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神保町の片隅で

活字中毒気味人間の読書記録です。

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Diet
ダイエット日記
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2009.05
31
Category : 小説(ミステリ系)
Theme : 感想
Genre : 小説・文学
2001.9.11を背景に描かれたNYの消防隊のメンバーの話。ちょっとだけミステリ風味。

消防隊のあれやこれやのなかに事件が絡んできたり、9.11をきっかけに結婚した日本人消防士のさまざまな感慨があったり、自分の信ずるところに従った結果警察をやめることになった新米消防士の屈折があったり。
いまひとつ謎な感じに食えない分隊長が気になる存在。


感想はとてもひと言では書きづらい。が、人の命の重さがずっしり迫ってくる。
この先どういう展開が待っているのかはわからないが、続刊されるようなら読み続けたい。
2009.05
31
Category : 小説(BL系)
Theme : BL小説
Genre : 小説・文学
先日シリーズ作品の5を読んだので、どうせならほかのも、と思ったのだが、図書館には歯抜けで揃っているだけで、書店では入手できず。歯抜けのままあるだけを読んでみることにした。

これはコメディ・・・・?
やけのやんぱちで設定したような登場人物なんだけど、案外しっくり座りのよい話になっているように感じた。お笑いと思って読んでいるわけではないし、お笑いではないのだけども。
サド(なのか?)探偵作家に自殺未遂常習犯イラストレーターのカップル、そして作家の息子@ひと癖ありが主要登場人物なわけだから、普通人代表ドクターの苦労は推して知るべし。つまり、内容的にもかなりキテレツであってもおかしくないような設定なのだが。

なのに、普通の日常生活を読んでいるような印象なんだよね。妙に面白い。

シリーズ全作読めないのは残念だが、とりあえずあるだけは楽しませていただくとする。
2009.05
31
Category : 小説(BL系)
Theme : BL小説
Genre : 小説・文学
再会もの。

高校時代に気持ちがすれ違って別れてしまうまで、でもよかったんじゃ? まあ、出版社としてはうまくまとまらないとダメ出ししなきゃいけないんだろうけども。
けど、すべての恋愛がうまくいくわけじゃなし、別れてしまったあとで自分の思いにやっと気づく・・・というセンチメンタルストーリーのほうが余韻があってよかったな。
2009.05
31
『A side』と『B side』のあわせて二冊。

黒幇の来香が妙に可愛い。おちゃめというか、あほのこというか。
物語はシリアス。でもABそれぞれの描き下ろしを読むと、いろいろな意味で希望も湧いてくる。
感想は・・・・うまく書けないや。
とても石原氏らしい作品だなと思う。


実はこの作品、発売当時に一度友人に借りて読んでいる。
そのときは、BLにハマりたてで、そっち方面の展開を期待しつつ(いつ誰が誰とどうなるのかな~と)読んだので、肩すかしを食らった気分だった。
いま、単なるBLという枠にはまらない作品を楽しく読んでいる身としては、まるで読後感がちがう。それはびっくりするほど。やはり読むタイミングってあるんだな。
2009.05
31
『警官の紋章』のシリーズ一作目。

どんな事件でどのように解決したかはすでに朧気ながらもわかっているので、その分やや読む側に緊張感が足りなかった。そのわりには、佐伯の采配、その指示ぶりには楽しませてもらった。ただ佐伯にそんなスキルはあるものなのかな、と疑問に思ったり。
植村刑事のダジャレは寒いのとおりこして鬱陶しかった・・・・。


この作品、映画化されるそうだが、たしかにスピード感は映画にはぴったりかも。クライマックスの爽快さあふれるシーンなんかも映像化にはぴったりかも。

タイトルは映画化にあわせて改題されている。私はもともとの『うたう警官』のほうがよいなぁ。隠語だからわかりにくいというわけだろうけど。
2009.05
31
Category : 小説(BL系)
Theme : BL小説
Genre : 小説・文学
本作は読もうかどうしようか迷っていたのだが、榎田ファンタジーマイブームにのっかって読んじゃえ!ということに。オキーフという名前も気になったし。←関係あるかと思ったけど、まるでなかったね。苦笑。

