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神保町の片隅で

活字中毒気味人間の読書記録です。

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Diet
ダイエット日記
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2009.10
31
Category : 小説(BL系)
Theme : BL小説
Genre : 小説・文学
ブログ記事の使い方の巧さといったら。
入江の本当に正直な心が、読者=作中のブログの読者となり果てたわれわれに届く。
抑えに抑えたハルの心情は、ほんとうに切なくてイタイのだけど、そのある意味幼い(恋愛にうぶな)固いようすが、一穂氏の清冽な文体にぴったりで、しんどい思いをしつつも作品世界に引き込まれていく。

たいていの場合、ハルに感情移入して、入江にやつあたりしてしまうパターンなのだが、本作は入江の誠実さ、これは掛け値なし、にも心情移入して、やるせなさもひとしお。まあコイツは若干我が身可愛さに暴言も吐くヤツだけど。それでも、ね。

表紙(雪広 うたこ氏担当)がこれまた巧いね。透明のゴンドラ。
途中あちこちに出てくる「青」の色を訊く入江と答えるハルのやりとりも響く。

おまけのSSの携帯メールの使い方もまたよいわ。やりとりのあつあつっぷりに白旗を揚げさせられたので、使い始めたばっかであんなすぐ返信できるわけないやん!という小姑つっこみはやめておく。←ゆうてんやんか


ありがとうございましたっ!>Mさま
じっくり堪能いたしましたよ。
藍という素材も私には懐かしかった。
2009.10
31
再読。
やっぱ面白い。

妙にリアルなからだの線に萌え。や、もちろんストーリーがよいのだけどね。
はやく続きがコミックスにならないかしら~~。待ち切れない!
2009.10
31
なぜか1巻より先にお借りしてしまった・・・。でも、問題ないと思うな、読んだ限りじゃ。

ええと。
なんだか『純情ロマンチカ』を読んでいるような・・・? どこか似てない? 読んでいる分には、単純に面白いのだけども。
この漫画は小説作品と連動しているらしい。『純情ロマンチカ』の小説作品とはちがったカタチのようで、こちらは漫画だけを読むのではなく、小説も読んだほうがよいのかしらん? ←いまいちよくわかっていない・・・


ありがとうございましたっ!>Odさま(だよね?)
よくわかんないまんま読んじゃった。てへ。でもここまでの内容はちゃんと把握できたとは思う~。
2009.10
31
Category : 小説(その他)
Theme : 感想
Genre : 小説・文学
小学館文庫小説賞受賞作品。
書店のPOPでどうしても読みたくなって。

漱石先生を愛する主人公の独り語り。
よって、口調は古めかしく、とっつきにくい感もあるが、あっというまに慣れてしまう。というより、彼の世界に引きずり込まれてしまう。

現代医療の問題点をあらわにしつつ、自分の思うところでもって粛々と地域医療に取り組む主人公の姿に打たれる。
主人公の周りのひとたち―細君ハルさんをはじめとするアパートのひとたち、そして同僚たちおよび患者さんたち―のそれぞれの豊かさ。ひととひととの触れ合いのあたたかさ。どこをとっても、心に響く。

ベタであるとする向きもあるかもしれないが、少なくともマイナスを感じる作品ではない。
私はこの作品にひとという存在に対する希望をみた。ちょっとクサい表現だけどさ。


イチさんとハルさんの夫婦関係がすばらしい。
そして安曇さん。彼女のような最期を迎えられたら、それはすばらしいことだろうな~。
2009.10
31
胸が痛い。
私にも覚えがあるから。
一回だけならいいだろう、私だけだからいいだろう、そんな勝手な自分への許しは、もしかしたらこの作品と同じように、どこかでだれかを傷つける刃のひとつとなっているのかもしれない。

読み終えてから改めてタイトルをみて、その指し示すところに戦慄した。

マイナスから始まる章ナンバーは、ゼロを経て折り返していく。終着点はいったいどこにどのように?と思いつつカウントを数えたが、比較的ゆるやかな着地を迎え、なんとはなしにほっとした。傷は癒えないけれども。
2009.10
31
Category : 小説(BL系)
Theme : BL小説
Genre : 小説・文学
幼いながらも真剣な恋。けれど、その幼さが別れることを余儀なくさせ。心に深く傷として残った恋は風化することなく。そんな二人が大人になって再会したら・・・。

