2006年12月30日 (土) | 編集 |
ええと・・・・あまりに突拍子もない設定に、思わず、つかみはオッケー!とばかりに引きずり込まれた。降りる駅を逃しそうになったのは、ひさしぶりだよ。
今回は、bk1より。
『横須賀に巨大甲殻類来襲。食われる市民を救助するため機動隊が横須賀を駆ける。孤立した潜水艦「きりしお」に逃げ込んだ少年少女の運命は? 海の底からきた「奴ら」から、横須賀を守れるか−!?』
きりしおにからくも逃れた海自幹部候補二名が、とにかく人物として面白くて、しょっぱなの登場シーンが怒られて腕立て伏せ200回っていうのに大爆笑。たまらなくアホらしくておかしい。
警察官僚や、現場の叩き上げさん、ほかにもいろいろ魅力的な人物が活躍するところが、最大の魅力なんだろうね、この作品は。有川氏の作品はこれが初めてなのだが、おそらくどの作品にも共通しているものだと見た。
少年少女がありえない状況のなかで成長していく姿は、読んでいてほっとする。今後の彼らに幸あれかし、と思ってしまう。問題児も含めて。
要するに、どのシークエンス(といっていいのかしら)をとっても、希望が先(未来)には存在するのだ、ということが描かれていて、とても好もしい。
次はどの作品を読んでみようかな。
今回は、bk1より。
『横須賀に巨大甲殻類来襲。食われる市民を救助するため機動隊が横須賀を駆ける。孤立した潜水艦「きりしお」に逃げ込んだ少年少女の運命は? 海の底からきた「奴ら」から、横須賀を守れるか−!?』
きりしおにからくも逃れた海自幹部候補二名が、とにかく人物として面白くて、しょっぱなの登場シーンが怒られて腕立て伏せ200回っていうのに大爆笑。たまらなくアホらしくておかしい。
警察官僚や、現場の叩き上げさん、ほかにもいろいろ魅力的な人物が活躍するところが、最大の魅力なんだろうね、この作品は。有川氏の作品はこれが初めてなのだが、おそらくどの作品にも共通しているものだと見た。
少年少女がありえない状況のなかで成長していく姿は、読んでいてほっとする。今後の彼らに幸あれかし、と思ってしまう。問題児も含めて。
要するに、どのシークエンス(といっていいのかしら)をとっても、希望が先(未来)には存在するのだ、ということが描かれていて、とても好もしい。
次はどの作品を読んでみようかな。
2006年12月30日 (土) | 編集 |
少しばかりテレながら読了。
恋愛小説じゃないのに、なんだか初々しい初恋物語を読み終えた気分。
ストーリー紹介は文庫の表4におまかせ。
『古書店『無窮堂』の若き当主、真志喜とその友人で同じ業界に身を置く瀬名垣。二人は幼い頃から、密かな罪の意識をずっと共有してきた――。瀬名垣の父親は「せどり屋」とよばれる古書界の嫌われ者だったが、その才能を見抜いた真志喜の祖父に目をかけられたことで、幼い二人は兄弟のように育ったのだ。しかし、ある夏の午後起きた事件によって、二人の関係は大きく変っていき…。透明な硝子の文体に包まれた濃密な感情。月光の中で一瞬魅せる、魚の跳躍のようなきらめきを映し出した物語。』
古書業界のあれこれが見えて、それも興味深いし、また、真志喜と瀬名垣の関係に思いを馳せるもよし。
私は、瀬名垣の商いの場面(古書屋としての矜持は、真志喜により深く感じたが)にとても読み応えを覚えた。クライマックスだもんね。
一冊の文庫として少々残念だと思ったのが、上記にしたためたストーリーは『水底の魚』という作品で、あと二作『水に沈んだ私の村』と『名前のないもの』がいっしょに収載されていること。
一読者の勝手をいわせてもらえれば、この二作品は蛇足的ではないかと。
『水底の魚』の一掌編で、作品世界が完結していてほしいと、私は思ったのでした。というか、完結してませんか?
恋愛小説じゃないのに、なんだか初々しい初恋物語を読み終えた気分。
ストーリー紹介は文庫の表4におまかせ。
『古書店『無窮堂』の若き当主、真志喜とその友人で同じ業界に身を置く瀬名垣。二人は幼い頃から、密かな罪の意識をずっと共有してきた――。瀬名垣の父親は「せどり屋」とよばれる古書界の嫌われ者だったが、その才能を見抜いた真志喜の祖父に目をかけられたことで、幼い二人は兄弟のように育ったのだ。しかし、ある夏の午後起きた事件によって、二人の関係は大きく変っていき…。透明な硝子の文体に包まれた濃密な感情。月光の中で一瞬魅せる、魚の跳躍のようなきらめきを映し出した物語。』
古書業界のあれこれが見えて、それも興味深いし、また、真志喜と瀬名垣の関係に思いを馳せるもよし。
私は、瀬名垣の商いの場面(古書屋としての矜持は、真志喜により深く感じたが)にとても読み応えを覚えた。クライマックスだもんね。
一冊の文庫として少々残念だと思ったのが、上記にしたためたストーリーは『水底の魚』という作品で、あと二作『水に沈んだ私の村』と『名前のないもの』がいっしょに収載されていること。
一読者の勝手をいわせてもらえれば、この二作品は蛇足的ではないかと。
『水底の魚』の一掌編で、作品世界が完結していてほしいと、私は思ったのでした。というか、完結してませんか?
2006年12月30日 (土) | 編集 |
『約束の街シリーズ』第二弾。
ラストがとても切ないね。
ブラディ・ドールと同じ展開なのだな、このシリーズも。
街を中心に、語り手はどんどん変わっていくらしい。そして、語り手が、新たに街に足を踏み入れる人物であることも。
で、人死にが出るというのも、同じ展開。
同じものであれば、ブラディ〜のほうが好みのような気もするが、それは、川中に対するほどソルティに感情移入できないせいかもしれない。それはきっと、ソルティの過去があからさまでないところに起因するような気もする。ということは、それ自体が、作家の奸計なのかもしれない。
とまれ。
シリーズ作品を読み終えないことには、なんともいえない話であるわけで。
いま、シリーズ三作目を途中まで読んでいるところ。すべてを読み終えたら、なにか見えてくるものがあるかな。
ラストがとても切ないね。
ブラディ・ドールと同じ展開なのだな、このシリーズも。
街を中心に、語り手はどんどん変わっていくらしい。そして、語り手が、新たに街に足を踏み入れる人物であることも。
で、人死にが出るというのも、同じ展開。
同じものであれば、ブラディ〜のほうが好みのような気もするが、それは、川中に対するほどソルティに感情移入できないせいかもしれない。それはきっと、ソルティの過去があからさまでないところに起因するような気もする。ということは、それ自体が、作家の奸計なのかもしれない。
とまれ。
シリーズ作品を読み終えないことには、なんともいえない話であるわけで。
いま、シリーズ三作目を途中まで読んでいるところ。すべてを読み終えたら、なにか見えてくるものがあるかな。
2006年12月29日 (金) | 編集 |
装丁にびっくり。
こんなお金かけていいもんか!?
でも、表2と対向、表3と対向のイラストがとてもキレイで、大満足。
内容はもうお読みになってください、としか。私ごときが巧く説明できるはずもなく。
外交という仕事の一端に触れることができて、勉強になった。というより、外交官おそるべし、という印象かな。腹芸はほんとうに頭がよくないとできないことだと思うし、その胆力たるや、相当なものだろうね。
シリーズはこの先も続くとのこと。
次巻を楽しみにしていよう。
いったいこの二人の関係はどうなっていくのやら。まるで想像がつきませんわ。
こんなお金かけていいもんか!?