ファンタジーというには、なんとなくなんちゃって風(口が悪くてすまぬ)、BLとしては、まあ予定調和?
最後のベッドシーンがなければ、かえって騎士物語っぽく締まったんじゃないのかなぁ。ちょっともろもろ中途半端な印象。
それでもダンテの哀しみに凝り固まった心がほぐれていく様は、きっちり読ませてくれる。

ダンテの一の子分×執事という線でうっかり一人萌えしてしまった。子分ちゃんにはアルヴィンの妹っちがいるっていうのに・・・。腐ってるわ、我ながら。


妖精ちゃんたち、可愛かったなぁ。
私も自分の妖精がひとり欲しい・・・・。飲み過ぎ食べ過ぎ時に「めっ!」してくれるコが。←あほ
2009.05
30
某英文サイトに石原氏が『Her style mixes shounen-elements with shounen'ai.』と紹介されているのを見つけた。私は「with shounen'ai」を削除しても問題ないな、と思う。

で、本作。
1巻のみ発売されてのち、はや10年。
続きがスタートしてから読もうと決めていたのに、耐えられなくてついに買ってしまった。

めっちゃくちゃすげくて面白い設定なのよ、これ!!
続き読みたい! 読みたい! 読みたい!!!
謎のテロリスト二人組。彼らに再び逢える日はいったい来るのか!?
ふえ~ん。←感想とはほど遠い・・・・

2009.05
30
Category : 小説(BL系)
Theme : BL小説
Genre : 小説・文学
予定調和のお約束。再会もの。

永井が峯に婚約者の危機を教えるところが好きだな。なんていうの、永井の憑き物が落ちたふうなカンジがよかった。
けど、峯はこのまま永井に取り込まれていくのか? それはあまり魅力的じゃないゾ。
2009.05
30
↓の『大本気。-おおマジ-』に登場した迅の中野いじめのシーンを思い起こすべく再読。
そういえば、あったわ、こんなシーン。

このときの迅の登場が唐突だったので、なんだか記憶の中でうやむやにしてしまったらしい。

しかし、中野ってほんと色っぽいわ・・・。
2009.05
30
これで全巻読了!
ものすごーーーく充実感あり。

とにかく登場してくる人物人物がどれもこれも印象的。よくぞまあここまで描くことができたなと感心するより感動。
ラスト4巻のなかではやはり何晏が印象的だっただろうか。
全巻の中では、曹操はもちろんだが、夏侯惇がなにより記憶に残る。曹操の最期までずっといっしょだったようなものだからなぁ。

さて、一度ばかり読んだところで頭には入りようもない三国志。
『蒼天航路』に関しては、アニメを楽しみに観ていくことにする。


ラスト近くの劉備のひとコマの孔明が好き!
どこまでいっても、私は孔明ファンのようだよ。>Tさま
ありがとうございましたっ!!
2009.05
29
獣シリーズ、でよいのかな? 最新刊。
今回は、大郷とカオルの物語なので、とてもうれしかった。大好きなんだな、この二人。

彼らのもうひと皮向けたようで、読者としてもうれしい。それでも、どうしても縛りが出てきてしまうのには苦笑。まぁ、これもなくなれば、クセのない出来の良いカップルになってしまうということになりかねないので、作者としても必須条件になっているのかも?

これまでの流れは、強い包容力でもって大郷がカオルをその閉じこもった場所から引きずり出すというのがメインだったのだけど、今回は、カオルが折れない分(その分代わりにまた極端に走ってもいるが)、大郷の弱点がクローズアップされている。そして、大郷がまた一回り大きくなる。


・・・・・いいなぁ。
千春はもう正直どうでもいいというか、ちょっとカンベンな部分があるけど、大郷とカオルはこの先もまだまだ読みたいな。そして、陣のさらなる活躍を望む!
2009.05
29
シリーズを買うのはもうやめようかな、と思いつつも、出れば結局買ってしまう。私はある種鹿乃中毒といえるかもしれない。あの絵にはやはり魔力が!?