予定調和なのだな。
もちろん、幸せになってもらわなきゃ読み手としても困るんだけど。高校時代の加賀にはかなーり腹が立ったから。けど、水沢の気持ちを読むと、たしかに水沢も弱かったのだとも思う。とはいえど、当時の水沢にあれ以上求めるのは酷だよねぇ。

切なさ満点の高校時代があったからこそ、いまの二人がいるのだなと納得させられる。


先生とそのお友達がとてもすてきな大人。
そして、リュウがまたなんともナイスなキューピッド。


続編もリンク作もあるらしい。そのうち読んでみよう。
2009.10
29
薬屋探偵怪奇譚第三弾。
ここにきて、第二部スタート時のリベザルの変容ぶりについて納得が。

あれこれ書くとネタばらしになってしまうので、ウケたとことか、気になってるとことか、羅列してみる。

あのおにぎりを食べたあとのカイはどうなったのか。←カイを想像すると爆笑!
秋があのときに作るようなことをいっていたブツは、ゼロイチのところにもっていったのか。
刑事に怒鳴られてうっかり一緒に整列した狐と猿の図。だれかつっこめ!! 笑ったけど。
案外黒いザギも、なかなか素敵だなぁ。
ユノは案外に気が強いのだな。
●●(一応伏せる)よりチィが好きだなぁ。

とか、あれこれ。


ぶつぶつ細切れ的に読んだので、うっかり時系列を認識しそびれて戻ってみたり、妙な読み方をしてしまったもので、ラスト、腑に落ちない点が。
ブランコから降りそうだったのは秋じゃない??
とか思ってしまったんだけど、あんなセリフの数々、秋じゃなきゃ吐けない。ってことは・・・・ああ、あれか。顔か。

ごめん。
読んでないひとにはまるでわからない感想だな。いつものことだけど。



↓の辻村作品とはなんの関連もない作品だけど、人の数ある価値観によってイメージづけられることへ思いをいたすことをさせられた二冊だった。


付記。
すごく素敵な言葉があったので、ここに。
「言葉は借り物でも、それを美しいと思った心は、貴方自身のものだ」
2009.10
28
友人は、ひどくしんどかったと言った。
母は、面白かったよーと言った。
そして、私も読了。

単純に面白かったデス。というかそれで終わったというか。
いや、凄いとこまで突き詰めた作品だとは思うのだけど。思うのだけど・・・。
・・・・嗚呼。感性の摩耗を感じる。

正直なところ、私自身の感性の問題もあると思うが、それと同時に、感想に世代差の出る作品ではないだろうかとも思う。あるいは、異性も含めた世間に対する期待度とかそういったものの差?
齢50を目前に控え、オンナとしてのもろもろをすべてといっても過言ではないほど棄ててきてしまった私には、その特有の女同士のあれこれ(軋轢、共感、反感、依存、そういったもの。友人だけでなく同世代だけでなく、また母娘も含めたそれ)を身近に感じることができないのだと思う。だからといって、男性目線で読めるはずもなく。
たしかに現実に私は娘であるし、母と娘の関係は幸いながら存在する。妹とのこれまた女同士のあれこれもあるので、引き比べて考えてみることはできる。が、そこには殊更の共感はない。ただ共感がないからといって、作品を軽んじるものでもない。

あー。なに書いてんだろう?