でも、表2と対向、表3と対向のイラストがとてもキレイで、大満足。
内容はもうお読みになってください、としか。私ごときが巧く説明できるはずもなく。
外交という仕事の一端に触れることができて、勉強になった。というより、外交官おそるべし、という印象かな。腹芸はほんとうに頭がよくないとできないことだと思うし、その胆力たるや、相当なものだろうね。
シリーズはこの先も続くとのこと。
次巻を楽しみにしていよう。
いったいこの二人の関係はどうなっていくのやら。まるで想像がつきませんわ。
2006年12月29日 (金) | 編集 |
現代伝奇学園ラブストーリー、なのだそうな。
とても面白かった。
やはり月夜野氏の作品らしく、設定がなかなかにナイス。
例によって、自分で紹介しきれないので、amazonより。
『都立高校の教師悠紀彦は、副業として代々受け継いできた破魔師としての力を持っている。しかし、元々力が強いとは言えない悠紀彦は、とある『魔』を体内に取り込んでしまったことが原因で、学校の階段から落ちてしまった。そこを助けてくれたのが、学校を休みがちな生徒である八隅武尊で…。月夜野亮が贈る、現代伝奇学園ラブストーリー、大幅書下ろしでついに登場。』
少し、『八雲立つ』的なテイストをにじませつつ、しかし、あれほどシリアスではなく、お気軽に読めて、でも、いろいろと考えさせられることもあり。
できれば、シリーズとして、またこの登場人物たちに会いたいのだが、無理な望みだろうか。
イラストは、小山田あみ氏。
装丁の三嶋広幸氏の絶妙なタイポグラフィとあいまって、とてもよい仕上がり。
いや、このタイポ、ほんとにいいわ。
とても面白かった。
やはり月夜野氏の作品らしく、設定がなかなかにナイス。
例によって、自分で紹介しきれないので、amazonより。
『都立高校の教師悠紀彦は、副業として代々受け継いできた破魔師としての力を持っている。しかし、元々力が強いとは言えない悠紀彦は、とある『魔』を体内に取り込んでしまったことが原因で、学校の階段から落ちてしまった。そこを助けてくれたのが、学校を休みがちな生徒である八隅武尊で…。月夜野亮が贈る、現代伝奇学園ラブストーリー、大幅書下ろしでついに登場。』
少し、『八雲立つ』的なテイストをにじませつつ、しかし、あれほどシリアスではなく、お気軽に読めて、でも、いろいろと考えさせられることもあり。
できれば、シリーズとして、またこの登場人物たちに会いたいのだが、無理な望みだろうか。
イラストは、小山田あみ氏。
装丁の三嶋広幸氏の絶妙なタイポグラフィとあいまって、とてもよい仕上がり。
いや、このタイポ、ほんとにいいわ。
2006年12月29日 (金) | 編集 |
図書館にあったので、なんとなく借りてみた。
とても不思議な感覚の連作集。
舞台は、高校から大学のサッカー部と、何の変哲もないものなのだが、その設定が面白い。月夜野氏の作品はそう多くは読んでいないのだが、SF的な設定が多いと思うのは、まちがっているだろうか?
今回は、ひとりの人気ある男子高生が、実は天使であったという設定。紆余曲折ありで、その恋愛は成就されるのだが、天使であったというバックボーンによって、どうしても不安から逃れることのできないお相手くんの気持ちはよくわかる。
ラストの「天使の望楼」がよく理解できないまま終わってしまった。
祐二はなにを象徴しているのか。
いや、だいたいは想像がつくのだが、ほんとにそういう理解でいいの?ってね、思うのよ。
とても不思議な感覚の連作集。
舞台は、高校から大学のサッカー部と、何の変哲もないものなのだが、その設定が面白い。月夜野氏の作品はそう多くは読んでいないのだが、SF的な設定が多いと思うのは、まちがっているだろうか?
今回は、ひとりの人気ある男子高生が、実は天使であったという設定。紆余曲折ありで、その恋愛は成就されるのだが、天使であったというバックボーンによって、どうしても不安から逃れることのできないお相手くんの気持ちはよくわかる。
ラストの「天使の望楼」がよく理解できないまま終わってしまった。
祐二はなにを象徴しているのか。
いや、だいたいは想像がつくのだが、ほんとにそういう理解でいいの?ってね、思うのよ。
2006年12月29日 (金) | 編集 |
事件がメインとなるロードムービーのようなストーリー展開で、BLといえばBLなのだが、そういう感覚でなく読めた。
しかし、読み終えると、今度は、このボストンにいる探偵とその助手のなれそめが気になる気になる気になる。あとがきによると、作家さんの興味もそちらに向いているらしい。ぜひとも読ませていただきたいものである。今回、無事できあがったらしいカップルのその後も含め。
わがまましほうだいのレディには、途中本気でいらいらしたが、責めるのも酷なような気もしてくるから、不思議なもの。やはり、すべからくハッピーエンドは気分がよくなるものらしい。
って、まぁ、なんて抽象的な書き方だこと。
しかし、読み終えると、今度は、このボストンにいる探偵とその助手のなれそめが気になる気になる気になる。あとがきによると、作家さんの興味もそちらに向いているらしい。ぜひとも読ませていただきたいものである。今回、無事できあがったらしいカップルのその後も含め。
わがまましほうだいのレディには、途中本気でいらいらしたが、責めるのも酷なような気もしてくるから、不思議なもの。やはり、すべからくハッピーエンドは気分がよくなるものらしい。
って、まぁ、なんて抽象的な書き方だこと。
2006年12月29日 (金) | 編集 |
新シリーズ第一作。
芸能界シリーズということで、もしかしたらモデルあり?と思ったのだが、私にはわからないや。J系タレントの若いひとたちは、すでに守備範囲外という状態なので。ま、そんなことはどうでもいい。
文庫本一冊をかけて、連載第一回のような趣あり。
ということで、コメントしがたし。
芸能界シリーズということで、もしかしたらモデルあり?と思ったのだが、私にはわからないや。J系タレントの若いひとたちは、すでに守備範囲外という状態なので。ま、そんなことはどうでもいい。
文庫本一冊をかけて、連載第一回のような趣あり。
ということで、コメントしがたし。
2006年12月29日 (金) | 編集 |
とてもラーメンが食べたくなる作品。
って書くと、いったいどこをどう読んだ!?といわれそうだが、あのラーメン屋のシーンがとってもよかった、ということでご納得いただけると・・・。
イラストの宝井さき氏の描くウケくんがかなり幼くて、そのイメージにひきずられてしまったものの、作品をしっかり読むと、実に心の強い男の子(というのは失礼か。やはり引きずられているらしい)かと。
自覚するマイノリティの立場を、しっかりしたお性根で支えることができれば、こうまでひとは強くいられる、というカンジ?
盲目の天才造形家・天野さん、大好きです。←でたよ、脇役好き。
って書くと、いったいどこをどう読んだ!?といわれそうだが、あのラーメン屋のシーンがとってもよかった、ということでご納得いただけると・・・。
イラストの宝井さき氏の描くウケくんがかなり幼くて、そのイメージにひきずられてしまったものの、作品をしっかり読むと、実に心の強い男の子(というのは失礼か。やはり引きずられているらしい)かと。
自覚するマイノリティの立場を、しっかりしたお性根で支えることができれば、こうまでひとは強くいられる、というカンジ?
盲目の天才造形家・天野さん、大好きです。←でたよ、脇役好き。
2006年12月24日 (日) | 編集 |
とても上手に紹介できそうにない。
ので、amazonより転載させていただく。
「幼い日の記憶への憧れを秘めた孤児星玲子の小さな胸を、祖父が遺した幻の遺産をめぐる大人たちの打算が容赦なく揺さぶる。雪の札樽国道をさまよう少女を必死に守る幼な友だちの丈と愛猫とら。音もなく時間を巻きこんでいく非情な運命の糸車は、どんな明日を見せてくれるのか。雪国に芽ばえた可憐な愛の行くえを美しく描く長編ファンタジー。」
著者のことが某所で話題になっていて、その伝でこの文庫をいただいた。
とても不思議なテイスト。
まるで違ってはいると思うのだが、V・C・アンドリュースの作品を思い出した。屋根裏部屋の花たちのシリーズを。自分ではどうしようもないような運命にほうりこまれた女性、というところの共通点から、かな。こちらはキツくてあまりに哀しい物語なので、どうにも読み返せないのだが(例によってどこに仕舞ってあるのかもわからん)、佐々木氏の作品は、とりあえずまず第一作から読んでみようと思った。全部読まないと気が済まないような気分だ。
ので、amazonより転載させていただく。
「幼い日の記憶への憧れを秘めた孤児星玲子の小さな胸を、祖父が遺した幻の遺産をめぐる大人たちの打算が容赦なく揺さぶる。雪の札樽国道をさまよう少女を必死に守る幼な友だちの丈と愛猫とら。音もなく時間を巻きこんでいく非情な運命の糸車は、どんな明日を見せてくれるのか。雪国に芽ばえた可憐な愛の行くえを美しく描く長編ファンタジー。」
著者のことが某所で話題になっていて、その伝でこの文庫をいただいた。
とても不思議なテイスト。
まるで違ってはいると思うのだが、V・C・アンドリュースの作品を思い出した。屋根裏部屋の花たちのシリーズを。自分ではどうしようもないような運命にほうりこまれた女性、というところの共通点から、かな。こちらはキツくてあまりに哀しい物語なので、どうにも読み返せないのだが(例によってどこに仕舞ってあるのかもわからん)、佐々木氏の作品は、とりあえずまず第一作から読んでみようと思った。全部読まないと気が済まないような気分だ。
2006年12月24日 (日) | 編集 |
猫探偵 正太郎の冒険 3。
山県ファンとしては読み逃せない一冊。
(堂々と偉そうに書いているが、いまごろ読んでいるようじゃ・・ねぇ)
というわけで、トーマ視点というよりは、山県登場作品という印象になってしまうのだが・・・トーマの慧眼もなかなか。あくまでも受け身だけども。いや、猫のスタンスから逸脱しないというべきか。
次巻では、トーマと正太郎の再会はあるのかな?