今回は、中野いじめで登場した有坂迅の話。
といっても、すっかり忘れ果てていた私なのであった・・・・。

爽兵がいいオトコなので、迅も居場所(巣かもしれない)を得て、素直で一生懸命な部分がより見えるよいコになっていくんじゃないかな。予定調和ですが、それはそれ、お約束ということで。
作品はまだ続くようす。続きは間違いなく買うな。


ちなみに私のお気に入りは、爽兵ままです。
2009.05
29
Category : 小説(BL系)
Theme : BL小説
Genre : 小説・文学
どうしても『獅子の爪牙』に納得いかなくて欲求不満なので、こちらを再読。

やっぱり展開にいまひとつ、なところはあるが、『爪牙』よりは・・・ね。『獅子』は二人の性格がいまいち掴み切れない(熱いんだか冷静なんだか)のだな、私、きっと。

ついでにこれを読んだあと『爪牙』を頭から見返してみたのだけど、やっぱり時間軸をいじりすぎじゃないかと思う。そしてラストの1行が納得いかない。あとがきをすっとばしても、もう少し座りのよいラストにしてもらいたかったな。しつこいけども、やっぱり、残念、のひと言。
2009.05
28
上下巻。

あまりよい評判を見ていなかったのだが、BLとしてでなく、ファンタジーとして読めば、けっこう楽しめる。私は楽しんだ。

というか。
続編ありきで書いている部分もあるんじゃないかな?作者としては。で、いまいち受け入れられなかった、という結果なのかも。いまだ出ていないところをみると。もちろん、あくまで私見ですが。じゃなきゃ、アレを生き残らせたのには無理があると思うのよ。理由づけはされているにしろ。

莉央の器が大きい。そして叡帝も。
ああ、そうか。
本来の主人公であるはずの月花が、その護ろうとする莉央に負けちゃってるところが、作品の魅力をいまひとつ殺いでるのかもしれないね。ついでにその月花に入れ込んでる悠仁の魅力も殺がれてるのかもしれない。
月花が成長するであろうこの先こそが、この話の面白さにつながるんだろうに。
読みたいなぁ。続き。
2009.05
28
Category : 小説(BL系)
Theme : BL小説
Genre : 小説・文学
これはキツかったな。
受けくんのぐるぐるさ加減に、さすがに辟易。

途中の通勤電車の中のエピソードはよかったけど。
しかし、人の心のあたたかさが伝わってくるバカミスって、いったいどんなもんなんだろう?
2009.05
27
Category : 小説(BL系)
Theme : BL小説
Genre : 小説・文学
シリーズ三作目。
芽吹のセルフつっこみは健在。笑えるところは死ぬほど笑える。ことにオープニングのおかしさったら・・ぷぷ。
が。

蓋を開けてみたらば実にシリアスな内容で、息を詰めながら読んだというのが実際。芽吹の過去にはいろいろあるのだろうなと思ういままでの流れではあったが、少し垣間見せてもらったのが・・・という本作。その内容については触れないでおく。感想も書かない。読んだ方がそれぞれ思えばよいことだし。
芽吹の過去にはもちろん興味はつきないのだが、こういう小出し方式も逆にうれしい。まだまだ続いてくれるってことだものな。

前回ほったらかされて残念だと書いたキャラが登場。これからもこうやってちょくちょく出るサブレギュラーになるかもだけど、存在感はまだ薄いわ。あくまでもちょい役キャラなのかな。なんとなくもっと使いでがあるように思うのだけども・・・。けど、あんまり芽吹love(ちがう)キャラが増えると、兵頭がキレるか。
使いでのあるキャラといえばアヤカ。すっかり居座っちゃって。でも、魅力的な女の子で、好きだなぁ。
ひっそりとキヨも智紀にかまってもらっているようで。よかったよかった。
今回は兵頭は支える役ってとこ? でもよい立ち位置。


はー。
それにしてもしあわせな4日間だった。
毎日が榎田作品とともに・・・・だったもんな~。
2009.05
27
最終巻。
表現する言葉を持たず。ただ感動したとだけ。



発刊時に悩みつつ購入しなかった自分を叱責したい。ばかものめ!
なんとしてでも1巻目とこの最終巻だけは入手する!