田舎で育ち、その環境のなかでの優越感をかかえ、上京してきた私は、ものの見方としてはみずほ寄りかもしれない。みずほがさまざまな悔恨を抱えつつも、チエミに対して懸命になれるのは、そこに話のわかる(と断定してしまおう)ダンナの存在があるからではないか? そうではないかもしれない。けれどそう思ってしまう私は、まちがいなくそこではチエミ的なのだ。

なんの感想にもなっていないまま、推敲せずに投稿する。いつもしてないけどさ。でも、これを推敲していたら収拾つかなくなるので、今更の恥さらしと腹をくくって。
2009.10
27
Category : 小説(BL系)
Theme : BL小説
Genre : 小説・文学
表紙がキレイ。担当は司狼亨氏。
色合いがキレイなんだな、なんといっても。

自虐的な椿原にいまいち納得いかなくて、予定調和で終わるんだから問題ないと思いつつも、どうにも読むのがしんどかった。翔にも腹が立つし、言葉の足りなさすぎる榎並にもムカつくし。
ったくもー。

とにかく、いい歳こいて馬鹿すぎる榎並に問題があるんだなっ!

こうした話の場合、十夜にあたる役どころの人間がいいヤツになってくるわけで、十夜も確かにハッピーエンドのお手伝いはしてるんだけど、売り込みするところなんか読んでると、ここにも感情移入できないんだよ、これが。
どこにも感情のもっていきようがなくて、しんどかった~。
2009.10
25
ロマのほう。
美咲がしっかりしてきて、すっかり応援団と化しながら読んでしまった(仕事に関しての考えのみだけどさ)。ウサギさんもウサギ父にいわれたことを受け止めて、一回り大きな包容力を身につけてほしいかな。
とはいえど、美咲はいいかげん恋愛しているという事実を認識してくれないと。そのへんはいらっとするよ~。←ウサギファン

エゴのほう。
ミニマムが可愛かったな。


ありがとうございましたっ!>Odさま
2009.10
24
Category : 小説(BL系)
Theme : BL小説
Genre : 小説・文学
今市子氏の表紙のカラーが絶妙にムーディで、昭和初期という設定にはほんとぴったり。
なんだけど。

話は少々残念な感じ。
学生時代の葛藤のほうをもっと読みたかったり。

いずれにせよ、祥彦に少々“自分”がなさすぎるような。
そして、後半の展開は、いささかご都合主義のような。
高遠氏ならばもっと上品なアレンジができそうなものなのに、もったいないな。
2009.10
23
シリーズ三作目。
前作よりは読みやすかったかな。

いろいろ風呂敷を広げすぎているような気がしないでもないけど、でもおそらくこれは最初っからの設定に基づいているんだろうな。ページ数が足りないんだよね、きっと。こどもっち向けだから。

まあようやく語り手に少しは添えるようになってきたので、とにかく終わりまで読む。
2009.10
23
Category : 小説(BL系)
Theme : BL小説
Genre : 小説・文学
お仕事BL第六弾。
思いっきりISOのお勉強をしてしまった。ISOの規格に勝負を挑んで勝つんだ!という弘の姿勢に拍手!

今回、前原株上昇。でも、弘の株も上昇。仕事絡みだけでなく。なんといっても前原父のおかげだな。
ここまで一気読みして、仕事の内容のレベルアップもさることながら、一歩ずつ進んでいく恋愛模様もとても楽しめる、ほんとに出来のよいBLだなと思った。評判よいわけだよ。
シリーズ通してオヤジたちが楽しい存在なのだけど、後輩たちもそれなりに成長している姿も描かれていて、メインの二人だけに偏らないつくりもいい。

次回作はどんなものになるのかな? このレベルはぜひ維持していてほしい。
2009.10
23
Category : 小説(BL系)
Theme : BL小説
Genre : 小説・文学
お仕事BL第四弾。

今度は弘のボケっぷりにいらいら。
ほんとに落ち着かせてくれないふたりだなぁ。交互にイライラさせられるとは。でも、それが作品への嫌悪にはつながらないのは、やっぱりお仕事中のふたりのかっこよさが際立ってるからだろうね。
でも、ボケっぷりに爆笑もさせられたな。「花ちゃん」→「花子さん」にはしばし止まって考えてしまった。

おっさん辻本も好きになれない部分はあるにせよ、やっぱこなれたおっさんで、リタイアしたあとも、こんなふうに頼られる存在になれたら、仕事人としては最高。
2009.10
23
Category : 小説(BL系)
Theme : BL小説
Genre : 小説・文学
お仕事BL第三弾。←あちこちみてたら、ガテン系BLと書かれていた。確かに!

