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神保町の片隅で

活字中毒気味人間の読書記録です。

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Diet
ダイエット日記
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2008.11
30
Category : 小説(BL系)
Theme : BL小説
Genre : 小説・文学
悪辣で優しいのではなく、優しいから悪辣??<不和

不器用だからこそ、恋すると周りがみえなくなっちゃって、そしてドツボに陥るのは必至のような? そのうえ相手の斐川が妙に諦めのはやい純情オトコなもんだから、さらにおかしな事態になるわけで。
斐川の想いが案外わかるようでわからない。乙女、なのかな?

不和のごちゃごちゃに巻き込まれて途中とてもいやーんな気分だったのだけど、読後感はさわやか。不思議。
いずれにせよ、不和は勝手してるようで実は尻にひかれるんだろうな。
2008.11
30
これもまた図書館で発見。当然読みますわな。

こまっしゃくれた御手洗に違和感なんだけど、よく考えたら(よく考えなくても、だ!)10歳の少年が、あんなヘンコ(愛ある悪口よ)に完成されているわけないよね。それでも、かなり御手洗だなぁな少年なもんで、ちょっとかなり楽しかった。トリック部分がわりにあっさりしているのが少々物足りなかったのだけども、そこがメインじゃないんだから、それはしょうがないか。
2巻以降は出てるのかな? 図書館にあるかな?

いちばんのビックリは、島田御大ご自身がクラシックカーのあたりを描いているということ。そして、原作者紹介のところで「最近漫画家になりたいと思い、源先生のアシスタントについて、漫画を猛勉強中。」とあったこと。ひえー。
2008.11
30
図書館にあったので、ついうっかり手にとったら、読まずにはいられなかったのだけど・・・。感想が書けないや。

滾るなにかを否応なく閉じたところに押し込められているような閉塞感と、まるで正反対のベクトルを感じた。
2008.11
29
Category : 漫画(BL系)
Theme : 感想
Genre : アニメ・コミック
BL系ではあるけれども、けしてBLの括りには入らない。さすが石原作品。ものすっごくいい!
が、まだまだ続くんだよね・・・。

続きものであることを知った段階で買い控えていたのだけれども、我慢できずに手を出してしまった。はやく続きが読みたくてしょうがないのだけども、まだまだだろうなー。まあ、いい。続刊が出たら、どうせあらためて読み直すのだし。

物語は過去の回想を挟んで進んでいく。
ので、時系列ではない分、少々わかりづらいところもあるのだけど、とにかく登場人物みんなかっこいい。
さくらも寅も(男はつらいよだな、まんま)ガキのころから侠気たっぷりだし、子供編に登場する緋高と矢代もかっこいいったら。男が男に惚れ抜くというのをしゃきっと見抜くかば男も大好きだわ。
はやくテッペンをとったさくらと寅が見たい!

脇好き人間の私は、今回も述がご贔屓です♪
2008.11
29
なんとなく買いそびれていたのだけど、結局購入。
キャラだけに、もろもろ(?)が控えめで、ちょっとホッとしたり。

「愛しのMADDOG」の、ことにラストページがよかった。頭の良さそうな極道モンって、なんでこうも魅力的なんだか。←好みなだけ~
2008.11
29
Category : 小説(その他)
Theme : 感想
Genre : 小説・文学
またしてもすてきな作品をありがとう!>Tさま

人間といい、妖怪といい、登場するすべてが一癖も二癖もあって、読んでいてついついくすりとしてしまう。もちろん、そうでないモノもいるけれど、いずれにしても、いろいろ考えさせられる存在ばかり。生きていることの意味を・・というような偉そうな構えではなく、タイトルにもあるとおり、日常というふつうの環境のなかで、どれだけ前を向いて生きられるか、という問いかけをされているように感じた。

龍さんに長谷が私のお気に入り!
なにげに明さんも大好きだったりする。
でも家にいてほしいのは、るりるりと鈴木さんだなー。

すでに完結している作品らしい。次を読むのがとても楽しみ。


蛇足。
帯にトレペを使ってあっておしゃれ。最近こういうお遊びテイストが増えて、本屋を巡るのにも余録がついた感じ。ありがたやありがたや。
しかし、なんでオバQモドキなの?<イラスト
2008.11
28
ラスト。
ベンがああした道を選んだことに驚愕。
けれど、思い起こしてみれば、非常に納得のいくような気がしないでもない。←どっちや!?