ひとみさんの生活はどうなるのかな?
いつ発行されるのかな?
いろいろもろもろ楽しみだけど、今年は猫探偵はこれで打ち止め。
残る柴田作品は『銀の砂』だけだー。会社に置いてきちゃって失敗した。ちぇ。
山県ファンとしては読み逃せない一冊。
(堂々と偉そうに書いているが、いまごろ読んでいるようじゃ・・ねぇ)
というわけで、トーマ視点というよりは、山県登場作品という印象になってしまうのだが・・・トーマの慧眼もなかなか。あくまでも受け身だけども。いや、猫のスタンスから逸脱しないというべきか。
次巻では、トーマと正太郎の再会はあるのかな?
ひとみさんの生活はどうなるのかな?
いつ発行されるのかな?
いろいろもろもろ楽しみだけど、今年は猫探偵はこれで打ち止め。
残る柴田作品は『銀の砂』だけだー。会社に置いてきちゃって失敗した。ちぇ。
2006年12月24日 (日) | 編集 |
猫探偵 正太郎の冒険 2。
6作収載されている連作集。困ったことに、どれがイチバンと言えない。
だめだ。
言葉も浮かんでこない。
あ、ひとつだけ。
この連作集のおかげで、正太郎の同居人ひとみさんに対する意識のマイナスポイントが確実に減った。
あ、あとひとつ。←なんだ、書いてるじゃないか。
『ナイト・スィーツ』のような恋したい。
あ、もうひとつ。←いさぎよく全作品にコメントしやがれ!
『正太郎と井戸端会議の冒険』
とても短編(中編?)とは思えない密度の濃さに感動。ミステリファンとして余見逃しちゃいけない作品だと思う。わんにゃんたちの活躍、ほんとにカッコイイよ!
6作収載されている連作集。困ったことに、どれがイチバンと言えない。
だめだ。
言葉も浮かんでこない。
あ、ひとつだけ。
この連作集のおかげで、正太郎の同居人ひとみさんに対する意識のマイナスポイントが確実に減った。
あ、あとひとつ。←なんだ、書いてるじゃないか。
『ナイト・スィーツ』のような恋したい。
あ、もうひとつ。←いさぎよく全作品にコメントしやがれ!
『正太郎と井戸端会議の冒険』
とても短編(中編?)とは思えない密度の濃さに感動。ミステリファンとして余見逃しちゃいけない作品だと思う。わんにゃんたちの活躍、ほんとにカッコイイよ!
2006年12月24日 (日) | 編集 |
猫探偵 正太郎の冒険 1。
連作集で、正太郎視点と、そうでないものが交互に収載されている。このへんが妙(ヘンという意味ではなく)かな。
最初は、正太郎に思い入れがあったせいか、そうでない作品に違和感があったのだけど、連作集を現在出ているものすべてを読んだあとでは、ちがう印象になった。どうもこのシリーズは初読と再読でかなり印象が変わる。なぜだろう?
文庫に収載されている最初のイラスト(前田マリ氏画)が秀逸。「猫探偵 正太郎」なんて名刺、あったら私ももらいたいよ〜。もちろん正太郎の手(前足?)から。
『光る爪』と『ジングルベル』は、柴田氏の本領発揮という印象。
お気に入りは『正太郎と田舎の事件』だな。
ところで。
これね。<あぶり餅>めいちゃま
連作集で、正太郎視点と、そうでないものが交互に収載されている。このへんが妙(ヘンという意味ではなく)かな。
最初は、正太郎に思い入れがあったせいか、そうでない作品に違和感があったのだけど、連作集を現在出ているものすべてを読んだあとでは、ちがう印象になった。どうもこのシリーズは初読と再読でかなり印象が変わる。なぜだろう?
文庫に収載されている最初のイラスト(前田マリ氏画)が秀逸。「猫探偵 正太郎」なんて名刺、あったら私ももらいたいよ〜。もちろん正太郎の手(前足?)から。
『光る爪』と『ジングルベル』は、柴田氏の本領発揮という印象。
お気に入りは『正太郎と田舎の事件』だな。
ところで。
これね。<あぶり餅>めいちゃま
2006年12月24日 (日) | 編集 |
シリーズ読書記録一気書き。
二作目のこれは↓にも書いたように長編。
登場猫が多い分、より猫の生態、気質その他が興味深く、いまだからこそ作品世界を堪能できたのだと思う。
東京へ到着してからの章立てのなかの節に、足あとマークが使用されているのも楽しい。
電車のなかで読んでいて笑いをこらえるのがたいへんだったのが、ある地の文。正太郎によるものなのだが。あまりに楽しいので、文章中にないと意味がないと思いつつ、書き出してみる。
「デビッドだかボウイだか」
「デビッドもしくはボウイ」
「デビッドまたはボウイ」
「デビッドじゃなければボウイ」
「デビッドあるいはボウイ」
「デビッドかもしれないしボウイなのかも」
「デビッドええいめんどくさいどっちなんだいったいボウイ」
「デビッドもうどっちでもいいやボウイ」
とてもよく似た双子猫のデビッドかボウイかどっちかわからない猫を相手にモノローグする正太郎が、文庫4ページにわたって呼称するようすは、このシリーズの軽妙なテンポを象徴していると思う。ほんとにリズムよく読める作品だ。
正太郎とほかの猫たちの活躍は、読んでのお楽しみ。
私は、山県さんが好きだ〜〜。
実は、シリーズ第一作で「猫族という生き物は、ドアが好きだ」という一文を読んで、『夏への扉』を思い出した。私の大好きなハインラインの作品で、絶対に手放せない本の一つなのだが、これにはピートという猫が出てくる。主人公に寄り添って、主人公をなぐさめ勇気づける存在なのだ。この作品で書かれた猫と扉についての記述がとても好きで、その部分を思い出したのだ。
しかして。この文庫本のあとがきを読むと、柴田氏のところにはピートという猫がいるという。まさしく、かの作品から名前を頂戴したものという。とてもとてもうれしくなった。猫を飼ってなくても、実際に猫に触れることはほとんどないけど、でも、猫アンテナは同じ周波数を感じたような気がして。
二作目のこれは↓にも書いたように長編。
登場猫が多い分、より猫の生態、気質その他が興味深く、いまだからこそ作品世界を堪能できたのだと思う。
東京へ到着してからの章立てのなかの節に、足あとマークが使用されているのも楽しい。
電車のなかで読んでいて笑いをこらえるのがたいへんだったのが、ある地の文。正太郎によるものなのだが。あまりに楽しいので、文章中にないと意味がないと思いつつ、書き出してみる。
「デビッドだかボウイだか」
「デビッドもしくはボウイ」
「デビッドまたはボウイ」
「デビッドじゃなければボウイ」
「デビッドあるいはボウイ」
「デビッドかもしれないしボウイなのかも」
「デビッドええいめんどくさいどっちなんだいったいボウイ」
「デビッドもうどっちでもいいやボウイ」
とてもよく似た双子猫のデビッドかボウイかどっちかわからない猫を相手にモノローグする正太郎が、文庫4ページにわたって呼称するようすは、このシリーズの軽妙なテンポを象徴していると思う。ほんとにリズムよく読める作品だ。
正太郎とほかの猫たちの活躍は、読んでのお楽しみ。
私は、山県さんが好きだ〜〜。
実は、シリーズ第一作で「猫族という生き物は、ドアが好きだ」という一文を読んで、『夏への扉』を思い出した。私の大好きなハインラインの作品で、絶対に手放せない本の一つなのだが、これにはピートという猫が出てくる。主人公に寄り添って、主人公をなぐさめ勇気づける存在なのだ。この作品で書かれた猫と扉についての記述がとても好きで、その部分を思い出したのだ。
しかして。この文庫本のあとがきを読むと、柴田氏のところにはピートという猫がいるという。まさしく、かの作品から名前を頂戴したものという。とてもとてもうれしくなった。猫を飼ってなくても、実際に猫に触れることはほとんどないけど、でも、猫アンテナは同じ周波数を感じたような気がして。
2006年12月24日 (日) | 編集 |
前田マリ氏の挿絵もたいへんステキなこのシリーズ。実はちゃんと読んでいなかったので、このクリスマスを前に一気読み。すでに読んでからは10日以上経っているんだが、いまごろのろのろと記録する。
シリーズは現在5冊発行されているのだが、最初の二作が長編で、こちらは再読になる。ひとみちゃんという存在になぜか馴染めなくて(浅間寺先生は大好きなのだけど)・・・・というよりも、柴田作品のなかでも軽妙なタッチであるこのシリーズよりも、ほかの重厚なもののほうに私が寄っていたせいかと思われる・・・・なんとなく読むのを後回しにしていた。
今回再読して、猫探偵に触れた当初、私の周辺に猫を飼っているひとがいなかったことも、大いに関係していたと思うように。なぜかというに、最近あちこちで散見される猫という種族の生態に、この作品がリンクして、初読の何倍も楽しかったからだ。ついでに年を重ねたせいか、ひとみちゃんにも鷹揚になってきたのかも・・・。
今回は、文句なく正太郎という猫の頭の回転と、柴田作品の特徴である(と私は思っている)なんとも胸をしめつけられる切なさを、思う存分堪能した。そうして読んでみれば、軽妙なのはタッチなだけで、それは作品のテンポを高めこそすれ、なんのマイナスにもなっていないし、本格とよぶにふさわしい謎解きも、正太郎(およびサスケ)の目から観察される人間たちの姿に惑わされ、後押しされ、たいへん面白い流れになっている。
苦手なひとみちゃんも、見る方向を変えれば、もしかしたら、作者が猫目線で“ひと”という生き物の身勝手さをその存在に凝縮しているのかな、とも思ったり。多少なりとの自嘲を含め。
とにかく楽しかった。
いままで「正太郎シリーズがいちばんよ!」という猫大好き人間には、「えー?ほかにももっとすごいのがあるんだから!」と言い続けてきた私だが、これからは、「おもしろいよねー。もっとすごいのあるけど、正太郎もいいよねー」とアンサーが変わる。きっと。
***
ひとつだけ、ちょっと。
この文庫には、二階堂黎人氏による解説が収載されている。私の手元にあるのは初版なので、このあと訂正がなされていることを期待しつつ。
私は、柴田作品未読者になにを?といわれると、ミステリ好きな方には『少女達がいた街』をお勧めしている。この作品名がこの解説で間違って表記されている。それはなんとも悔しいことであった。解説文とはいえ、校閲よ、もっとちゃんと仕事をしようよ!