これはちょっと。
お仕事に関しての場面はあいかわらず脱帽の迫力なのだけど、前原のアレは・・・。
私の中の前原株は絶賛急降下中。

翻って、弘の決断というか決断理由の男前なこと。あいかわらずボケてるとこは天下一品なんだけど、かっこいいとこあるよな。そういう意味では、前原はちょっと子供っぽいというか、まだまだ自分の感情に振り回されててセーブが効かないとこはダメ男くんね。
2009.10
23
お仕事BL第二弾。
工場のトラブルに立ち向かうふたり(のみならず、もちろん工場のひとたち全員)の姿がいいんだな~。

書き下ろしはあまあま。
でも、本編で一緒になってトラブルに対応した気分になってしまう分(そんだけ読ませてくれるわけだ)、こんなあまあまも大歓迎な気分で読了。満足。

ところで。
これ、連載時に読んでたわ。後半だけだけど。
お花ちゃん前原と、バフンウニのサンコンさんは、ストーリーやタイトルは覚えていなくても、しっかり記憶に残ってたよ・・・・。
2009.10
23
Category : 小説(BL系)
Theme : BL小説
Genre : 小説・文学
シリーズ一作目。
前々から評判のよい作品だというのは目にしてたのだが、ついに手を出してしまったよ。

工場で働く二人のお仕事&触れ合い(恋愛って書くとなんかニュアンスが違う感じ)。
これがめちゃくちゃ面白い。
お仕事BLって呼んじゃえ!

だいたいフォークリフトの講習からスタートするBLなんて前代未聞。つかみはOKってやつね。なんかどっか抜けてるというか(仕事はデキるのに)弘の間抜けた台詞が爆笑もので、なんとも飽きさせない。
そのうえ、弘の入社にいたるエピソードやプラント日誌などの仕事に関しての話がとても丁寧で、ふたりの関係の進度とともにバランスよく配置されていて。前原の、弘に負けない、仕事に対しての真剣な姿勢もとてもよい。
思わずシリーズ一気読みしてしまったわ~。←すでに5巻までの感想を書いてしまった気分


全然しらなかったんだけど、来月、シリーズ六作目が刊行されるらしい。
なんともよいタイミングのような。
2009.10
23
『空を見上げる~』の続編というべき作品。
でも、これは単にギーガンの物語といいたい。

ベイサンがだれか、革ジャンの男がだれか、そのへんがはっきりわかるので、前作とどのへんで絡んでくるのかわくわくしながら読み進めた。でも途中から実はそんなことはどうでもよいような気分に。
だって、単純に世界に引きずり込まれてしまったのだもの。
雰囲気で読んでしまう作品だなぁ、ほんとに。そんでもって、感想の書きにくいこと。好きだけど♪


ル-ピーがいいコすぎて、可愛くてならなかった。
そして、柊さん、大好きだ!
そんで・・・ユウイチ・・・切ないよ~~。
しかし、ルーピーといいギーガンといい、ナイスなニックネームだな!

ところで、なんでギーガンはあんなに死体をみつけてしまうコなんだ?? 疑問。


ありがとうございましたっ!>hpさま
この世界、好きだわ。続きはあるのかなぁ?
2009.10
23
Category : 小説(BL系)
Theme : BL小説
Genre : 小説・文学
読みながら、なんだかなにかに被るような・・・?と思っていたのだが、『十三階のハーフボイルド』の職業とイラスト担当(麻々原絵里依)が被っていたのであった。とはいえ、全然テイストは違う作品。

動物のいっていることがわかる探偵さんということで、ややファンタジー風味だけれども、作品としては癒しの物語。
ただね。
癒しとはいっても、登場人物(主人公も含め)の心の傷は恋愛に関してのもので、いまひとつ感情移入しきれないのと、せっかくのドリトル設定があんまり生かされてないような印象。ラブちゃんのエピソードはよかったんだけな。


