活字中毒気味人間の読書記録です。
逃げ出した死体 伊集院大介と少年探偵 栗本薫著(講談社)
2007年02月28日 (水) | 編集 |
かなりボケ倒した頭で読んだので、細部まできちんと読めてはいないと思う。ので、感想は書かないことにする。

ただ、これは思春期のこどもたち(と書くと反抗されそうだが)に読んでもらいたいなと思った。昔のこどもたちが少年探偵団に憧れたように、いまのこどもたちにも憧れるものがあってもいい。
テーマ:ミステリ
ジャンル:小説・文学
秘密(トップ・シークレット)3 清水玲子著(JETS COMICS)
2007年02月28日 (水) | 編集 |
久しぶりの新刊。1.2巻が出たのはいったいいつだったんだろうか。

相も変わらずこの作家のエネルギーはすごい。作品のもつパワーの凄さにはいつも圧倒されてしまうのだが、今回は久しぶりなこともあって、よりいっそうのものを感じた。

前巻までに比べると、作品世界の前提であるところの捜査方法等などについての凄さよりも、事件の凄惨さのほうが迫ってくる。これは巻を重ねてくることでどうしても逃れられないことだと思うが、薪(主人公になるのか?探偵役とよぶべきか?)の心が青木によってかなり和らいできたことも理由なのだろうな。
という意味では、作品の当初の目的はある程度果たせたということか?
となると、作品の成り立ちとして、軸が一本欠けたことになるのか?

ま、そんなつまらないことを考えているより、どっぷりと作品世界に浸るのがいちばん。読み終えて「ふーーーー」っと息を吐くことのできる、つまり、それだけのめり込める凄い作品なのだし。
テーマ:感想
ジャンル:アニメ・コミック
未明の悪夢 谺健二著(光文社文庫)
2007年02月27日 (火) | 編集 |
とにかく読まなくてはならないと心に決めていた作品。なぜなら、この作品の背景にあるのが、阪神・淡路大震災だから。
実際に体験していない私には、そのなんたるかを理解することは到底無理なことだろうけれど、どこかで生の声をきちんと聞かなくてはならないと思っていて、それをミステリとして提供してくれるこの作品は、格好のものであろうと思っていたから。
が、なかなか手を出すことができず、結局発行より10年が経ってしまった。

感想として、別の場所で書いたものを少しだけ変えて、ここに転記する。
これにはミステリとしての感想はなにも書いてはいないが、第8回鮎川哲也賞受賞作の名に恥じない作品であり、有栖川有栖氏のコメント「すさまじいポテンシャルを持っていた」作品であったことを堪能したことを書き添えておく。

***

絶対に読んでおかなきゃならない!と思いつつ、はや10年ほど。
阪神・淡路大震災がモチーフなので、ちゃんとそのときのことを知っておかなきゃと思いつつ、でも怖くて、いままで先延ばしにしてた作品。
が。
読み始めたら、やはりかなり迫るものがあり、ひとりでベッドで読むことができない。震災当日前までは読めたのだけど、震災当日はどうにも・・・。
で、飲み屋の喧噪(でもさして五月蝿くない)のなかでなら読み進められるかなと、文庫を抱えて近所の飲み屋へ。2時間半ほどかけて読了。

作者の谺健二氏は、私と同い年である。文庫解説には詳しいことは書かれていないが、おそらく私がテレビで驚愕したそのときを、同じ時間を、現場で、同じ年齢で体験されたんだと思う。
噛み締めながら読んだ。
言葉にしてあらわすには、あまりに陳腐な言葉しか浮かばないので,パスさせてもらうが・・・未読の方には、ぜひ読んでいただきたい。
テーマ:ミステリ
ジャンル:小説・文学
忘れな草 佐々木丸美著(講談社文庫)
2007年02月22日 (木) | 編集 |
記憶力が試される作品群だ、と思う。
独特な文体は、嫌いではないが、かなり人を選ぶのだろうな。やはり、氏の作品は、くどいようだが思春期に読みたかったと思う。