もしかして、シリーズはこれで一旦幕を閉じるのかな? もっと読みたいような気もするが、↑のように納得のいく幕切れだったので(かなり唐突だけどね)それはそれでいいかなとも思う。

あいかわらずバランスがいいんだかわるいんだかよくわからない文章なのだけど、それもまた味に思える。
そして、あいかわらずベンの性格がわかるようなわからないような。ベン自身が、いろいろなものを抱えているくせに自分で見ない振りをしているせいなのだろうけれど。そのへんの不均衡が私にとってはこのシリーズの魅力かな。


ケイトがベンに再会したときの「ぐわんぐわん」という声が聞こえてくるようだ。その日が待ち遠しい。

蛇足。
岡野がどんどんかわいくなってきた。憎めないよなー、あのひと。
2008.11
28
Category : 小説(BL系)
Theme : BL小説
Genre : 小説・文学
紺野けい子氏による表紙はとてもいいカンジ。なのだけど、肝心の内容はというと・・・。
ロミオとジュリエットをもちだしてきた段階で、先の展開は見えたかも。
八重垣の気持ちがいまひとつつかみきれなかったのが残念。海門も、そんなに情熱滾るってタイプじゃないように読めていたのに、あそこまで取り憑かれる(惚れる、とすべき?)ほどの気持ちになるっていうのがいまいち納得できないというか、説得されなかったというか(作品に)。

河島視点で書かれたエピソードが読みたいな。
2008.11
28
Category : 小説(ミステリ系)
Theme : 感想
Genre : 小説・文学
三作目。
これで終わりか? え? ほんとに終わりなのか!?
と騒ぎたくなるくらいもったいないわ。完結だなんて。なにかしらの事情が垣間見えるのだが(あとがきにて)、できれば、レーベルを変えてでも続けてほしい。要望はきっと多いだろうから、叶えてもらいたい望みだよ。

今回新聞記者の父とのシーンがとてもよかった。惜しいかな、イラスト(古街キッカ氏担当)の父親がいまひとつで(年齢を重ねた人物は苦手なのかな?)ちょいと興を殺ぐ。


今回はお互いに情報をやりとりし合うところが実にいい。頭の回転の速い二人だからこそできるやりとりというのは、読んでいて胸がすく思い。気持ちいい。
くどいようだけれども。
ほんとにこれで終わり? もったいないよ~~。いろんな設定が。


ありがとうございました。
一気読みで楽しみました。>Tさま
2008.11
27
Category : 小説(ミステリ系)
Theme : 感想
Genre : 小説・文学
二作目。
今度は負けじと新聞記者が警部補に事件のヒントを与える展開に!
タイトルどおり、ほんとによき好敵手な二人だこと。抜きつ抜かれつというのは取材する側に使われる言葉だけれども、たしかに、警察側とマスコミ側とのあいだにも存在するわけで。双方がまっすぐ事件を解決する方向を向いているというのがいい。

上司や同僚も、どちらもナイスな人材がいて、それはそれで魅力的なシリーズなんだが。

しかし、なんといっても魅力的なのは須田さん@ハイヤー運転手だな。この先シリーズが続けられたなら、須田さんの過去も出てきそうなものなのに・・・なんともはや残念。
だよねぇ。>Tさま
2008.11
27
Category : 小説(ミステリ系)
Theme : 感想
Genre : 小説・文学
初読み作家さん。
ライト感覚で読めるけれど、描かれる犯罪の中身は、うっと思わせるものがあって、なかなかに濃い。

頭にピーポくんをかかえる警部補が登場したときには、いったいどんなアホなコが、と思ったのだけども、これがなかなかの切れ者。対するライバルの新聞記者もなかなかに魅力的で、うっかりキャラ読みしそうになったけれども、きちんとミステリ部分も堪能できておトクな一冊だった。

なんといっても、近所が出てくる出てくる。それだけで一人盛り上がってしまったわ。

シリーズは三冊ですでに完結。設定をみると、もっと書く予定だったのでは?と思われるのだが、とにかく三冊楽しんでみる。


毎度面白い本をありがとう!>Tさま
2008.11
25
Category : 小説(その他)
Theme : 感想
Genre : 小説・文学
ひたすら苦手にしていた作家さん。
どんな作品だったのか内容は覚えていないのだけど、『凍える牙』が苦手だったということだけを鮮明に覚えていて、なので手が出なかった。