***

ひとまず上記はゲット。
増刷すればよいのに。もっともっと読まれていい作品だよ。
2009.05
27
『南京路~』を先に読み返していたので、存外イタイ思いをせずに読めた。イタくないわけじゃないけれど。

鬼怒川との出会いのシーン等、すっかり忘れていたので本気で新鮮だった。出会いというよりも、ほとんどすべてを忘れていたに等しい状態だったな。なんて情けない記憶力だこと・・・・。
コミックスは1989年刊かぁ。20年前・・・・・まだ私も若かったやね。

本郷義明も黄子満も、とにかくおしなべて魅力的。
森川作品はストーリー展開だけでもハンパないが、登場人物の魅力がものすごい。

黄子満・・・・どこでどうしているんだろう・・・・。
2009.05
27
『闇の争覇』の前作にあたる。
こっちを先に読んでればよかったなぁ。そしたら赤城の人となりが把握できたのに。

こちらもやはり犬飼息子の翔一がナイス!
とても小学三年生とは思えない口調が実に魅力的!

さくっと読むには楽しいシリーズ。私は好きだな。
しかしあのあと犬飼はどういう処分を受けたんだか・・・。
2009.05
26
Category : 小説(BL系)
Theme : BL小説
Genre : 小説・文学
イラストはそれぞれ、奈良千春氏、わかな氏、高橋悠氏。
作品はそれぞれ、『獅子の爪牙』『さらわれた~』『花の残像』のリンク作。

申し訳ないが、しっかり読んだのはふゆの作品「再会」のみ。
ティエンの高柳へのベタ惚れぶりをめいっぱい堪能。レオンのそれもなかなかのものだけど、やはりティエンが高柳に振り回されて苦々しい顔をしつつも幸せそうなのがよろしい。こっちの作品はほんとによくまとまったショートなのになぁ・・・。

ところで梶谷ってあんなに高柳に甘かったっけか? 前の読み返さなきゃ・・・。


そして。
やはりこの記念本は奈良絵が白眉。
下絵も楽しいが、マンガも楽しい。でもラストのカットがいちばんお気に入り♪ ドラネコもすてきだけど、眼鏡をかけたタツノコに爆笑!! もう最高だわ!!!
2009.05
26
Category : 小説(BL系)
Theme : BL小説
Genre : 小説・文学
ウェルネスシリーズ8作目・・・だっけ?

ここに思うことをすべてあからさまに書くことはあまりないのだけども。ことにマイナス意見については、手控えるようにしてはいるのだけども。
申し訳ないがはっきり書かせてもらう。ふゆの作品としてはあまりにお粗末だ。

細かいところでいうならば、「上海」とあるべきところが「ニューヨーク」と書かれているんじゃないかとか(これは私の読み違えかもしれないが、どうにも文意が通らないんだよな)、「ニューヨーク」と「NY」が混在しているとか、このへんは校閲がちゃんとした仕事をしていない!レベルだが。

時系列をいじる必要性はあったのか? プロローグ部分から本編部分に移る際に過去に遡るというのはよくある手法だが、ここがきっちり書き分けられていないので、まずスタートから読者が混乱する。ここからは過去であるという明確な示唆がほしかった。
そしてレーベルの縛りかもしれないが、えろしーんのため(のため、としか思えない)前作のリフレイン部分は長すぎる。確かに本作の流れだけではえろしーんの入れどころに苦慮するとは思うが。いずれにせよ不要なえろしーんは私は読みたくない。これは好みだが。
余計なものとしては、ほかに、プロローグ部分に時系列が追いついてきたところでのさらなる同シーンの繰り返し。
最後まで読みきったが、本気で投げ出したかったよ。

もうひと叩きすれば、全然印象の違うよい作品になったんじゃないかと思うだけに、もったいない。
もう一回推敲すれば、絶対に違う構成になると思うんだよ。

こうした苛立ちも相まってキャラクタの魅力すら半減しているように思うのは私だけか?


このお粗末さの原因は、いったいなんなのか。編集の未熟さか?
編集者ならば上記のことくらい一読すれば気づくはず。担当編集者はちゃんと自分の仕事をしたと胸を張って言えるのだろうか。


とにかく残念です。


嗚呼。愛しの奈良絵に触れる気力がない・・・・。
2009.05
26
新シリーズ第一弾。
残すはあと1冊。もう終わりかと思うと、とても淋しい。

やっとこさ“金の狼”と“運命の少女”が揃い踏みの活躍。と思ったら、キーツの老獪さに敗北感もひとしお。ほんとにとんでもない男なんだな。

今回エリアスがたいそう印象的。無用の糾弾をされるところといい、フェンに対する消極的な嫉妬といい、せっかくのタイトルロールの片割れがしょぼくれてる場合じゃありませんぜ、大将。と声をかけたくなるくらい。