第一作『雪の断章』のほかに、このあとの話になる『風花の里』を先に読んでいるので、間に挟まれて、ありとあらゆる人名が錯綜して、さすがに読了までに時間を要した。が、次の『花嫁人形』を読めば、このシリーズはつながるはず。なので、楽しみにしていよう。
テーマ:読書感想文
ジャンル:小説・文学
王朝綺羅星如ロマンセ 秋月こお著(キャラ文庫)
2007年02月21日 (水) | 編集 |
シリーズもこれで終結。おつかれさまでした。>秋月せんせ

歴史のお勉強にもなったし、平安貴族の生活様式に興味も芽生えたし、中々他のしっませていただいたシリーズだった。
教えてくださってありがとう。>Oさま

↓と同じで、イタイケ感ありありの千寿丸のえっちしーんにはちょいと辟易したけれども、諸兄も業平も国経もいずれ魅力劣らぬ男性ばかりで、彼らの頭脳と行動力は、毎回堪能させてもらった。

シリーズとしては『王朝唐紅ロマンセ』がやっぱいちばん好きだな。
なんせ大人の恋だから♪
テーマ:BL小説
ジャンル:小説・文学
無作法な紳士 榎田尤利著(GENKI NOVELS)
2007年02月21日 (水) | 編集 |
ううむ。
気がついたらBLばっかになってるな。
図書館に予約して、順番が回ってきたらとりあえず借りてきて、即読む。これが重なると、タイミング的にBLばっか読むということになる。←いいわけ
なぜ即読みするかというと。
図書館の予約はかなり詰まっていて、待ってる人がいっぱいいるから。ふつうの文芸書よりもかなり予約件数は多い。一度借りている人の年齢層など統計を出してみてもらいたいな。興味深い。

で、ひさしぶりの榎田作品だが。
恋愛絡めなくても、十分読み応えがある気がするのだが、お読みになった方、いかがでしょう?
妙にイタイケな高校生(つまりある意味とても幼稚)は、大人になる過程にあるとして、肉体的にどうのというのは、もちっとあとに経験していただきたいかな、と。
おばさんの言い草ですかね。
テーマ:BL小説
ジャンル:小説・文学
恋愛高度は急上昇 剛しいら著(キャラ文庫)
2007年02月18日 (日) | 編集 |
なんとなく食い足りないのだが・・・。

だが、メイン二人がそれぞれ仕事に対してきちんとプロの意識をもっているところが、とても素敵だ。
そのうえで。
恋に突進していく真理はうらやましいし(ま、それも容姿に自信があってのことだとも思うけど)、真面目に受け止める鴻嶋も好ましい。いいなー。←本音
テーマ:BL小説
ジャンル:小説・文学
沈黙の狼 剛しいら著(アクアノベルズ)
2007年02月18日 (日) | 編集 |
ってことで図書館にあったので借りてきた。
シリーズ第一作にあたるのがこの作品だそうな。二作目は図書館にもなかったので、もうよしとする。

主人公たちのなれそめ編。
しかしやはり、私は脇が好き。
佐倉はもちろん、安正がナイス。
以上。

あ、イラストはシリーズ通して桜城やや氏。
この作中の白学ラン佐倉がいっとう好きです。
テーマ:BL小説
ジャンル:小説・文学
キビしいのである。 山田靫著(ジュネ・コミックス)
2007年02月17日 (土) | 編集 |
表題作のシリーズ(他コミックスにも収載されている)の整も好きだけど、このコミックスはなんといっても『チューズ・ミー』の連作がすばらしい!