書き下ろしとかで、動物たちの会話が聞きたかったカモ。
2009.10
23
予告どおり再読。
再読するまですっかり忘れ果ててるってのもなんなんだが。

シリーズ全部、この文庫本に収められていたよー!
うれしいびっくりだったー。


てなわけで、直樹を目一杯満喫。
表題作は、断然チカをイチオシするものだけども。
無精ひげのチカがマイデフォルトになっていて、身綺麗にしてるチカのつるんとした顎にいまさらながら違和感を覚えたりする自分に苦笑。いったいどんだけ記憶喪失なんだか。
2009.10
22
再購入の再読。く・・・っ。

↓で書いたとおり、やっぱり直樹に会いたくなって。となったら次は必然『太陽~』を読んでしまうんだろうな・・・。

改めてしみじみ読み返したらば、これ収載されてる二本とも、年下攻めじゃん!!
ひっでぇよ!>ユギ先生 私の好みをぶっちして大好きにさせてしまうんだもんなー。

表題作。
登場する全員が個性的で、それこそ、小学生の佐絵ちゃんから飲み屋の親父@どなってるのがほとんどまで、誰もが印象に残る。脇役いねぇよ、この漫画。しかし、18歳と38歳。ラストは24歳と44歳。うーーーーん・・・・・・。

「ワイルドマンブルース」はくどいようだが、直樹のハピエン物語。これはもう文句なしに大好き。だが、きょう読み返すまで、年下攻めっていう認識なかったんだよな・・・。いや、認識はしてたんだけど苦手意識がゼロだったというか。ありえない!!
鮎ちゃんちのおばちゃん大好きだー。顎のあたりの経年変化なんかも大好きだー。
そして、矢田が切ないよ・・・・。
2009.10
22
小路氏デビュー作。第29回メフィスト賞受賞作。
語り手が私とほぼ同世代なので、あの頃の風景・・・というような郷愁を覚えながら読んだ。

恭一のひとり語りの口調で進む話なのだが、誰に話しかけているのかがその口調で明白なのに、まず引き込まれた。これは上手いな、と。
謎は謎としてありつつも、実にノスタルジックなムードが印象的。けれど、これは私がその時代を生きてきたから、という要素も大きいと思う。しかも都会ではなく、というところで。
雰囲気で読ませてしまう作品。
少しく彰の未来をぞっとさせてしまう真相ではあるけれど、同時に彰を強く生きていかせることのできるラストでもあり。
うまく語れないけど、面白かったデス。


ありがとうございましたっ!>hpさま
hpさまの世代だと、どういうイメージなのかな、この作品は。
あしたは、二作目行きます!!
2009.10
22
全二巻。
完結したので、1巻から通し読み。

いまいちの印象だった1巻からすると、びっくりな2巻だった。だって、パパがいっぱい・・・。←このへんに触れるとネタバラシになるので、書かない

春生の成長した姿が実にかっこいい。パパ志郎はいったいどうなってしまうのかと思うほどのワンコっぷり、アホっぷりだったけど、春生に負けず劣らず、ちゃんといいオトコになっててよかったよ。
私としては伊織がいちばんの好みなんだが、店長もステキ。なんだけど、志郎も含めて三人の男性とかかわりをもっていた春生母がどうにも・・・・。1巻の描き下ろしのおかげで好きになれない感じ。

いちばんの問題は、1巻あとがきで作者自身が書いていたことでもあるのだけども、あまりに春生がちっちゃすぎでしょう。2巻の山場では、あるいはファーストキスまで気持ちが巻き戻って、身体まで当時にかえってしまったのかと思ったよ。大好きな梅太郎氏だけども、あれはさすがに興醒め。それでもラストは大好きだけどなっ!!! 2巻の描き下ろし2作は最高だよっ!