ここまで読み進んでも、私のなかではフェンがいちばんの上位にいて、その分、フェンリルの感覚に近いらしい。ダウバは別として、ほかの登場人物に思い入れが薄くなりがちなのは、そのへんに理由があるんだろうな。
可哀想なフェンリル。フェンがそばにいてくれたらどんなにか幸せだったろうに・・・・と思ってしまうよ。物語世界は逆行してしまうけど。


泣いても笑ってもあと1冊。
大事に読もう。
2009.05
26
シリーズ二作目。
というか、“金の髪のフェンリル”としてはこれで終わり。いっそシリーズ名は統一してしまえばよかったのにね。

実に厳しい世界観で、そのもろもろの流れには深く感動を覚えるのだけれども――
フェンリルとタウバの二人の掛け合い漫才が楽しい。
これこそ、榎田作品の醍醐味なんだな。ファンタジー、BL問わず、持ち味だと思う。巧い。

ファットAが登場し、さらに会話がテンポよく交わされるシーンも増え、シリーズの読み応えも増す。とともに、ソナムの巻き込まれた運命には心を痛めずにはいられない。タシはこの先なんらかの役目を負うことになるのだろうか? ならないで済むような生い立ちではないけれど。
セシルの暴走も怖いが、ソナムが“読んだ”ユージン・キーツの心にある銀の髪の乙女は、併載の「温室に咲かぬ薔薇」で明らかになったものの、人としての感情をああいう形で失したユージン・キーツの底もまた怖い。
マーロン博士の遺言の二つ目はファットAのことじゃないかと思うのだけど、とすれば、残るはサラの故郷。
続きが楽しみだ。


今回の表紙もすばらしい。DNAの塩基配列なのな、あの文字群。
悪役のツーショも麗しいこと限りなし。北畠氏にブラヴォーを!
2009.05
25
「神話の子供たち」シリーズの続き。
時間軸はシリーズラストから続くのかと思ったらば、10年前に遡っていてびっくり。けれど、フェン(not ボーイ)のファンとしてはうれしかったり。

『神を喰らう狼』から4年後になるのかな? まだフェンリルはうじうじしてるのかい!?と思ったのだけども、でも、いきなりフェンのいない世界にボーイ一人でほうりだされたら、そりゃあ寂しくて哀しくて、切ないよねぇ。

聖者タウバがとてもステキ。厳しく、そしてどこかユーモラス。フェンを導いていってほしい。フェンじゃないけど、(フェンを)人間だ!と言い切る力強さには、私もとても嬉しかった。レジスタンスのひとたちもいい人なんだけど、フェンを甘やかす傾向があるくせに、フェンを奉りすぎているようにも思うのね。そうではなく、一個の人間としてフェンをみるタウバの視線は、フェンにはとても優しいものだと思った。
サラの可愛さも目を引く。あの無邪気さが失われているのはこれもまた哀しいこと。先々に期待。


北畠あけ乃氏の表紙はやはり素晴らしい。そして、挿入イラストのフェンの姿の美しいこと。あいかわらずフェンイチバンの私にはその姿をみるだけで切ない・・・・。
2009.05
25
Category : 小説(ミステリ系)
Theme : 感想
Genre : 小説・文学
連作短編集のような形をとった長編、なのかしらん?

布施が実に魅力的。
どうにも掴みがたい独特のキャラは、数多くの今野作品のなかでも今まで会ったことがないタイプかも。

だいいち、テレビ局報道局の遊軍記者という設定自体、目新しい。といっても、作品は例によって再刊で、そもそもは12年前に発表された「スクープですよ!」←時間ですよかないんだから・・・と思ってしまうタイトル。だれが付けたんだろう?

とまれ。
スクープをものにしたいという姿勢でいるわけではなく、気持ちの赴くまま動いて結果的にスクープをゲットしてしまう布施は、なんだか目が離せないキャラクタ。布施同様、黒田刑事も面白い。主人公の危機にふらりと登場する姿は、まるでヒーロー。わざとらしい登場はかなり笑える。いまでいうところのKY新聞記者持田は・・・・私も苦手だなぁ。
布施の番組のデスクにキャスターもナイス存在でいい。
と、登場人物のことばかり書いたが、ストーリーもなかなか。今野版事件記者?