シリーズは現在5冊発行されているのだが、最初の二作が長編で、こちらは再読になる。ひとみちゃんという存在になぜか馴染めなくて(浅間寺先生は大好きなのだけど)・・・・というよりも、柴田作品のなかでも軽妙なタッチであるこのシリーズよりも、ほかの重厚なもののほうに私が寄っていたせいかと思われる・・・・なんとなく読むのを後回しにしていた。
今回再読して、猫探偵に触れた当初、私の周辺に猫を飼っているひとがいなかったことも、大いに関係していたと思うように。なぜかというに、最近あちこちで散見される猫という種族の生態に、この作品がリンクして、初読の何倍も楽しかったからだ。ついでに年を重ねたせいか、ひとみちゃんにも鷹揚になってきたのかも・・・。
今回は、文句なく正太郎という猫の頭の回転と、柴田作品の特徴である(と私は思っている)なんとも胸をしめつけられる切なさを、思う存分堪能した。そうして読んでみれば、軽妙なのはタッチなだけで、それは作品のテンポを高めこそすれ、なんのマイナスにもなっていないし、本格とよぶにふさわしい謎解きも、正太郎(およびサスケ)の目から観察される人間たちの姿に惑わされ、後押しされ、たいへん面白い流れになっている。
苦手なひとみちゃんも、見る方向を変えれば、もしかしたら、作者が猫目線で“ひと”という生き物の身勝手さをその存在に凝縮しているのかな、とも思ったり。多少なりとの自嘲を含め。
とにかく楽しかった。
いままで「正太郎シリーズがいちばんよ!」という猫大好き人間には、「えー?ほかにももっとすごいのがあるんだから!」と言い続けてきた私だが、これからは、「おもしろいよねー。もっとすごいのあるけど、正太郎もいいよねー」とアンサーが変わる。きっと。
***
ひとつだけ、ちょっと。
この文庫には、二階堂黎人氏による解説が収載されている。私の手元にあるのは初版なので、このあと訂正がなされていることを期待しつつ。
私は、柴田作品未読者になにを?といわれると、ミステリ好きな方には『少女達がいた街』をお勧めしている。この作品名がこの解説で間違って表記されている。それはなんとも悔しいことであった。解説文とはいえ、校閲よ、もっとちゃんと仕事をしようよ!
2006年12月24日 (日) | 編集 |
前巻からすぐの発刊で、あれ?これもう買ったやつだっけ?と半信半疑で手にとったら、読んでいなかったので即購入。奥付は2007.1.20なんだから、読んでいるわけないよな。
これでラストかと思ったら、次が最終巻になるらしい。連載終了はたしか先月だったか。終わってしまうのは淋しいけれど、大団円はきっとまちがいないので、そのへんはしあわせにさせてくれることを願って待つとする。
イラストは↓と同じ、陸裕千景子氏。やはり、あまあまシリーズにはよく似合う。こっちのシリーズはとぼけた職場の人物のイラストが楽しいけどね。今回は休日に同僚に囲まれて談笑している久遠寺のセットされていない髪がセクシーでござった。
今回の書き下ろしは、映一家の話。どこにいても映はタイヘンなヤツということで。こちらは、お嬢様にご愁傷さま。
これでラストかと思ったら、次が最終巻になるらしい。連載終了はたしか先月だったか。終わってしまうのは淋しいけれど、大団円はきっとまちがいないので、そのへんはしあわせにさせてくれることを願って待つとする。
イラストは↓と同じ、陸裕千景子氏。やはり、あまあまシリーズにはよく似合う。こっちのシリーズはとぼけた職場の人物のイラストが楽しいけどね。今回は休日に同僚に囲まれて談笑している久遠寺のセットされていない髪がセクシーでござった。
今回の書き下ろしは、映一家の話。どこにいても映はタイヘンなヤツということで。こちらは、お嬢様にご愁傷さま。
2006年12月24日 (日) | 編集 |
罪シリーズ五作目。
著者は、やはり里見への思い入れがたいへん強いらしい。それはとてもよくわかるので、このシリーズも、私としては「見果てぬ夢」シリーズとよびたい。表紙にはそれは反映されていて、欧文で表記はされているんだが。でもまあ、版元としては、より解りやすい罪シリーズとしたいのだろうけど(というか、最初の1冊目の段階で罪な〜というタイトルシリーズにしたのだからしょうがないか)。
もっとも見果てぬ夢を追って、追って、ついには行くところまで行ってしまった里見はもう思い出でしかないわけで。そうれを思うと、シリーズタイトルにはふさわしくないか。
さて、今回の作品。
そのへんの里見への思いを、登場人物が昇華させていく物語となっている(おかげで、思わず読了後シリーズ第一作をぱらぱらと読み返してしまったよ)。
とにかく、甘くて甘くてしょうがないいつまでも新婚な良平とごろちゃんだけに、彼らの周辺に事件をもってくることしかできないというのも、なかなかたいへんな縛りのような気もするが、それはそれで安心して読めるという土台でもあるので、読者としては事件とその背景に焦点を絞ってよめるサスペンスになっていて楽。
大人しいくせにきかん気なごろちゃんは、あいかわらずの無鉄砲ぶりで(結果として、だけど)、良平はほんとにタイヘンかな、と。ま、惚れたもんまけです。けど、彼ら二人のやさしい気質が、事件の読後感をいやなものにしないのもいい。
イラストは陸裕千景子氏。甘いこのシリーズにはぴったり。
今回の巻末マンガには大爆笑。サメさん、ご愁傷さまです。
著者は、やはり里見への思い入れがたいへん強いらしい。それはとてもよくわかるので、このシリーズも、私としては「見果てぬ夢」シリーズとよびたい。表紙にはそれは反映されていて、欧文で表記はされているんだが。でもまあ、版元としては、より解りやすい罪シリーズとしたいのだろうけど(というか、最初の1冊目の段階で罪な〜というタイトルシリーズにしたのだからしょうがないか)。
もっとも見果てぬ夢を追って、追って、ついには行くところまで行ってしまった里見はもう思い出でしかないわけで。そうれを思うと、シリーズタイトルにはふさわしくないか。
さて、今回の作品。
そのへんの里見への思いを、登場人物が昇華させていく物語となっている(おかげで、思わず読了後シリーズ第一作をぱらぱらと読み返してしまったよ)。
とにかく、甘くて甘くてしょうがないいつまでも新婚な良平とごろちゃんだけに、彼らの周辺に事件をもってくることしかできないというのも、なかなかたいへんな縛りのような気もするが、それはそれで安心して読めるという土台でもあるので、読者としては事件とその背景に焦点を絞ってよめるサスペンスになっていて楽。
大人しいくせにきかん気なごろちゃんは、あいかわらずの無鉄砲ぶりで(結果として、だけど)、良平はほんとにタイヘンかな、と。ま、惚れたもんまけです。けど、彼ら二人のやさしい気質が、事件の読後感をいやなものにしないのもいい。
イラストは陸裕千景子氏。甘いこのシリーズにはぴったり。
今回の巻末マンガには大爆笑。サメさん、ご愁傷さまです。
2006年12月20日 (水) | 編集 |
なかなかに進行しない縁と音海の関係に、少しの苛つきを覚えつつ、でも、こうしてゆっくりと気持ちを自分のなかでもしっかり確認しながら進んできたからこそ、いまの(?)あの男夫婦があるんだろうなと思う。
縁が「なんでだよ?」と思う気持ちも、音海が「うまくいってる」と思えない気持ちも、なんだかとっても手にとるようにわかって、描き手のなかで、彼らという存在がきちんとできあがっているんだなぁって感じたよ。
はやく続きが読みたい。
でも続刊はきっと一年後ね・・・。
それにしても。
内山くん、キミはいいひとだ〜〜〜〜!
