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神保町の片隅で

活字中毒気味人間の読書記録です。

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2006.12
03
Category : 小説(その他)
Theme : 読書メモ
Genre : 本・雑誌
小説のカテゴリに入れたけどぉ・・・・。

と、ガキのようなアホのような書き方をしたくなるほど、ある意味くだらなく楽しい本。企画本ですね。まあ、タイトルでおわかりになるかと存じますが。

バカバカしいなりに、島田先生の心意気というかファンサービスっぷりというか、そういうのも感じましたし、その他執筆者の方の作品も楽しみました。って、なぜ「です・ます」調に!?

私としては、「石岡君の散歩道」特集がよかった。これをもって、あちこち、へめぐりたいなーと思いましたよ。あまり横浜には縁がないので、これをきっかけに!

359pの一行が、なんとも心憎い演出でした。
2006.12
03
Category : 小説(BL系)
Theme : BL小説
Genre : 小説・文学
ひさしぶりの榎田作品。
作家と漫画家の話。マンガ家シリーズというのだそうな。

やっぱ巧いなぁと思う。あ、でも、漫画家の一人称な分、作家のほうの感情が伝わりにくかったのが残念。というより、漫画家がいろいろわからなすぎ!意地はりすぎ! でも、そこがきっとポイントなんだよな。恋愛モノとしては。なので、作家語りになるエピローグはたいへん満足。彼のほうが同じ意地っ張りとはいえど、大人なところも年相応にあるので、納得しやすい。

漫画家のマネージャー麗ちゃんが今回のお気に入り。すこぶるストレートに素直な部分が、ナイスだ。

欲をかくなら、プロローグがもう少しだけ長く、見開きであればよかったのになと思った。余韻、が欲しかったみたい。あとがきを1ページ削っても、そっちを伸ばしてほしかったんだけど。編集者さんはそう思わなかったのかな?
2006.12
03
石津刑事も武上刑事も、記憶の彼方になりにけり・・・。
なわけで、この作品に登場させる必然性があるのかどうか、そのへんが「?」ではありますが、武上刑事のそもそもの職務(デスク担当)の同僚が事件の真相を探り当てるという部分で、前線部隊との差ないしは刑事としての前線での捜査活動への希求みたいなところは、よく届いたかなと思う。石津刑事は・・・・その人となりおよび『クロスファイア』の内容をほんとうによく覚えていないので、ちょっとコメントできず、だ。

この作品自体、再読なので、展開はうすらぼんやりと記憶にある。それがなかったら、少々読みづらい構成といえるかな。ただネット世界における虚実はリアルで、背筋が寒くなる。

タイトルは、とても絶妙だな~。

ひとつだけ叫びたい。けど、ネタばらしになるので、つづきに。