読み始めてすぐ、やっぱちょっとどうにもムカツく!と思ったのだけど(設定にね)、読み進めるにつれて、主人公といっしょに、ありきたりないい方をすれば、心が洗われていった。いずみはきっとこの先幸せでいられるね。

これも再生の物語かぁ。
私の無意識が求めているのか、そうした作品が多いのか。
どっちなんでしょ?
どっちもありなのかな?

今回勢いでお借りしてよかったよ。苦手意識が減りました。
ありがとうございました。>Taさま
2008.11
25
Category : 小説(その他)
Theme : 感想
Genre : 小説・文学
素直な柴崎は、凶悪に可愛いね。
あそこまでいかないとそうなれなかったのはわかるけど、でも、やはりあまり気持ちのいい話じゃなかったので、しんどかったわ。ここはひとつ、作者のダンナさまにお礼を申し上げよう。よくぞゆってくださった。ありがとうございました!!<あとがきより

緒形さんの話はとても好き。潔くて強くて。
けれど、そんな緒形さんをつくったのは、加代子さんなわけで。有川節満載ってとこ。

やはり有川作品はかっこいい女性がいて、男性も(さらに)かっこよくなるところが好物デス。


ありがとうございました。>Taさま
忘年会にはしっかり頭を下げさせていただきます♪
2008.11
24
Category : 小説(その他)
Theme : 感想
Genre : 小説・文学
表題作は今野先生デビュー作品。ちゃんと読まねばと思いつついままでほったらかしにしてしまった。

ミステリではなく、SFというのがらしいような。
ジャズと伝奇と空手の融合、という作風で期待を受けていたらしい。私の読んだ作品では、ジャズがとりあげられていたものはなかったけれど、この作品集にはジャズが大全開で、音が聴こえてくるような臨場感がとても心地よかった。あー、ライブハウスでジャズが聴きたい~~!!!

今野作品のなかの古武術についての描写などがお好きな方は、「伝説は山を駆け降りた」あたり、ものすっごく楽しいかもよ。
2008.11
23
Category : 小説(その他)
Theme : 感想
Genre : 小説・文学
文庫が待ちきれず、ノベルスをば。
この分だと、あと1巻で終わるかなぁ。

謎はかなりはっきり見えてきた。あとは最終決戦(あるいは阻止できるか!?)だけなんだよな。
はやく最後まで読んですっきりしたい!!!
2008.11
21
Category : 小説(BL系)
Theme : BL小説
Genre : 小説・文学
頭がよくて金持ちで唯我独尊オレ様高校生・櫟井と、天然ボケかと思いきやしっかり骨のある同級生・唯浜の物語。
そも高校生が苦手なのに、なぜこの作品を読んだかというと、やはり作者が好きだから。

櫟井@自分の気持ちをきちんとわかっていないながらも、感じた恋心のままに、突っ走るはさすが高校生。ガキならではのこらえ性のなさをきちんと描いている菱月氏はさすが。対して、受けて立つ唯浜@天然ボケは、純真ならではの強さが非常に目映いガキ。でもある意味とても大人。この二人の性格造形は、とても興味深い。


でもね。
やっぱちょっと苦手・・・。だって高校生なんだもん・・・。
2008.11
21
ミステリ・フロンティア、侮りがたし!
いまのところ、ほとんど外れなしなのだよ、私にとって。

で、本作。
米澤作品を読むのは二作目なのだが、最後の落としどころが非常に、なんというか、こう・・・ほかと違うのが印象的。
ああくるかな! 驚きだけども説得力はあった。

主人公の紺屋は、いうなればリハビリで調査事務所を開く。犬専門の業務のはずがなしくずしに人捜し、古文書調査と流れていくのだが、そのなかで、本来の自分を取り戻していくような・・・? なんだか最近再生の物語を多く読むなぁ。
けど、ミステリとして面白かったよ。ハンペーとのコミュニケーションのなさに隔靴掻痒、じたばたしたけども。