先輩も幸せになってもらいたいなぁ・・・・。
と思うひとは多いはず! となればスピンオフ期待できるかも!?
2009.10
21
Category : 小説(BL系)
Theme : BL小説
Genre : 小説・文学
スニグラーチカというのはロシアのサンタさんの孫娘さんのことだそうな。彼らはいつも一緒にいるらしい。
ということはこのタイトルは彼女のこと、なのだろうな。サンタさんは彼で。

シリーズ五作目の今回は、三本木ファミリー総登場。
にいちゃんズがえらく個性的なメンメンで、三本木のあのマイペースっぷりがあまり発揮できておらず、私にはその分読みやすかった。緒方はひたすら優しいカンジ。展開は本気でいつもパターンにハマりつつあって、ちょっとつまらないのだけど~。

一番上の誠にーちゃんがかっこよくて!
結果、三本木をゆるやかに押す役目になったわけだけども、でも、とにかく誠にーちゃんに乾杯♪
2009.10
21
「もしかして恋かしら」「恥ずかしくて言えない」の二作品が↓の流れのシリーズ。
うーん。満足。

とはいかないのが、このへんのユギコミックスのしんどいとこ。
表題作関連の二作品は読みたくなるわ(これもコミックス2冊になる)、「おあとがよろしいようで」のシリーズも読みたくなるわ(これは1冊だけど、これを読むとほかのにまた・・・)、エンドレスループだよ、ほんと。↓の「チューズ・ミー」に関連した作品が掲載されてるのと同じコミックスだったとは思うのだけど(<「おあと~」)、もう収拾つかなくなるので、きょうは打ち止め!! 表題作の直樹は、「もしかして~」にも登場してるから、それでお茶を濁す!

そういえば、BL作品でオヤジものを読んだのは、これが最初だったんだよな。<36歳@「おあと~」
ユギ氏にはいろいろと鍛えられてきたような・・・。

表題作は同性に恋をすることを認めたくない高校生の歪んだ愛情表現を描いた、しかも歪んだ愛情をぶつけられる側の視点から描かれた名作。
単純なハッピーエンドじゃない作品というのも、これが初めてだったかもしれない。
2009.10
21
再読。これは本棚にいた。

「妻になってよ。」の出会い編が読みたくなって堪らず。←表題作のシリーズの2本目
こうやって再読のエンドレスループに陥っていくのだ・・・・・。
が。
この作品集は「チューズ・ミー」のシリーズが掲載されているという素晴らしいもの。
(先日、おススメはといって別のを貸し出しましたが、よく考えたら私はこのシリーズが最高傑作だと思っていたのでした。ごめん。>Mさま)

どれも切なさ満載で、きゅうん、な作品集。1997年発行のもので、同人誌からの再録が多く、絵柄はやはり師匠に近い(だいたいこの作品集に高口組長のゲスト漫画(?)があるんだもんな)。けど、ストーリー運びはユギ氏ならではだよな~。

で、だ。
読みたくなったシリーズは、まだほかにも続きがあって、それがどこに収載されていたのかが思い出せず。ネットで調べ倒してしまったぜい。そして、↑へ続く。
2009.10
21
デビュー三作目のシリーズ三作目。
シリーズとはいっても厳密にいうと角度が少々違っているので、探偵役が固定されているわけではない。このへんも味。あいかわらず現代社会の問題点をうまく絡ませたスタイルもシリーズで踏襲されている。今回、社会問題(政治的側面もあわせて)が非常にリアルに迫ってきて、社会的強者とはいえない自分自身を投影せざるを得なくなって、読んでいて辛かった。だからといって、目を背けたくなるのではなく現実問題として我が身をふり返らざるを得なかったというか。重い思いをさせられた。


作品としては、ずいぶんと描く人物がしっかりしてきた感じ。その分、それはちょっとどうかと・・というようなダメ刑事課長が登場したりするんだけど。極端なキャラで、いなくてもクライマックスにもっていけたんじゃないのかなぁと思うのだけど。はっきり書くと、あれは余分。ついでに書くなら、一方井@新聞記者の恋心というのもいらんかったような。ついでにいうなら、森@一方井同僚もありえない記者じゃないか??