縁が「なんでだよ?」と思う気持ちも、音海が「うまくいってる」と思えない気持ちも、なんだかとっても手にとるようにわかって、描き手のなかで、彼らという存在がきちんとできあがっているんだなぁって感じたよ。
はやく続きが読みたい。
でも続刊はきっと一年後ね・・・。
それにしても。
内山くん、キミはいいひとだ〜〜〜〜!
2006年12月20日 (水) | 編集 |
まずはイラストについて。
2巻まではカラフル文庫で読んだのだけど、鈴木びんこ氏のイラストがとてもあたたかくて、ちょっとした食べ物のカットがとてもよくて。もちろん、このピュアフル文庫のイラスト担当、宮尾和孝氏の表紙も、色合いがとてもやさしくてほこほこするのだけども、ちょっとだけ鈴木氏のカットが見たかったな、というのは正直ある。もし今回食べ物カットがあれば、きっとタラコ入りのお好み焼き! かなり食べてみたいデス。
ストーリーはまだまだ歩くん悩む悩む。いろいろ巻き込まれながらも、つっぱりながらも、まだまだ青春まっただ中。傷つきやすいお年頃。けど、少しずつ成長していく姿はたくましい。たのもしい。
解説(加納朋子氏)のいうように、“気長に、のんびり待ち、そして見届ける”ことをしましょう、このシリーズは。も、か。
2巻まではカラフル文庫で読んだのだけど、鈴木びんこ氏のイラストがとてもあたたかくて、ちょっとした食べ物のカットがとてもよくて。もちろん、このピュアフル文庫のイラスト担当、宮尾和孝氏の表紙も、色合いがとてもやさしくてほこほこするのだけども、ちょっとだけ鈴木氏のカットが見たかったな、というのは正直ある。もし今回食べ物カットがあれば、きっとタラコ入りのお好み焼き! かなり食べてみたいデス。
ストーリーはまだまだ歩くん悩む悩む。いろいろ巻き込まれながらも、つっぱりながらも、まだまだ青春まっただ中。傷つきやすいお年頃。けど、少しずつ成長していく姿はたくましい。たのもしい。
解説(加納朋子氏)のいうように、“気長に、のんびり待ち、そして見届ける”ことをしましょう、このシリーズは。も、か。
2006年12月19日 (火) | 編集 |
あーあ。ついにやっちゃったよ。
このブログをのぞいてくださっている皆様のなかに、ここにひとつの法則があったことをお気づきの方はいらっしゃるでしょうか。
あった、と書きました。そう。ついに破ってしまいました。
なにかといいますと。
今年は日本作家の作品のみ読む、というこだわり。
(映画や舞台は除いて、ですが)
12月も押し迫って、とうとうやっちゃったよ〜〜。ふと見かけたレビューで、ちょっと読んでみたいと思ったのが運の尽き。なにも考えずに読んで、楽しんで、ここに書こうとして、誓い(というようなそんな大袈裟なこだわりでもないけど)を思い出したという始末。
でも、読んだから記録する。
あーあ。
でも、読んでよかった。
とてもほのぼのした。
心の潤いというのは、いつどんなときでも、どんな人間にも必要だと思う。
チビウサギとデカウサギの「どんなにきみがすきか」競争。どうぞ味わってみてください。
このブログをのぞいてくださっている皆様のなかに、ここにひとつの法則があったことをお気づきの方はいらっしゃるでしょうか。
あった、と書きました。そう。ついに破ってしまいました。
なにかといいますと。
今年は日本作家の作品のみ読む、というこだわり。
(映画や舞台は除いて、ですが)
12月も押し迫って、とうとうやっちゃったよ〜〜。ふと見かけたレビューで、ちょっと読んでみたいと思ったのが運の尽き。なにも考えずに読んで、楽しんで、ここに書こうとして、誓い(というようなそんな大袈裟なこだわりでもないけど)を思い出したという始末。
でも、読んだから記録する。
あーあ。
でも、読んでよかった。
とてもほのぼのした。
心の潤いというのは、いつどんなときでも、どんな人間にも必要だと思う。
チビウサギとデカウサギの「どんなにきみがすきか」競争。どうぞ味わってみてください。
2006年12月19日 (火) | 編集 |
イラストは桜城やや氏。ほかの方の感想をみると、非常に評判がよい。桜城氏のコミックスは好きだし、この作品も、村瀬の腹にイチモツありそうな読めなそうなところはよく出ていて、おお!な感じだが、なんとなく水野谷の顔が安定していなくて、ちょっと違和感。ことに表紙。ううーん。
作品は・・・やはり、一筋縄ではいかなそうな村瀬の造形が興味深いかも。
私としては、村瀬の同僚(上司?)の萩原がよいかな、と。←出たよ。脇好き。
作品は・・・やはり、一筋縄ではいかなそうな村瀬の造形が興味深いかも。
私としては、村瀬の同僚(上司?)の萩原がよいかな、と。←出たよ。脇好き。
2006年12月19日 (火) | 編集 |
ボンバーズのシリーズに似たテイストかな? 幼馴染みとの再会から巻き起こるドタバタのあたり。あとはイタコ登場!なので、なんとなく眠り男や霊感探偵(というようなシリーズ名ではなかったし、シリーズといっていいかどうかもわからないが)のシリーズも思い出してみたり。
こう書くと、どうも二番煎じくさい作品のようだが、ま、確かにそんなところもある。
ただ、エクソシスト志望くんが気に入ってしまったので、これがシリーズ化したら、また読んでしまうには違いない。やれやれ。
こう書くと、どうも二番煎じくさい作品のようだが、ま、確かにそんなところもある。
ただ、エクソシスト志望くんが気に入ってしまったので、これがシリーズ化したら、また読んでしまうには違いない。やれやれ。
2006年12月19日 (火) | 編集 |
いまさら説明するまでもない現代本格ミステリの代表格。もちろん初読ではなく。当然トリックも覚えていて(それだけ強烈だったということ)、いまさらなぜに再読なのか、というと。
ついに刊行スタートした『島田荘司全集』の第一回配本にこの作品が収載されていて、なんと改稿されているというのだわ。なので、それを読む前に一度改稿前のを読み直しておこうと、そういうわけ。
ただ、重量級の作品なので、これで全集に手をつけるのが遅れることは必至。
ま、いっか。
ついに刊行スタートした『島田荘司全集』の第一回配本にこの作品が収載されていて、なんと改稿されているというのだわ。なので、それを読む前に一度改稿前のを読み直しておこうと、そういうわけ。
ただ、重量級の作品なので、これで全集に手をつけるのが遅れることは必至。
ま、いっか。
2006年12月19日 (火) | 編集 |
bk1より内容説明転載。
『「占星術殺人事件」から始まった人気ミステリー御手洗潔シリーズに様々な角度から迫る。多彩な執筆者による特上のパロディー小説、極上のコラム、また作者・島田荘司と御手洗潔のロスでの会見記も収録。』
ファンによる御手洗潔研究ノートというか。
いろいろなアプローチがあって楽しめるが、けっこう難解でもある。時間をかけて少しずつ読ませてもらった。
なかでも面白いアプローチだったのが、柄刀一氏による『青の広間の御手洗』で、これは御手洗潔の友人への思いから発せられた行動を描くもの。なかで、ノーベル賞を受賞するチームに所属する御手洗は、受賞をこばむのだが、この作品の直後に収載されているのが、“響堂新・翻訳”とされている受賞対象の研究論文で、こういうお遊び感覚っていいな、と。
あとは『パロサイ・ホテル』で読んだ(のだと思う)作品の前提(ではないけれども同設定)となっている作品もあって、なるほどと思いながら読んだ。
実は再読なんだが、どうやらちゃんと読んでいなかったらしい。もろもろの記憶がない。反省。
『「占星術殺人事件」から始まった人気ミステリー御手洗潔シリーズに様々な角度から迫る。多彩な執筆者による特上のパロディー小説、極上のコラム、また作者・島田荘司と御手洗潔のロスでの会見記も収録。』
ファンによる御手洗潔研究ノートというか。
いろいろなアプローチがあって楽しめるが、けっこう難解でもある。時間をかけて少しずつ読ませてもらった。
なかでも面白いアプローチだったのが、柄刀一氏による『青の広間の御手洗』で、これは御手洗潔の友人への思いから発せられた行動を描くもの。なかで、ノーベル賞を受賞するチームに所属する御手洗は、受賞をこばむのだが、この作品の直後に収載されているのが、“響堂新・翻訳”とされている受賞対象の研究論文で、こういうお遊び感覚っていいな、と。
あとは『パロサイ・ホテル』で読んだ(のだと思う)作品の前提(ではないけれども同設定)となっている作品もあって、なるほどと思いながら読んだ。
実は再読なんだが、どうやらちゃんと読んでいなかったらしい。もろもろの記憶がない。反省。
2006年12月19日 (火) | 編集 |
Gシリーズ第五弾。
あいかわらず加部谷がやかましい! 前作はさすがに囚われの身だったせいか大人しくて助かったが、これはダメだ。癇に障る。
シリーズとしては、保呂草が登場したり、アキラ(←漢字忘れた。固有名詞出てこないけど、多分彼女だよな)が登場したり、真賀田四季の存在感が大きくなってきたりで、うねりを感じる。ので、きっと読み続けるんだろうな・・・。
犀川先生はあいかわらずなぜか大好きだし、萌絵もいろいろな繭を破っているようで、犀川先生にとっては、もしかしたら目の毒なのかも・・・。いや、心の毒かな? で、きっと必要毒。というか、私はいつのまにこの二人の恋愛にまで立ち入るようになったんだか。
ところで。
わからないのは赤柳なりよ。
このひと、Gシリーズ以外では登場してるんだっけか?