ハンペーには失笑なのだが、GENはとても気になる存在。
これはぜひシリーズ化してもらいたいなぁ。GENの活躍(安楽椅子探偵ぶり)がもっと読みたいや。でもあのラストだと、どうだろうね。


ありがとうございました。>Taさま
堪能いたしました!
2008.11
21
Category : 小説(BL系)
Theme : BL小説
Genre : 小説・文学
略奪者、守護者、ときて、捕獲者。
これで兄弟三人がそろって男恋人をもつ身となり・・・・。ロッセリーニ家はこの先どうなってしまうのだろうか・・・。とかいらぬ心配をしてみたり。

これでシリーズも終わりなのかな? 今回はお家とはかかわりなく、仕事に対してのいろんな人間のさまざまなスタンスがうかがえる作品で、そこのところがとても楽しかった。なにごともプロはかっこいい。
メインの舞台となる“カーサホテル東京”は、立地、歴史等はあそこがモデルなんだな、と思わせるものあり。けど、『独裁者の恋』を読んでいるときには、まるでそんな印象がなかった。場所自体が渋谷恵比寿(たしかそのへんだったような?)界隈と限定されていたせいか。

とまれ。
エドゥアールの切れ者っぷりはすばらしい。デキる男ってかっこいいなぁ。デキる男とデキる男がパートナーでいるっていうのがやっぱいちばん好みだぁ。


イラストは蓮川愛氏。
ゴージャスムードの絵は、やはりこの方だとさまになる。美々しいエドゥアールはまるで王子さまのようだったねぇ。
2008.11
20
再読。
どうしても『ロードムービー』との関連を納得したくて、上・中・下一気読み。ちょっと流し読み気味。ごめんなさい。>作者さま

本作の謎のコアの部分はきちんと覚えていたので、わかったうえでの再読の楽しみを味わいつつ(ほんとにじっくり味わえて、大満足だった)、人物を読み逃さないようにしてみた。・・・・なんか作者に踊らされてるようだ・・・・。


あらためていろいろと書き起こすのは、かなり無粋だとは承知しているのだけども、もし奇特にも拙ブログをご覧になって、ヘルプくださる方がいるとうれしいので、埒もないことをばつらつら書いておく(とりあえず畳んでおきます)。
2008.11
19
Category : 小説(その他)
Theme : 感想
Genre : 小説・文学
三つ葉のばあちゃんが、とても粋でかっこいい。孫で遊んでるんだもの。

お話は非常に心温まるもの。
不器用な人間がうっかり集まってしまって、そのなかで、ぶつかったり、頼り合ったりしながら、少しずつ自分のペースで自分の納得できる自分の姿に向かって歩を進めていくのがいい。

だれだって悩むことはあるよね。思いように関係が築けなくてしんどいことはあるよね。そんなときに一歩踏み出す勇気をもらえる本、かな。


とはいえ、私にはちょっとばかりテレくさい小説だったり。
2008.11
18
Category : 小説(その他)
Theme : 感想
Genre : 小説・文学
小説としてはどうなのか。
歴史小説である以上、史実に沿うのは基本なのだろうけれども、その考証のために用いられたであろう文献の引用がとても多い。それもいくらかまでは許容範囲としても、途中、著者の視点まで飛び出してきては、ちょっとあれれとも思う。私だけかしらん?
そう。
小説を読んでいるというよりは、小説作品と、それを書き上げるまでの裏話を両方読ませられた気分になったよ。

確かに、人気のある作品だけあるとは思う。後半の合戦部分に入ってからはわくわくしながら読めたし。歴史オンチの私でも、忍城くらいは知っているから、そこに生き生きとしたさまを味付けしてくれたこの作品は、記憶に残ると思う。けどなー。

この作品を推していた谷原章介氏は、もしかしたら俳優としての目での読み方をされていたのかも。のぼう様を演じるならどんなふうに・・・とか考えると、かなりわくわくできそうだものね。やはり脚本がベースなだけあって、映像が浮かぶ楽しさはあったかな。


ありがとうございました。>Taさま
ダンナさまの評価に大いに同意する。

私はのぼう様のぬーぼーとした魅力よりも、三成や城下のひとびとの魅力のほうを感じたな。
ことに吉継の人物がとても魅力的だったな。
2008.11
17
Category : 小説(BL系)
Theme : BL小説
Genre : 小説・文学
あまりに直裁的なタイトルにびびって読んでいなかったのだけど。
某ブログで絶賛されていたので購入。で、そのあともほったらかしにしてあったのだけども(買ったのを忘れてた・・・)やっとこさ読了。

