではあったのだけども、ついでにいうなら説得力がもひとつ小さくてな・・・・。

むむ?と思ったところは、つまりは目一杯引っかかって不自然だし。
なんかちょっと残念なことに。



多聞は好みのキャラなんだが、ナルコレプシーである必然性がいまひとつ。
用いられていないわけではないんだけどね。
ところで、ほっとしたら眠ってしまうものだっけか?<ナルコレプシー
2017.05
18
Category : 小説(BL系)
Theme : BL小説
Genre : 小説・文学
鳩村作品は、古い作品には読んでいないものもあり。
この際、ちょっと読んでみるかな、と。


茶の湯における空間の描き方が秀逸かな、と。
といっても、入ったこともなければ嗜んだこともなし、で、勝手な思いなんだけどね。


おにいちゃんがステキすぎる。涙。