情報求む!
あいかわらず加部谷がやかましい! 前作はさすがに囚われの身だったせいか大人しくて助かったが、これはダメだ。癇に障る。
シリーズとしては、保呂草が登場したり、アキラ(←漢字忘れた。固有名詞出てこないけど、多分彼女だよな)が登場したり、真賀田四季の存在感が大きくなってきたりで、うねりを感じる。ので、きっと読み続けるんだろうな・・・。
犀川先生はあいかわらずなぜか大好きだし、萌絵もいろいろな繭を破っているようで、犀川先生にとっては、もしかしたら目の毒なのかも・・・。いや、心の毒かな? で、きっと必要毒。というか、私はいつのまにこの二人の恋愛にまで立ち入るようになったんだか。
ところで。
わからないのは赤柳なりよ。
このひと、Gシリーズ以外では登場してるんだっけか?
情報求む!
2006年12月19日 (火) | 編集 |
『約束の街シリーズ』第一作。
どうやらこのさきに『ブラディ・ドール』と交錯するようなので、まずこちらのシリーズを攻略することにした。
似たようなテイストなんだけれど、どこか違う。どこがどう違うのかがうまく表現できなくてもどかしいのだけど、さらに乾いている印象なのだろうか。ブラディの川中のほうが、より感情移入しやすいのだろうか。もちろん私にとって、ということだけど。
判断は、とりあえず二作目を読むまでは保留ということで。
どうやらこのさきに『ブラディ・ドール』と交錯するようなので、まずこちらのシリーズを攻略することにした。
似たようなテイストなんだけれど、どこか違う。どこがどう違うのかがうまく表現できなくてもどかしいのだけど、さらに乾いている印象なのだろうか。ブラディの川中のほうが、より感情移入しやすいのだろうか。もちろん私にとって、ということだけど。
判断は、とりあえず二作目を読むまでは保留ということで。
2006年12月19日 (火) | 編集 |
ケガしてみたり、体調悪かったりで、記録滞りがち。
もう何日に読んだのかよくわからないので、記録日時のままUPする。
***
表題作のシリーズには興味なし。
ただ、『蝶丸』のシリーズが収載されているというので、これは買わない訳にはいかないと。
キレイでワガママで、でもカワイくてほっとけない蝶丸は、やっぱり大好きなのです。
もう何日に読んだのかよくわからないので、記録日時のままUPする。
***
表題作のシリーズには興味なし。
ただ、『蝶丸』のシリーズが収載されているというので、これは買わない訳にはいかないと。
キレイでワガママで、でもカワイくてほっとけない蝶丸は、やっぱり大好きなのです。
2006年12月10日 (日) | 編集 |
Gシリーズ4作目。
まだまだ大枠の謎は姿を現さない。
めずらしくよく喋る海月くんに焦点をあてて読んだ。このシリーズの探偵役だね。シリーズとしては、この先の彼の洞察に興味あり。
作品の核であるトリックは、なんとなく途中で気がついたので、というより、わからせられたので。あそこで気づかないといけないでしょう。
すこし作品に現代社会への警鐘とでもよぶべきなにかがあったような。登場人物の無常観、のようなものは、中学の頃の私のこどもっぽい絶望感に通じるものがあって、懐かしいやら、哀しいやら。
犀川センセの、「もし警察の指揮をとっていたら?」という問いかけに対するアンサーが、すこしショックではあったな。とても、らしい、とも思ったのだけど。
まだまだ大枠の謎は姿を現さない。
めずらしくよく喋る海月くんに焦点をあてて読んだ。このシリーズの探偵役だね。シリーズとしては、この先の彼の洞察に興味あり。
作品の核であるトリックは、なんとなく途中で気がついたので、というより、わからせられたので。あそこで気づかないといけないでしょう。
すこし作品に現代社会への警鐘とでもよぶべきなにかがあったような。登場人物の無常観、のようなものは、中学の頃の私のこどもっぽい絶望感に通じるものがあって、懐かしいやら、哀しいやら。
犀川センセの、「もし警察の指揮をとっていたら?」という問いかけに対するアンサーが、すこしショックではあったな。とても、らしい、とも思ったのだけど。
2006年12月10日 (日) | 編集 |
年に一回のお楽しみ。
かつて、私は、この方々のおかげで、同人オリジナルのレベルの高さを認識した。なので、こうして商業誌で作品が発表されることに若干複雑なものもあるのだが、でも、書店で簡単に入手できるありがたさには感謝。
あと、このシリーズのどれが掲載されるのか、という楽しみもある。もちろん書き下ろしもあるし。
今回は私の大好きな菊ちゃんたちと志乃さんたちばかりなので、ことのほか楽しく。
そして白眉は、市ノ瀬教授。とってもすてきよ!>おじさま
さすが、すてきな息子さんをおもちなだけある。
そういえば、前作は入院してる病院のベッドで読んだんだなぁ。
なんだか感慨深い。
かつて、私は、この方々のおかげで、同人オリジナルのレベルの高さを認識した。なので、こうして商業誌で作品が発表されることに若干複雑なものもあるのだが、でも、書店で簡単に入手できるありがたさには感謝。
あと、このシリーズのどれが掲載されるのか、という楽しみもある。もちろん書き下ろしもあるし。
今回は私の大好きな菊ちゃんたちと志乃さんたちばかりなので、ことのほか楽しく。
そして白眉は、市ノ瀬教授。とってもすてきよ!>おじさま
さすが、すてきな息子さんをおもちなだけある。
そういえば、前作は入院してる病院のベッドで読んだんだなぁ。
なんだか感慨深い。
2006年12月09日 (土) | 編集 |
サブタイトル「イマジン」。
ついに保坂クンが動いた!
この巻は、これにつきるかも。←完全主役無視
そのせいかどうか、このシリーズの端緒となった『MY CHANGEABLE VOICE』が再収載されているというのはどうなんでしょう。どのコミックスに収載されていたのかド忘れしてしまったけど、その分は再刊されないということなのかな? もちろんシリーズモノとしては、こうして同じコミックスにあるほうがよいとは思うのだけど。ちょっと疑問。
なりたかった職業で、まず第一歩の成功を手にして、でも、そこに現れるそれなりの辛さや苦労というのは、一歩進んだあとだけにキツイのかもしれない。でも、きっと二人とも乗り切っていってくれるのだと思う。だからこそ、続きも読みたいわけだが。今回の2巻からは、恋愛の悩みも深まって、同時に保坂、黒川両氏の思惑も動き出し。いよいよもって続きが楽しみ。
というより、あそこで切らないでください・・・。あぁ切ない。
ついに保坂クンが動いた!