まったくもって今野作品の幅は広い。主人公布施のみならず、作者今野氏こそ、掴みがたい存在なのかも!?
2009.05
24
全二巻。
読み返し始めたらとまらない。<森川作品

シャノンのはぐれてしまった子供の哀しみが切々と胸に迫る。
だがそれがラスト、リュウの胸に秘めた哀しみに押し流されてしまった。歴史の奔流に流されるしかなかった一個の人間の命のなんと軽々しく扱われることか。

タイトルも切ないよね。
セルロイド―本物になりえない―夢、とでも?


金髪の彼(名前忘れた)が好きです。
2009.05
24
Category : 小説(BL系)
Theme : BL小説
Genre : 小説・文学
このところ読み返していた例のシリーズにも登場する例の学園が出てきて、楽しかった。
あと、最初に出てくる高也の裸体イラスト@風呂場(高永ひなこ氏←シーンとしては健康的よ!)の身体の線がとてもキレイで、ほれぼれしてしまったよ。←どんな感想や!?

優大視点『コイゴコロ。』に高也視点『恋心。』というタイトルは、彼らのハッピーエンドまでの心が表されているようで面白い。まだまだ始まったばかりの可愛らしいコイゴコロの優大に比べ、すでに成熟すら感じられる高也の恋心・・・・。ただ、あまりにも表裏一体の作品なので、もう少し未来の部分を膨らませてほしかったかな。
十年後の二人、刑事と弁護士の日常なんか読むと楽しそうじゃない? 優大パパもがっつり絡んでいただきたいし、高也パパだって出てきてほしいよね。


ありがとうございましたっ!
はいいんだけど、これはどなたの御本なのでしょう? 受け渡しのどさくさでわからなくなってしまいました。たいへん申し訳ない。・・・・Mさまかしら・・・・?
2009.05
24


13:52
Category : 小説(その他)
Theme : 警察小説
Genre : 小説・文学
シリーズ二作目の『公安特命捜査』を読んでみたくて、まずはこちらから読んだ。

かなり不思議テイストな小説。
というのも、“警備公安警察を経て、内閣官房に勤務。また、衆議院議員政策担当秘書なども務める”作者が書いているわけだから、どこまでも現実(組織)に近い印象があり、しかしながらこのセクションはきっと架空のものなのだろうなとも思うしで、読後の印象としては、作者はこういうセクションで、こういう上司の下で、こういう仕事がしたかったのかな~だった。
私の印象が正しいかそうでないかは置いておいて。

小説作品であるというイメージはないな~。
警察機構ならびに警察と国会の関係などに興味のある人間には、資料(というのもヘンだけど)として楽しめるとは思う。資料というか、警視庁の事務分掌なんてのがマジに掲載されてるしね。

ついでに。
主人公ほか、みんな出来よすぎ。
2009.05
24
Category : 小説(BL系)
Theme : BL小説
Genre : 小説・文学
↓を読んだら、最初のエピソードも読みたくなって一作目に戻る。こうなるとリピートリピート、そしてつまみ食い読みは始まる。
というわけで、かれこれ3時間ばかり、シリーズにおつきあいしてしまった。リンク作のほうも読み返したくなってしまったのだけど、そっちは持ってないんだよな。うう・・・そのうち買ってしまいそう・・・・。

読み返すとちょっとしたことが気になってくるもので。
やっぱ新卒でいきなり雑誌のデスクはないよなぁとか思ったり。いや、アラ探ししたいわけじゃないんだけどさ。デスクってのはとんでもなくタイヘンな仕事だってのがわかるだけに。
2009.05
24
Category : 小説(BL系)
Theme : BL小説
Genre : 小説・文学
LOVE MELODY』のその後がどうしても読みたくなって。
KAZUNEがどういうふうに、また、どこまで成長したのか、リンク作『愛を囁く指先』で垣間見るだけでは気が済まなくなってしまったんだな。

というわけで、和音がKAZUNEになっていこうとする姿が読めて満足。あいかわらず鈴音もかっこよくて、可愛らしい双子ちゃんだこと。
京介がどんどんあまえたになっていくのには苦笑。年下だからしょうがない?