高校生っていうのにはちょっと抵抗があるのだけれども、読んでいるうちにすっかり忘れてしまった。それだけ読ませる内容だったということで。

なんというか、あまりに一途なわんこの愛情に、すっかり毒を抜かれてしまった印象。設定はありえないのだけれども、でもそのありえない設定をきちんと踏まえたうえでの、それぞれの葛藤がとてもよく伝わってきた。
面白かった。
ラストがちょっと簡単だったかなとも思うけど、この先の不安などもちゃんと感じ取れて、それでも前を向いて生きていくんだって姿勢が感動的。
2008.11
16
『曙光の街』続編。
ヴィクトルが再来日。いったいどんな展開になるのかしら、帰国するまでのあいだにあれこれ起こって、またしても倉島と目鼻をつき合わせることになるのかしら、と思ったら、舞台は一転様相を変え、ちゃっかりロシアだった!
このロシアについての描写は、さすが今野先生という感じ。実感、なのだろうな。


で、作品。
ヴィクトルじゃないけど、ほんと倉島サン、大きく成長したなぁ。

今野作品の刑事物としては刑事部がメインのものをよく読んでいるので、隠し事ばかりの公安ってやなとこ!なイメージがあるのだが、こうして公安サイドからの視点の作品を読むと、それはそれで公安に対して好意をもってしまうあたり、自分は影響されやすい人間だなぁとつくづく思う。
だれしも、それぞれの立場で真剣にはたらいているってことか。

ラストの倉島の思いは、ぜひ叶ってほしいなと思いました。


ペデルスキーの生き様をもっと知りたい。スピンオフなんてないかしら。
2008.11
16
Category : 小説(BL系)
Theme : BL小説
Genre : 小説・文学
なかなか読めず、枕元に鎮座したままだったのだが。
あらためて手にとって最初から読み始めたら、さくっと進んだ。体調のせいか?

たしかに最初のエピソードはちょっと苦手分野でもあるので、楽しくはない。が、途中から興味深くなってきたところで登場するのが岐柳組の面子! このへんからはもう一気に進む進む。やっぱ凪ちゃん好っきやわぁ。あとやっぱ久隅ですな。あいかわらず神谷命的言動がたまらなくかわゆらしい。でも神谷の登場シーンがなかったのが寂しい。しょうがないけどね。話の展開上。


虫へんシリーズはこれで完結とのこと。
神谷のその後は読みたいけれど、組の方々のはもういいかな。抗争が消えてなくならない以上、血なまぐささは切れないものね。


奈良氏のイラストはあいかわらずの迫力。すげぇな。ほんと。

シリーズがっつり堪能しました。
ありがとうございました。>Tさま
2008.11
16
この時期の今野作品を読むと、どれもこれも現代日本を憂えて・・・というのがベースにあるような気がする。ひとりひとりがもっと緊張感をもって生きれば、だらしない世の中はきっと変わるんだ、というようなメッセージを感じるんだけど、どうかな?←だれに聞いてる?

さて、本作品。
要となるヴィクトル、兵籐、倉島と、揃いも揃って迷いのなかに生きている男ども。彼らの再生の物語なのかな。
特に笑えるくらいダメダメなのが倉島。この公安さんが、どんどん成長していくさまは、いかにも気持ちがよい。

兵藤のその後というのも、非常に瞠目させられるものだが、リョウのその後というのが、びっくりもの。彼も、先に覚醒(ちゃんと生きている人間としての目覚め、ね)したヴィクトルと兵藤からしっかり刺激を受けて、覚醒したんだね。その選んだ道には驚かされたけども。

とにかく読後感がいい。これはやっぱり作者である今野氏の目線がやさしいからなのかしら。
2008.11
15
Category : 小説(BL系)
Theme : BL小説
Genre : 小説・文学
で、二作目。
さらにコメディ化が進んでいる・・・。ほんっと面白いわ。