というわけで、折にふれ読み返すコミックスその1である。
ちからちゃんの10年親友を思い続ける(見返りもなしに)その純情がたまらなく愛おしいのね。それが見えたら堕ちないわけがないですよね。<黄島
もちろん、みちるちゃんの純情もカワイイ。血がつながってるから諦めなきゃいけないと心に決めて、ちゃんと前を向いている強さが大好き。

まだ「靫」名義である山田ユギ氏作品だが、入手はできる模様。
山田ファンでこの作品を未読の方はおられまいとは思うが、もし、よしんば未読の方がいらっしゃったら、即ネット書店に走るべし!
テーマ:ボーイズラブ
ジャンル:アニメ・コミック
殺意は砂糖の右側に 天才・龍之介がゆく! 柄刀一著(祥伝社文庫)
2007年02月17日 (土) | 編集 |
イラスト仕様の表紙には、ちと異議あり。私のもったイメージと異なるっていうのが大元の理由だけども、イラスト、しかもなんとなくマンガチックな表紙は、あまりそぐわない気がする。

とまれ。
作品はライト感覚で読めると聞いていたのだが、たしかに。
だが、内容が軽いわけではなく、たいそうしっかりした本格のロジックがとても楽しめた。天才というからには、目から鼻に抜けるような人物を想像していたのだが、なんだかたよりない日常生活にも支障をきたしそうな龍之介は、妙にかわいくて、大好きになってしまった。

事件に巻き込まれつつ、本来の目的(龍之介の身元引受人を探す)に沿ったストーリーがちゃんと展開されていくというのもいい。

急いで読んでしまわないよう、このシリーズは堪能したいな。
って、まだ終わってないよね?<シリーズ
テーマ:ミステリ
ジャンル:小説・文学
月神(ダイアナ)の浅き夢 柴田よしき著(角川文庫)
2007年02月16日 (金) | 編集 |
山内を救うことは、やはり麻生には無理なのか!?
山内を救える可能性があるのは、RIKOなのか!?

ラストを読むたびにみずからに問いかけること何度目になるか。
いまだ答えは得られていない。
無理だとほぼ確信しつつ、やはり山内は麻生に救われてほしいものだと思っている。これもきっと変わらないな。けれど、もし山内がRIKOに救われて、それによって麻生も救われるものならば・・・とも思う。が、そうしたときに二人に未来はあるのだろうか。
やっぱり、二人とも救われないんだろうな。

どうしても山内にひきよせて読んでしまうこの作品だが、作品としてのパワーはシリーズ前二作に劣ることなく、いや、さらに増大している。
刑事であること。女であること。母であること。妻であること。
RIKOの悩みに読み手は完全に巻き込まれていく。
そんな煩悶のさなかにあって、RIKOの周囲を見つめる目のなんとやさしいこと。私にはとても真似できない広さだな。


どれだけでも待ちますから、できればこの先のRIKOの生き様、そして麻生と山内を私たちにみせてください。>柴田先生
テーマ:ミステリ
ジャンル:小説・文学
欲望の狼 剛しいら著(プリズム文庫)
2007年02月15日 (木) | 編集 |
シリーズ三作目らしい。
だいたいの設定説明はなされているので、問題なく読めるが、ちょっと失敗したな。シリーズものはやはり順に読まないとね。

悪役があまりにきしょいので、ちょっとどうかと・・・。
でも、佐倉は好きだな。←毎度毎度の脇好き発揮。
テーマ:BL小説
ジャンル:小説・文学
ギムナジウムの貴公子(プリンス) 愁堂れな著(コバルト文庫)
2007年02月14日 (水) | 編集 |
ごめんなさい。爆笑しました。
『トーマの心臓』のパロ&ちゃかしに思えるんですもん。

真剣に読まないと書くと、とても失礼な印象になるが、これは、ちゃかしと思って、逆にそのちゃかし加減の楽しさを味わってみるといいと思うよ。
ありえないプリンスの衣裳とか(いや、プリンスってこと自体がすでにありえない!)、そういう方向から眺めると、これほど楽しいものはないかも。