とまれ。
いろいろひっかかるけど、作品ごとに面白さは増していると私は思う。
今回は一方井がメインの語り部。「~すか」的口調がうざかったのだけど(これもちょっと設定としては認めたくないなぁ)、読んでる途中で慣れてしまった。ほんとうは藤田警部補側からの捜査をみせてほしかったのだけど、今回はキテレツ課長に振り回されたり、内省に走ってたりで、ちょっと魅力減。けど、ラストでスカっとしたわ~。応援する。

一方井と森の会話が珍妙(not 絶妙)だった。ダメ刑事課長よりも森を膨らませたほうが私は好みだったかも。←ある意味、変人好み
2009.10
20
コミックナタリーで“描き込み魔”森薫と書かれていた。
さすが。

なんというか。
もはや絵を見つめて溜息をつくしかないというか。
ものすごい衣裳だなぁ。いったいどれくらいの時間がかかってるんだろう?

いや。絵もすごいけど、ストーリーも面白そう。まだ端緒なのでなんともいえないが。
アミル@20歳がとても魅力的で、こんなかっこいい嫁を12歳にしてもらってしまうなんて、カルルクは果報者だわ。この先どんな運命が待っていようと、これはアミルを手放さず、乗り越えていかないとだよな!!


というわけで、かなり先が楽しみですわ。
ありがとうございましたっ!>Tさま
2009.10
20
少年@中学生が主人公で、そもそもの事件の発端は彼が小学生の頃の話なので、柔らかめのミステリかと思っていたら、かなりしっかりしたミステリで、けっこう面白かった。

サトのひたむきさと、少々読みとれない感のある(秘密があるっぽいってことね)のセイ、そして、その年齢でそこまで達観してるのか??な修平。なんといっても、タマ。それから、シゲ@悪っぽい。
登場人物の織りなすあれこれが非常に興味深く、犯人探しの旅がいっしょに楽しめた。
事件そのものがけっこう悲惨なものであるのと、犯人発覚がやや唐突な感があって、ちょっとマイナスだなぁと思うところもあったけど。
警察がちょいアホすぎ?


おばかな私は、途中でサトとセイが混ざってしまって(名前だけだけど)、少々混乱。似ているわけじゃないのになんでかな? セイが漢字表記だったらよかったのに、と思ってしまった。歳とってカタカナが苦手になったかな・・・・。がくり。
2009.10
19
あとがきがない・・・・っ!! ぐわーん!! ←いったいナニを楽しみにしてるんだ?>自分

冷静になって感想。
とても面白かった。非BLだけどね。
(しかし表紙からBLだと思ってしまうひともいるんじゃないかしら。男子寮だし)

Room no.1花本の高知弁にひとしきりウケてみた。見事なひとめぶりっぷりにもウケてみた。そして描き下ろしでなんかその気合いに感動させられてしまったよ。あれって一途ってことだよね??
Room no.2宇田川は、ラストがどうも納得いかん。まだまだ追っかけてく自分に陶酔しているようで。でも、これで一歩踏み出せたのかな。ならばよし。←えらそー。一回ゆってみたかったんだ
Room no.3地井@notやりちんの回は、とにかくマイちゃんの可愛い乙女心に打たれたわ~。地井の悩みはええと・・・すぐに●起しちゃって治まらないってこと? なら使えばいいのに。←容赦なし躊躇なし節操なし
Room no.4根岸はそのど根性に脱帽。漢だよなー。あの啖呵に惚れないヤツはいない!!(断言) しかし、いまでもあんな寮内規則ってあったりするのかな? あるなら経験者に話を聞いてみたい。他人事なので面白そうなのである。←自分じゃ無理。逃げ出す。確実に
Room no.5梶木あっちゃんは、きっとこれで100%前を向いて歩き出せるね!

Room4とRoom5の根岸の成長っぷりに驚いた。っつか、最初わかんなかったよ。あっちゃんの髪型にも妙にウケたけど。この寮生活で重ねてきた時間、その結果得たもの。それがRoom5に集約されていて、すごくよい読後感だった。


ありがとうございましたっ!>Tさま
一作目のタッチが好き。二作目と時間が空いてるけど、かなり細くなったね。道具かな?