芽吹のセルフつっこみにはさらに磨きがかかり、下っ端くんたちのおばかぶりにも拍車がかかり、そのうえキヨまでお笑い担当部分を担い、果ては伯田さんまで・・・・。
いつのまにか、妙ならぶっぷりを見せている兵頭と芽吹の二人も微笑ましいのだが、それもこれも芽吹が微妙に壊れているところに起因しているような? あんな二枚目さんなのに中身はすっかり三枚目あるいはおやじっていうあたりが実にツボを突く。

とにかくお勧めナンバーワン。
でも、もうみんな読んでるよね。

今回少々残念だったのは、頭に出てくるモノローグの主が、そのまま消えてしまったこと。面白そうなキャラクタだけに、作中でもっと絡んでくるかと思っていたのだが。


毎度ありがとうございます。>Tさま
このシリーズは一年に一度でいいからずっと続けてほしいね。


おまけ。
作中に紹介されていたシャチボン@名古屋名物(作中ではシャチドン)。ちょうど友人から写メをいただいたところだったので、さらに大受け。こんなタイミングでの偶然ってあるんだね~。楽しませていただいちゃいました。こんなとこからですが、ありがとーう♪>pさま
2008.11
15
Category : 小説(BL系)
Theme : BL小説
Genre : 小説・文学
榎田尤利に奈良千春とくれば、これはもう間違いのない組合せ。今回続編が刊行されたというので、あらためてシリーズ通して読んだ。

いやー、やっぱり面白いわ。
なんといっても周辺人物たちが最高。名もない端役(?)な兵頭のとこの下っ端さんたちのやりとりなど、吹き出さずにはいられない。芽吹のセルフつっこみも楽しすぎる。

もうね。これは買うしかないですよ!!


ありがとうございました!!>Tさま
2008.11
15
Category : 小説(ミステリ系)
Theme : 感想
Genre : 小説・文学
最初はミナにいらいら。
なんでそんなにお人好しかなぁ!と。
けれど、読み進むにつれ、お人好しはお人好しでちがいはないけれど、きちんと骨のある男子だということがわかって、そのあとはすいすいと読めた。

時代が大きく動いているなかで、それぞれが動いている時代そのものを否定することなく、闇雲に肯定することもなく、でも、流されるわけでもなく生きている姿は、いまの自分にはないもので、やはり時代らしいエネルギーを感じる。矛盾してるようだけどね。


ありがとうございました♪>nさま
私は小泉パパが大好きよ。

ところで。
マガレイト結びってどんな頭なんだろう??(←三つ編みをベースにリボンを飾ったものらしい)
2008.11
15
シリーズ一作目(デビュー作:第27回横溝正史ミステリ大賞受賞作)に立ち戻る。

先に読んでいた『死墓島の殺人』(シリーズ二作目)で藤田警部補の信条を追うのが興味深かったので、そういう部分をこれにも期待したのだが。

登場人物が多いわりに、どれがだれなのか、なかなか把握できず、登場人物一覧をこれだけ見返した作品は、最近には珍しい。でも、それもあまり役に立たないリストだったよな・・・。
そのうえ、藤田登場シーンはあまりなく、作品の狂言回しがおらず(これはこれでしょうがないのはわかるが)、ちょっと散漫になったかな。読んでいて。
それでも、あとになって思い至る某氏(ネタばらしになるから書かないね)の心情のあれこれには、心がたいそう痛かった。


一作目と二作目を比べると、格段に二作目が面白い。
つまりは、三作目を期待してもいいってことだよな?
2008.11
15
Category : 小説(BL系)
Theme : BL小説
Genre : 小説・文学
良平、ほんとにいい嫁さんもらったね!という話だな、簡潔にいっちゃうと。
あともういっこ。
早々に消されてしまった彼の親への思いには泣けてきたな。

シリーズ第9弾。
復活・雪下&怪しげ事務所長は、この先のお楽しみらしいので、素直に楽しみにしておく。

ストーリーはいつもどおり事件がらみで進んでいく。そして、良平とごろちゃんのあまあまっぷりも変わらず。言葉は悪いけれど、安心して読みっぱなしにできるシリーズ。ちょっとだけトミーが鼻につくのは私だけ?(なんとなく人気はありそうだよな、ヤツ)


前作と引き比べていないのでなんともいえないのだけども、今回天のアキが少なくてかなり読みづらかった。なんでかな? それとも、単なる気のせいなのかな?