きっと著者も楽しんだんだろうな〜。
テーマ:BL小説
ジャンル:小説・文学
聖母(マドンナ)の深き淵 柴田よしき著(角川文庫)
2007年02月14日 (水) | 編集 |
で、2月14日なこともあいまって、そのままRIKOシリーズ二作目に突入。
ファンならばわかるね?<2月14日

麻生と山内。
この作品はこの二人に尽きる。
もちろん、ジェンダーの問題など、著者がいいたかったことはほかにもたくさんあるだろう。城本の思いもそうだし、ワーキングマザーとなったRIKOのさまざまな葛藤もある。
母親であることと父親であることと親であることの差はあるのか。女であることと母であることの差。母であることと仕事をもつ人間であることの差。いろいろな問題が事件のあいまにさりげなく提示されていて、やはり女性ならではの視点を感じさせられたり、翻って自分はどうかと考えさせられたり。
もちろん、事件の解決に向けての動きも見事で、これはミステリ作品だということも忘れることはない。

が。

申し訳ないが、この二人、魅力的すぎるのである。
唯一描かれる麻生と山内の邂逅シーンが、おそろしいまでに綺麗なのだ。


酔っぱらって淫乱になる、品のないヤクザの天使のために、泥の中に真っ直ぐに飛び込んだ強情な男。叶えられることならば、ふたりがふたりで生きていくことのできる世界をあげたい、と思うの・・・・。
テーマ:ミステリ
ジャンル:小説・文学
RIKOー女神(ヴィーナス)の永遠ー 柴田よしき著(角川文庫)
2007年02月14日 (水) | 編集 |
文庫になってからは二回目くらいかな?
かなり長い間読んでいなかったので、ひどく新鮮に楽しめた。
そして、あいかわらず私は義久派のようである。キレイな男に弱いという説もある。

あらためて文庫裏表紙の作品紹介を読むと、なんとまあ衝撃的な内容だこと、と思う。これだけだと絶対に手にとらなかった作品だろうな。横溝正史賞受賞時の評を読んで手にとったのは、私にとって僥倖である。
が、やはり内容は衝撃的で、一読後、なんともいえない気分に陥ったのを覚えている。シリーズもの好きじゃなかったら、次の作品には手を出さなかったかもしれない。なので、シリーズ好きな自分が、このときプラスにはたらいた。ほんとうによかった。なぜなら、その二作目で柴田ファンになったから。そして次のノンシリーズで、本格派としての書き手の力量に完全にノックアウトされてしまったから。

もしこの作品を手にとってお読みになられた方で、ちょっと・・と思われた方がいらっしゃったら、そこをぐっと堪えて、シリーズ二作目『聖母の深き淵』をお読みになっていただきたい。必ずや後悔はしないはずである。
テーマ:ミステリ
ジャンル:小説・文学
寝台特急「はやぶさ」1/60秒の壁 島田荘司著(光文社文庫)
2007年02月12日 (月) | 編集 |
いまさらなのだが、島田氏の吉敷シリーズを全部読んでいないことが悔やまれ、登場作より読むことにした。かなり冊数があるので、今年一年のあいだに読了することを目標としたい。とりあえず光文社文庫を読み尽くせばよいのかな?

なぜ手を出していなかったかというと、列車ミステリ(時刻表ミステリというべき?)がけっこう苦手なので。理解が追いつかないというか・・・ま、そんなところ。

読んでみて後悔。とっとと読んでおくべきだった。
さすが島田氏。本格ですな。←なにを偉そうに・・・。
最後の最後まで見事に振り回された。
ラーメンが食べたくなって、困ってしまったけれど。



よかったよ。二時間ドラマが苦手で。どの作品もまるでネタが割れてない。
今年のよい楽しみができたな。
テーマ:ミステリ
ジャンル:小説・文学
春を抱いていた12 新田祐克著(スーパービーボーイコミックス)
2007年02月12日 (月) | 編集 |
『春抱き』ももう10周年になるらしい。
いつまでもエネルギーの衰えない作品で、ほんとうに読者としてはうれしいもの。