この巻は、これにつきるかも。←完全主役無視
そのせいかどうか、このシリーズの端緒となった『MY CHANGEABLE VOICE』が再収載されているというのはどうなんでしょう。どのコミックスに収載されていたのかド忘れしてしまったけど、その分は再刊されないということなのかな? もちろんシリーズモノとしては、こうして同じコミックスにあるほうがよいとは思うのだけど。ちょっと疑問。
なりたかった職業で、まず第一歩の成功を手にして、でも、そこに現れるそれなりの辛さや苦労というのは、一歩進んだあとだけにキツイのかもしれない。でも、きっと二人とも乗り切っていってくれるのだと思う。だからこそ、続きも読みたいわけだが。今回の2巻からは、恋愛の悩みも深まって、同時に保坂、黒川両氏の思惑も動き出し。いよいよもって続きが楽しみ。
というより、あそこで切らないでください・・・。あぁ切ない。
2006年12月09日 (土) | 編集 |
BLでくくるのはもったいないーーー。
ビブロスが倒産したときに、どうなるんだっ!?と焦ったのは、この作品のつづきと、このあとに記録する新田さんの作品群および、山田ユギさんの作品群がどうなるのか、ということだった。すんなりと新しく、しかもそのままコミックスを受け継いでくれる出版社が決まったことを、あらためて感謝したい。
今回の収載作品は、2CP。
ハブ×マングースのおこさま誕生おめでとうパーティからのスタートで、いままでの登場人物がほとんど出てきて、復習にちょうどよい。出自がいろいろなので、再確認できてよかったというかなんというか。自分の記憶力のなさをさらけ出すようでアレなんだが。
あいかわらず切ない話で。
長持の懐の広さと、サラームの深い愛情が、今回の白眉。
英国の子育て(育てられ?)エピソードもユカイユカイ。
うまくいってるハズのしろのところが、完璧になるまでの話も、きっとこの先描かれるにちがいないと思うと、とても楽しみ。
ほんとうにスゴイ作品です。
ビブロスが倒産したときに、どうなるんだっ!?と焦ったのは、この作品のつづきと、このあとに記録する新田さんの作品群および、山田ユギさんの作品群がどうなるのか、ということだった。すんなりと新しく、しかもそのままコミックスを受け継いでくれる出版社が決まったことを、あらためて感謝したい。
今回の収載作品は、2CP。
ハブ×マングースのおこさま誕生おめでとうパーティからのスタートで、いままでの登場人物がほとんど出てきて、復習にちょうどよい。出自がいろいろなので、再確認できてよかったというかなんというか。自分の記憶力のなさをさらけ出すようでアレなんだが。
あいかわらず切ない話で。
長持の懐の広さと、サラームの深い愛情が、今回の白眉。
英国の子育て(育てられ?)エピソードもユカイユカイ。
うまくいってるハズのしろのところが、完璧になるまでの話も、きっとこの先描かれるにちがいないと思うと、とても楽しみ。
ほんとうにスゴイ作品です。
2006年12月09日 (土) | 編集 |
私事ですが。
うっかりメガネを壊してしまって、すっかり読書ペースダウン。
この日はマンガしか読めてない。
***
ガテンシリーズ、と呼んでいいのかな?
既出のキャラが出まくりで、そういう意味でとても楽しかった。あの建築家の先生があそこまでヘタレ(コワレ?)になるとはびっくりだけど。
今回四コマ漫画が収載されていて、とても楽しかった。
四コマが上手ということは、私としてはコメディセンス卓越!の証だと思うんですね。とても堪能しました。
それにしても、この方の作品登場人物はみなさま美形で、眼福なり。
そして、表紙の真っ赤な作業着(なんていうんでしょう。現場服?)がとてもキレイな色で、ステキ。こんな色を塗れるなんて、羨ましい。
うっかりメガネを壊してしまって、すっかり読書ペースダウン。
この日はマンガしか読めてない。
***
ガテンシリーズ、と呼んでいいのかな?
既出のキャラが出まくりで、そういう意味でとても楽しかった。あの建築家の先生があそこまでヘタレ(コワレ?)になるとはびっくりだけど。
今回四コマ漫画が収載されていて、とても楽しかった。
四コマが上手ということは、私としてはコメディセンス卓越!の証だと思うんですね。とても堪能しました。
それにしても、この方の作品登場人物はみなさま美形で、眼福なり。
そして、表紙の真っ赤な作業着(なんていうんでしょう。現場服?)がとてもキレイな色で、ステキ。こんな色を塗れるなんて、羨ましい。
2006年12月08日 (金) | 編集 |
『富士見二丁目交響楽団シリーズ第6部』5冊目。
昨年だったかな?刊行された『クラシカル・ロンド』から二編再収載されていて、ちょっと興醒め。そんな予定なら、『クラシカル〜』は買わなかったのに。
キャラクタが増えて、でも、あいかわらず悠季はぐずぐずとしていて。
このシリーズは、悠季があれやこれやを乗り越えて成長していくところに価値があるというのは間違いない事実なんだろうけども、あまりうじうじされると、こちらの気持ちも萎える。とはいえ、悩んだ挙げ句、突き抜けるときの素晴らしい演奏(演奏がほんとうに聴こえてくるように思い入れられるんだよね、なぜか)体験がたまらなくて、読むのをやめることができない。
とりあえずは、新入りのヨッシーの活躍などを願いつつ、次回に期待しますか。
昨年だったかな?刊行された『クラシカル・ロンド』から二編再収載されていて、ちょっと興醒め。そんな予定なら、『クラシカル〜』は買わなかったのに。
キャラクタが増えて、でも、あいかわらず悠季はぐずぐずとしていて。
このシリーズは、悠季があれやこれやを乗り越えて成長していくところに価値があるというのは間違いない事実なんだろうけども、あまりうじうじされると、こちらの気持ちも萎える。とはいえ、悩んだ挙げ句、突き抜けるときの素晴らしい演奏(演奏がほんとうに聴こえてくるように思い入れられるんだよね、なぜか)体験がたまらなくて、読むのをやめることができない。
とりあえずは、新入りのヨッシーの活躍などを願いつつ、次回に期待しますか。
2006年12月07日 (木) | 編集 |
この方の作品は、青春ほろ苦さ〜〜みたいな部分が好きで、高校生はいろいろshちゃいけません!な主義の私としてはめずらしく高校生が主役でももーまんたいーだったのだが。
今回のはちょっと・・・・苦手デス。
えっち描写がハゲシくても、心の動きを読むことができれば全然問題なし、なんだが、いや、心はきちんと描かれているし、親子の心情のような実に繊細な部分もあるし、なんだけども・・・。
ごめんなさい。いわゆる鬼畜系攻めはダメなようです、私。
でも、きっというほど鬼畜系ではないんだろうな、この作品。
きっと私が著者にいだくイメージとのギャップにうまく馴染めなかったのだと思う。
今回のはちょっと・・・・苦手デス。
えっち描写がハゲシくても、心の動きを読むことができれば全然問題なし、なんだが、いや、心はきちんと描かれているし、親子の心情のような実に繊細な部分もあるし、なんだけども・・・。
ごめんなさい。いわゆる鬼畜系攻めはダメなようです、私。
でも、きっというほど鬼畜系ではないんだろうな、この作品。
きっと私が著者にいだくイメージとのギャップにうまく馴染めなかったのだと思う。
2006年12月06日 (水) | 編集 |
感動的な一巻。
もうこれで終わってしまうかも、なんて思ってしまったほどの盛り上がりのルフィVSルッチは、ほんとうに手に汗握るというか、やっぱ主役はルフィなんだなーと実感。決めるときには決めるよね。かっこいい。
この巻は、ココロさんの艶姿(?)やら、ゾロとサンジのルフィを使っての砲弾返しで爆笑。
もちろん、憂いのなくなったロビンちゃんの活躍とか、フランキーの麦わらへの溶け込みっぷりや、楽しいところはたっぷりで。
けど、やっぱラストやね。
いなくなってしまう仲間 by 尾田っちはメリーだったんだな。メリーはやっぱり血の通った仲間だったんだな。と、がらにもなくしんみりしてしまったよ。
「お前は全てを望みすぎている!!」とルッチはいうけれど、ルフィが望んだらきっとすべては叶うんだと、そう思うな。
もうこれで終わってしまうかも、なんて思ってしまったほどの盛り上がりのルフィVSルッチは、ほんとうに手に汗握るというか、やっぱ主役はルフィなんだなーと実感。決めるときには決めるよね。かっこいい。
この巻は、ココロさんの艶姿(?)やら、ゾロとサンジのルフィを使っての砲弾返しで爆笑。
もちろん、憂いのなくなったロビンちゃんの活躍とか、フランキーの麦わらへの溶け込みっぷりや、楽しいところはたっぷりで。
けど、やっぱラストやね。
いなくなってしまう仲間 by 尾田っちはメリーだったんだな。メリーはやっぱり血の通った仲間だったんだな。と、がらにもなくしんみりしてしまったよ。
「お前は全てを望みすぎている!!」とルッチはいうけれど、ルフィが望んだらきっとすべては叶うんだと、そう思うな。
2006年12月05日 (火) | 編集 |
日本各地の近代建築を訪ねて、というテーマのエッセイ。
ただこれは単なるエッセイではなく、タイトルにもあるとおり、著者の作品、建築探偵シリーズの主役・桜井京介も著者といっしょに旅をしているという設定でのエッセイとなっている。ので、創作物の楽しさも同時に味わえるという、一粒で二度おいしい本。こういう企画モノって、最高だな。
京介だけでなく蒼も登場するし、さらに深春まで登場くださるとは、なんて贅沢な!!
