活字中毒気味人間の読書記録です。
にゃんこ亭のレシピ1〜3 椹野道流著(講談社X文庫ホワイトハート)
2008年10月10日 (金) | 編集 |
人様にお貸ししようと取り出してきて、そのまま再読(何度目やら)に突入。

今回、三巻目から読んだのだけど、そのあと一巻目に戻ったので、大いなる間違いを発見。
ゴータの誕生日は二回あっちゃいけないんでないかい?

そんな些末なことはさておき。
何度読んでも、心がほっこり温まる素敵な作品だ。文庫にはめずらしい二色刷りも効果的に使われているし、なんといっても登場人物みんなが心優しく、読み手を癒してくれるんだよな。

これはもう出ないのかしら? これで完了なのかしら?
もっともっと読みたいのだけど。コギの成長も、ゴータやサトルの成長も見たいし、村のみんなにも逢いたいよ〜。
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野球の国のアリス 北村薫著(MYSTERY LAND)
2008年09月17日 (水) | 編集 |
ミステリーランドレーベルとはいえど、これはミステリじゃなくファンタジーの分野かしらん?
鏡の向こうのもうひとつの世界で大活躍してくる野球少女アリスの物語。
アリスももちろんかっこいいけど、周りの男の子たちもかっこいい。


すっごくわくわくする物語だった。
そういう意味では、少年少女に向けた“本を読むことの楽しさを知ってほしい”という著者の気持ちは、がっつり伝わる作品なんじゃないかな。

この作品に関しては、タイトルを北村先生の口から直接うかがう機会を得たのだけれど、そのときにすでに期待はむくむく。だって、このタイトルったら・・・・(以下自粛)。

でも、ほんとうに面白かったよ。
女の子のお子さんをお持ちの方にはぜひお嬢さんに読ませてあげてほしいし、もちろん男の子にも読んでもらいたいな。
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ジャンル:小説・文学
宇宙海兵隊ギガース2 今野敏著(講談社文庫)
2008年09月17日 (水) | 編集 |
火星。そしてバースームときたら、バルスーム。
となると、カーターはもはやジョン・カーターとしか思えなくなってきたり。
心はうっかり火星シリーズへ・・・。

というのは冗談として。

二作目にして面白くなってきた。
ジュピタリアンの謎をはやく解き明かしてもらいたい。
ケンカまみれになりそうだった空軍と海軍も、なんだか妙な具合にうまくいきそうだし、些末なことにひっかかっていかない展開は、とても気分がいい。
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ジャンル:小説・文学
幽談 京極夏彦著(メディアファクトリー)
2008年09月09日 (火) | 編集 |
ホラー?
観念的ホラー?

なんといえばいいのかよくわからないのだけども。

とりあえずamazonから転載。
「怪談専門誌『幽』の連載が、ついに単行本化! ああ、手首だと、私は思ったものである。切断された手首だとは思わなかった。誰の手首だろうとも思わなかった。ただ、手首だと思った。何故かは解らない。もしかしたら体温があったからかもしれない。ひんやりとした、女の体温。――「手首を拾う」より。怪談専門誌『幽』の連載が、ついに単行本化。八つの幽談を描いた、京極夏彦の別天地。」

別天地だとは思わないのだけどもね。

読み始めて三編目かな、そのへんで、京極さんというのは、語り手を思い浮かばせることになんて長けてるんだろう、と思った。いまさらのように。
決着をつけずに放り出されたような印象のものが多くて(もちろん、あえて、だと思うけど。それでこその“幽”だもんな)、余韻に浸るゆとりのないいま読んだのは、ちと失敗だった。世界をほったらかしにしてしまったよ。ごめんなさい。>京極先生

装丁が面白い。
あえて、本文を遊び紙領域に印刷させてるんだと思うのだけども。
これは現世から現世ではないところへ移るための時間、なのかな? あと、戻るためのそれ。

そうそう。
いつもいろいろと私に新しい領域を教えてくれるTさま。
このなかの『十万年』という掌編は、アナタのほうがより深く楽しめると思う。
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ラブコメ今昔 有川浩著(角川書店)
2008年08月22日 (金) | 編集 |
まさしく大人のライトノベル。
自衛隊ラブコメシリーズ第二弾だそうで。自衛隊だらけ〜。

どの作品もするするつるつる読めるし、少女漫画ノリの恋愛モードは、すっかり青春を忘れた人間に、ほどよい郷愁をもって迫ってくる。
女性からすれば、どの作品にも理想の男性像があり。
かと思えば、銃後を守るのは女性性だと限定はされず、場合によっては男性性もあり。
これでウケなきゃウソでしょう!

自衛隊に所属する男性諸氏に、作品の感想をうかがいたい。

なんて思いませんか?>Mさま
お貸しくださってありがとう♪ すっごく楽しかった。
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宇宙海兵隊ギガース 今野敏著(講談社文庫)
2008年08月19日 (火) | 編集 |
MY今野ブームに乗って、警察小説とは毛色の違うものにトライ。
ええと・・・・ガンダムだった・・・・。

宇宙戦争を描くのではなく、戦争をやめさせるための物語が動いていく、その大河ストーリーのほんの序章。タイトルロールでありながらギガースが主役ではなさそうなところが興味深くはあるのだけども。

とりあえず、続きも読むとは思う。
連作なので。←どんな言い草??
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スカイ・イクリプス 森博嗣著(中央公論新社)
2008年07月31日 (木) | 編集 |
シリーズ番外編という位置づけでよいのかな?
けれど、これを読まないと、「スカイ・クロラ」シリーズを読んだことにはならないんじゃないかな。

とはいえど、さくっと一読しただけでは、謎はまだまだ謎のまま。解(ほど)けそうな手応えはあるのだけれども、自らの記憶力のなさと、購入して手元にあるわけではない、という状況のお粗末さで、頭の整理まで至らず。

やっぱ買わないとだよなぁ。
で、買うとするなら、やっぱりハードカバーだよなぁ。

このシリーズのハードカバーは、ほんとうに美しい。
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逝年―call boy2 石田衣良著(集英社)
2008年07月08日 (火) | 編集 |
『娼年』も好きにはなれなかったのだけど、完結というのでこちらも読んだ。
やはり生々しさが私には凶暴で、読むのはしんどかった。
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朝日のあたる家 栗本薫(角川ルビー文庫)
2008年05月20日 (火) | 編集 |
全五巻。
『嘘は罪』でかなりがっくりきたので、初心に戻る、ってな感じ。文庫になってからははじめてなので、石原理氏(大好きだ!)のイラストを堪能しつつ、何度目かの再読。

島津さん、かっこいいよなー。
そして、どんどんと皮がむけていく透はやはりいちばん好きだ。

やはり透と良のその後が読みたい!
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嘘は罪 栗本薫著(角川書店)
2008年05月08日 (木) | 編集 |
東京サーガ(というらしい)の完結編。
期待をもって読んだのだけど、風間の繰り言ばかりをきかされたようで、かなりしんどい読書となった。

やっぱり透の話を読みたいな、私は。
彼らのその後がいまとても知りたい。
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