今回は中に片観音のカラーページが挿入されていて、びっくりした。
でも、キレイに発色していて、うれしい驚き。このところ新田氏の作品はいろいろと造りが贅沢だ。

どんどんかっこよくなっていく岩城さんだが、私はやはり香藤のファンだな。
アメリカにいるあいだと、戻ってきてからは、ほんとに某K氏を彷彿させて、爆笑するくらい楽しかった。新田さん、計算してますか?

今回の展開は最近のなかではいちばん面白かった。そしてほっとした。ことに、「ダブル・キャラクター」の膨れっ面がもう・・・。

持宗監督が意外に小物な印象なのはちょい残念なんだが、これからまたひと揉めはあるんだろうか・・?
テーマ:ボーイズラブ
ジャンル:アニメ・コミック
ギャルソンの躾け方 榎田尤利著(キャラ文庫)
2007年02月11日 (日) | 編集 |
藤井沢商店街シリーズ、なのだそうな。知らなかった・・・。
『ゆっくり走ろう』『歯科医の憂鬱』につづく三作目なのだということだ。

どおりで歯医者さん、聞いたことのある名前だと思った・・・。

とてもすてきなカフェが登場する。そこでゆっくりめのランチタイムを取りたいとは思う。思うのだが・・・。

恋愛模様のほうはちょっとダメだ。
SMはどうも・・・。ごめんなさい。>エダ先生
テーマ:BL小説
ジャンル:小説・文学
みぃつけた 畠中恵文/柴田ゆう絵(新潮社)
2007年02月10日 (土) | 編集 |
しゃばけしりーずの絵本。
一太郎と鳴家たちの出逢いが描かれている。

しゃばけシリーズは、その挿絵とあいまって人気が高いと思う。
ので、これは企画本としてはかなり成功してるんじゃないかな?

影絵になってる鳴家ちゃんたちもナイスだけど、私は奥付のコがいちばん好きだな。
テーマ:読書感想文
ジャンル:小説・文学
恋する絶対の法則 いおかいつき著(幻冬舍ルチル文庫)
2007年02月08日 (木) | 編集 |
絶対シリーズサイドストーリー。
高校生が絡むので読むのはやめようと思っていたのだが、高城弟の話なら読まないわけにはいかぬ、ということで。
おまけにイラストも奈良千春氏だしねぇ。
読み応え、見応えとも大アリの作品だった。

大阪の地下鉄が舞台で、そのへんが妙に楽しめた。
大阪行きたい行きたいって思ってるからだな、いま。

高城兄に劣らずかっこいいじゃないか。<高城弟
いい弁護士さんになってください。
そして、高城父に高城母。かなーり好きだ〜〜〜。

ということで、シリーズをもっと読みたいです。
書いてくださいませんか?>いおか先生
テーマ:BL小説
ジャンル:小説・文学
華麗なる一族 中巻 山崎豊子著(新潮文庫)
2007年02月07日 (水) | 編集 |
さすがに図書館人気が高くて、やっと中巻が回ってきた。ドラマが終了する前に下巻が回ってくるのかどうか、謎。
けっこういろいろアレンジされた脚本のようなので(ドラマを観るかぎり。いまのところ)、けっこう別物として読んだような気もする中巻だった。

原作の鉄平ちゃんはなかなかに線が細くなってきたようす。
ドラマではこの先、どのようなアレンジがなされるか。それは吉と出るか凶と出るか。私にはめずらしいことだが、楽しみつつ眺めたいと思う。

なにがめずらしいか。
小説が先行していないこと。
および、ドラマを観るということ。


ついでにドラマの感想。
脚本がいかにも巧いと思う。
あの壮大な原作をここまでコンパクトに処理するのはなかなかの作業。
いまだ認識してないのだが、脚本担当はだれだ?
そして、ドラマも思ったよりきちんと見せてくれるものになっていると思う。
ただ問題は・・・・