しかし、篠田さん。京介の足を踏んづけるなんて、ファンの方に怒られたりはしませんか? 私はそのときの京介の顔が見たかったですが。
建築に関する知識はたいしてもたないもので、正直、固有名詞で読み方すらわからないものもあったりするのだが、とにかく、著者と京介のどつき漫才(というより、毒舌嫌味漫才??)が面白くて、あっという間に読んでしまった。それにしても、篠田さんの作品を読むと、あちこちの建築物を訪れたくなる。きらいじゃないんだな、建物。
今回取り上げられているもののなかで、すぐ近所に住んでいた建築物もあって、なのに、どうして当時に知らなかったんだろうと愕然。いまもそう遠い訳ではないので、いつかきっと観に行こうと思う。
ただこれは単なるエッセイではなく、タイトルにもあるとおり、著者の作品、建築探偵シリーズの主役・桜井京介も著者といっしょに旅をしているという設定でのエッセイとなっている。ので、創作物の楽しさも同時に味わえるという、一粒で二度おいしい本。こういう企画モノって、最高だな。
京介だけでなく蒼も登場するし、さらに深春まで登場くださるとは、なんて贅沢な!!
しかし、篠田さん。京介の足を踏んづけるなんて、ファンの方に怒られたりはしませんか? 私はそのときの京介の顔が見たかったですが。
建築に関する知識はたいしてもたないもので、正直、固有名詞で読み方すらわからないものもあったりするのだが、とにかく、著者と京介のどつき漫才(というより、毒舌嫌味漫才??)が面白くて、あっという間に読んでしまった。それにしても、篠田さんの作品を読むと、あちこちの建築物を訪れたくなる。きらいじゃないんだな、建物。
今回取り上げられているもののなかで、すぐ近所に住んでいた建築物もあって、なのに、どうして当時に知らなかったんだろうと愕然。いまもそう遠い訳ではないので、いつかきっと観に行こうと思う。
2006年12月04日 (月) | 編集 |
ついにシリーズ終章。『ブラディ・ドール・シリーズ』第十作。
気が急くあまりに、読み飛ばしてしまった感あり。
読了はしたので、とりいそぎ記録だけしておく。二、三日うちにもう一度読んで、改めてもうすこし感想になりそうなコメントを書きにくるつもり。
気が急くあまりに、読み飛ばしてしまった感あり。
読了はしたので、とりいそぎ記録だけしておく。二、三日うちにもう一度読んで、改めてもうすこし感想になりそうなコメントを書きにくるつもり。
2006年12月03日 (日) | 編集 |
小説のカテゴリに入れたけどぉ・・・・。
と、ガキのようなアホのような書き方をしたくなるほど、ある意味くだらなく楽しい本。企画本ですね。まあ、タイトルでおわかりになるかと存じますが。
バカバカしいなりに、島田先生の心意気というかファンサービスっぷりというか、そういうのも感じましたし、その他執筆者の方の作品も楽しみました。って、なぜ「です・ます」調に!?
私としては、「石岡君の散歩道」特集がよかった。これをもって、あちこち、へめぐりたいなーと思いましたよ。あまり横浜には縁がないので、これをきっかけに!
359pの一行が、なんとも心憎い演出でした。
と、ガキのようなアホのような書き方をしたくなるほど、ある意味くだらなく楽しい本。企画本ですね。まあ、タイトルでおわかりになるかと存じますが。
バカバカしいなりに、島田先生の心意気というかファンサービスっぷりというか、そういうのも感じましたし、その他執筆者の方の作品も楽しみました。って、なぜ「です・ます」調に!?
私としては、「石岡君の散歩道」特集がよかった。これをもって、あちこち、へめぐりたいなーと思いましたよ。あまり横浜には縁がないので、これをきっかけに!
359pの一行が、なんとも心憎い演出でした。
2006年12月03日 (日) | 編集 |
ひさしぶりの榎田作品。
作家と漫画家の話。マンガ家シリーズというのだそうな。
やっぱ巧いなぁと思う。あ、でも、漫画家の一人称な分、作家のほうの感情が伝わりにくかったのが残念。というより、漫画家がいろいろわからなすぎ!意地はりすぎ! でも、そこがきっとポイントなんだよな。恋愛モノとしては。なので、作家語りになるエピローグはたいへん満足。彼のほうが同じ意地っ張りとはいえど、大人なところも年相応にあるので、納得しやすい。
漫画家のマネージャー麗ちゃんが今回のお気に入り。すこぶるストレートに素直な部分が、ナイスだ。
欲をかくなら、プロローグがもう少しだけ長く、見開きであればよかったのになと思った。余韻、が欲しかったみたい。あとがきを1ページ削っても、そっちを伸ばしてほしかったんだけど。編集者さんはそう思わなかったのかな?
作家と漫画家の話。マンガ家シリーズというのだそうな。
やっぱ巧いなぁと思う。あ、でも、漫画家の一人称な分、作家のほうの感情が伝わりにくかったのが残念。というより、漫画家がいろいろわからなすぎ!意地はりすぎ! でも、そこがきっとポイントなんだよな。恋愛モノとしては。なので、作家語りになるエピローグはたいへん満足。彼のほうが同じ意地っ張りとはいえど、大人なところも年相応にあるので、納得しやすい。
漫画家のマネージャー麗ちゃんが今回のお気に入り。すこぶるストレートに素直な部分が、ナイスだ。
欲をかくなら、プロローグがもう少しだけ長く、見開きであればよかったのになと思った。余韻、が欲しかったみたい。あとがきを1ページ削っても、そっちを伸ばしてほしかったんだけど。編集者さんはそう思わなかったのかな?
2006年12月03日 (日) | 編集 |
石津刑事も武上刑事も、記憶の彼方になりにけり・・・。
なわけで、この作品に登場させる必然性があるのかどうか、そのへんが「?」ではありますが、武上刑事のそもそもの職務(デスク担当)の同僚が事件の真相を探り当てるという部分で、前線部隊との差ないしは刑事としての前線での捜査活動への希求みたいなところは、よく届いたかなと思う。石津刑事は・・・・その人となりおよび『クロスファイア』の内容をほんとうによく覚えていないので、ちょっとコメントできず、だ。
この作品自体、再読なので、展開はうすらぼんやりと記憶にある。それがなかったら、少々読みづらい構成といえるかな。ただネット世界における虚実はリアルで、背筋が寒くなる。
タイトルは、とても絶妙だな〜。
ひとつだけ叫びたい。けど、ネタばらしになるので、つづきに。
なわけで、この作品に登場させる必然性があるのかどうか、そのへんが「?」ではありますが、武上刑事のそもそもの職務(デスク担当)の同僚が事件の真相を探り当てるという部分で、前線部隊との差ないしは刑事としての前線での捜査活動への希求みたいなところは、よく届いたかなと思う。石津刑事は・・・・その人となりおよび『クロスファイア』の内容をほんとうによく覚えていないので、ちょっとコメントできず、だ。
この作品自体、再読なので、展開はうすらぼんやりと記憶にある。それがなかったら、少々読みづらい構成といえるかな。ただネット世界における虚実はリアルで、背筋が寒くなる。
タイトルは、とても絶妙だな〜。
ひとつだけ叫びたい。けど、ネタばらしになるので、つづきに。
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海の底 有川浩著(メディアワークス)