じいさんの肖像画(もっと骨太な男に描けなかったものか?)と将軍(なんかもうちょっとやりようがあるんじゃあ・・・・)。
この2アイテムが出てくると、なんかコメディになってしまうのな・・。
テーマ:読書感想文
ジャンル:小説・文学
ボクサーを犬は癒す 剛しいら著(クリスタル文庫)
2007年02月07日 (水) | 編集 |
ドクター×ボクサーシリーズ第四作。

これでシリーズ読破となる。
あらためて、oさま、ありがとうでした。

この巻は西崎にひとこと。
どうぞ相馬の嫁になってやってください。

なーんてね。
でも、同意はかなりいただけるかと思う。
テーマ:BL小説
ジャンル:小説・文学
ドクターは犬を愛す 剛しいら著(クリスタル文庫)
2007年02月07日 (水) | 編集 |
ドクター×ボクサーシリーズ第三作。

書き忘れていた。
シリーズのイラスト担当は、石原理氏。
氏の書くオトコは、とても凛々しくてよい。このシリーズもしかり。

INTERVALとして挿入されている坂本の話が好き。切ない。誠のしあわせを切に願うものなり〜。
ついでというのもなんだが、相馬クンのしあわせも願うものなりよ。

なによりこの巻はカインとアベルですな。
マリちゃん、どっちがよかった・・? なんて聞いてみたりして。
テーマ:BL小説
ジャンル:小説・文学
ライバルも犬を抱く 剛しいら著(クリスタル文庫)
2007年02月07日 (水) | 編集 |
ドクター×ボクサーシリーズ第二作。

東登場。
脇に弱い私は、このシリーズ中で彼がいちばん気にかかる。
次に気になる西崎も、この巻より登場。いいオトコだよな〜〜。

しかし、加藤センセ、やきもちやきすぎ。
テーマ:BL小説
ジャンル:小説・文学
ボクサーは犬になる 剛しいら著(クリスタル文庫)
2007年02月07日 (水) | 編集 |
ドクター×ボクサーシリーズ第一作。
図書館にないという話をしたら、oさまが貸してくださった。
ありがとうございます。堪能しました。

未読分四冊を一気読みしたので、それぞれがどんな内容だったか・・・ええっと・・・。

二人の出会い編。
最悪な形での出会いがこうも簡単に愛情に昇華するものなのか、そのへん謎ではあるが、こういうこともあるだろう。ことにBL世界なら。
それがここまで人気シリーズになるというのは、やはりボクサーである徹の無垢な心と、なによりもボクシングへの愛情なのだろうな。ドクターの父への感傷(尊敬というべき?)も見逃すことのできない重みだとも思う。
テーマ:BL小説
ジャンル:小説・文学
ソルフェージュ よしながふみ著(花音コミックス)
2007年02月06日 (火) | 編集 |
合唱をやっていたので、余計に心にクる作品。何回目かな、読むの。

なによりも。
ラストの久我山先生の晴れ晴れとした偉そうな顔が好きだ。
テーマ:ボーイズラブ
ジャンル:アニメ・コミック
崖の館 佐々木丸美著(講談社文庫)
2007年02月06日 (火) | 編集 |
シリーズを続けて読むつもりがうっかり間違えて別のシリーズの第一作だった・・。でも第一作目の作品だったのがなぐさめだな。

佐々木氏の作品は、やはり中学時代あたりの思春期まっただ中で読むべき。
感性が摩耗されてしまったいま読むのは、いかにももったいない。
テーマ:ミステリ
ジャンル:小説・文学
愛シイコトバ[カナシイコトバ] 梅太郎著(ディアプラスコミックス)
2007年02月05日 (月) | 編集 |
梅太郎節炸裂!?

大人の、あるいは世間の大きな柵にきちんと真っ正面から向き合って、負けないで生きていく。そう、二人で。
なーんちゃって。
一人でなら淋しくても、二人でなら歩いていける。
なーんちゃって。

でも、テレつつもうっかりじーんとしてしまうのは、そうした純な一生懸命さを忘れてしまった自分を少しく哀しく思っているからかもしれない。
テーマ:ボーイズラブ
ジャンル:アニメ・コミック
骸の爪 道尾秀介著(幻冬舍)
2007年02月05日 (月) | 編集 |
前作よりも小粒な印象。でも、その分まとまっているかな。
私は前作のほうが好み。

松月の秘密(といっていいのかしら?)が途中でわかってしまったせいかな?
ひどく哀しい話であるのだから、もう少し余韻の残るような読後感がほしかった。でも、時間に追われながら読んだ自分のせいかもしれない。
書き下ろしなのだから、著者の納得いくまで書き込んだものだと思いたいが、それだとちょっと物足りない。

うーーん・・・。なにを書いているのかな・・・。
テーマ:ミステリ
ジャンル:小説・文学
振り返ればかなたの海 崎谷はるひ著(角川ルビー文庫)
2007年02月04日 (日) | 編集 |
『ブルーサウンドシリーズ』も四作目。
もしかしたらいちばん読み応えがあったかも。

恋愛模様がもちろんメインなわけだが、登場人物それぞれの家族関係についての筆が冴えているというか。そちらに軸を置いて読んでしまった。

今度は西麻布編として、江上さんの話が読みたいな。
テーマ:BL小説
ジャンル:小説・文学
ちっぱーみたらいくん 今井ゆきる著(原書房)
2007年02月04日 (日) | 編集 |
ご存じ、島田荘司創作による御手洗潔のパロディ四コママンガ。
某所で今井ゆきる氏のお名前を目にして、この作品が出ていることを知り、さっそく購入。そしていまこれは島田フリークの手元にあり。
人気者だね!>ちっぱー

パロなので御手洗潔を知らないと楽しめないが、知っていればかなり楽しい。もちろん、御手洗像にひどく思い入れのある方はおやめになったほうがよろしい。

この作品には例のごとく島田荘司氏による作品も収載されている。『最後のディナー』がそれだが、石岡譚なのはちょっと淋しいかな。とはいえ、名作だと思う。
テーマ:感想
ジャンル:アニメ・コミック
零崎双識の人間試験 西尾維新著(講談社ノベルス)
2007年02月02日 (金) | 編集 |
あーー・・・・っと。
どういうふうに書いたものかな。
『戯言シリーズ』のサイドストーリーにはちがいない。ので、そちらを読まないでこちらを読むことはお勧めしない。
私としては、シリーズにおいて零崎人識の存在がとても好きだったので、そのうえに死色の真紅が出てくるとなれば、読まざるを得ない。
と、こういう人間には、なかなかに楽しめる作品ではあるのだが・・・・。

ひとを選ぶ作品である。といっておくかな。
どこがどうとはいいづらいのだけど、私は好きだよ。
テーマ:ミステリ
ジャンル:小説・文学
DEADLOCK 英田サキ著(キャラ文庫)
2007年02月01日 (木) | 編集 |
ひとまずの完結はみているが、待て!次作!!の状態。
なので、そちらが出版されたときにあらためて。

主人公が探すハメになってしまったヤツがすぐわかってしまうのだけど、そこが弱いといえば弱いのだけど、でも、こうあれこれ読んでいると、だいたい読めるようになるよな・・・と、これは自業自得ということにしておく。

ネトとユウトの交流、ネトとトーニャの交流がとてもよかった。
って、私は主人公ではなくネトのファンかよ!?
・・・・ま、それもいつものことだけど・・・・。←脇好き
テーマ:BL小説
ジャンル:小説・文学